(頭痛いな・・・イギリスは前の世界恐慌で荒らし回ったからドイツに制裁を進めている一派がいるからたぶん参戦するな。・・・あの作戦をするか。)
私は西部の3将軍に連絡した
「マンシュタイン将軍、グデーリアン将軍、ロンメルです将軍・・・質問する。どれぐらいの戦車と航空機があればマジノ線を突破できる?」
すると代表でグデーリアンが答えた
「航空機は5000あれば・・・戦車は4000両欲しいですね。」
「わかった。Ⅳ号1型戦車を4000両とⅤ号1型戦車600両、試作戦車としてマウスとレオパルド1型を各50両送る。航空機は4500機は約束しよう。」
「わかりました。作戦名と時間は?」
「作戦名は黄色、時間は4月1日とする。」
「わかりました。」
電話を切るとすぐに空軍のLに電話をかけた
「L、陸軍支援のために空軍の力を借りたい。」
「・・・4500機で良いですか?」
「ああ、なるべくA00とA01を各500機で残りをB01にしたいけどできる?」
「それなら追加でもう500機出せますよ。」
「それでお願い。時間は4月1日ね。」
「わかりました。」
電話を切り、グレーナーとフランソワ中将とマックス少将、シュレディンガー少将を呼んで特殊作戦赤の指揮を命令した。
作戦赤の攻撃目標はフランス首都パリに1個軍団で奇襲する作戦だ。
地下鉄を使い夜の内に浸透し、敵の頭を潰し黄色作戦を有利にするためだった。
〔3/11〕
《イギリス、大陸横断同盟に宣戦布告を発表》
《イギリス連邦各国が大陸横断同盟に宣言布告》
《フランス、大陸横断同盟に宣戦布告を発表》
(・・・やっぱりか。)
私は立ち上がって窓の外を見ながら
「もう遅いよ。」
と呟いた。
ちょうどワルシャワ攻略作戦が始まったのだ。
ポーランド軍はA軍の進行をくい止めるために全兵力で決戦に挑んだが、A軍参謀総長のトハチェフスキーが機転を効かせてラーケテⅠと大砲で決戦用に集めていたポーランド軍基地に集中砲火し、一時的なパニックをおこしたところにⅣ号1型戦車が殺到した。
ポーランド軍は壊滅し、ワルシャワは無防都宣言をしたのが翌日の3月12日、さらに2日後の3月14日には無条件降伏をし、ワルシャワ北部をドイツが、東側の穀倉地帯をソ連が併合した。
〔3/17〕
イタリア軍がギリシャでトルコ軍と合流し、ギリシャは降伏した。
さらにイタリア軍がスエズ運河を奇襲し、占領に成功。
スエズ運河奇襲作戦にはドイツ空母1隻が参加した。
〔3/19〕
A軍、C軍、D軍西部戦線南部に移動。
B軍はハンガリーの援軍としてルーマニア進行を開始。
さらに民衆の士気を上げるためにベルリンの路上で演説をおこなった。
【ベルリン 街頭の特設演説開場】
約5000人が私の演説を聞くために集まった。
人々は私が登場するとその若さに驚いたようだ。
写真やポスターでは少し加工してシワ付け足したり、大統領になってからはラジオ演説を多様し、一部の人間しか本当の顔を見せてなかったからだ。
少しざわついたが、場が静まりかえったの確認して私は話し始めた。
「諸君!!ポーランドとチェコスロバキア、ギリシャは地図から消えた!!残るルーマニアとブルガリアも時間の問題だろう!!残りはフランス、イギリスだ!!我々はついに第一次世界大戦の屈辱を晴らせるだろう。・・・君らが望む結果はなんだ?私は降伏した国に前のヴェルサイユ条約のような屈辱をフランス、イギリスに与えることはないだろう。我々は友として彼らを迎えなければならない。ヨーロッパは戦争をしているほど余裕はないのだから。」
私の演説は弱々しく見えたのだろうか?そう思った時、周りから拍手がおこった。
段々と大きくなり、ついに喝采となった。
「ありがとう!!私は誓う、この戦争に必ず勝利すると!!」
その時、最前列に座っていた少年が私に発砲した。
弾丸は私の眉間に直撃したが、そこで止まった。
民衆は発砲に驚いたが、私の顔に当たったハズなのに傷ひとつないことにさらに驚いた。
「・・・少年。私はドイツ・・・いや、私を信じて戦ってくれる者、協力してくれる者がいる限り私は死なない。君はどうかな?」
「・・・ジークハイル!!ハイリガーヤマメ!!」
少年は私にそう叫んだ。
民衆も彼につられて
「「「ハイリガーヤマメ!ハイリガーヤマメ!!」」」
と叫び続けるのだった。
(危ないな。警戒して神力と妖力で守っていて良かった・・・。)
背中は冷や汗でびしょびしょのヤマメだった。
ジークハイル=ドイツ万歳
ハイリガーヤマメ=聖女ヤマメ