〔10/4〕
同盟国側でイギリスとの休戦及び和平内容が決まり、イギリスとの休戦交渉準備に入った。
大ドイツ共和国は最終的にアフリカの西海岸側のギニア、ガーナ、コンゴ、アンゴラ、ナミピア、マダガスカルの地域を要求し、イタリアはエジプトを要求するようだ。
北欧はモザンビークとジンバブエを分割統治したいようだ。
トルコはギリシャをイタリアから貰えるので良いらしく、ソ連は東ロシア打倒に協力してくれるだけで良いみたいだ。
ハンガリーは東バルカン=ハンガリー連邦に改名し、強国の仲間入りをした。
ただ、イギリスが頑なに交渉に応じなければ大ドイツとペタンフランスがイギリス本土攻撃をすることも同盟国側で決定された。
しかし、イギリスに休戦勧告前に深夜の極東で事件がおこった。
《大日本帝国、アメリカ領土真珠湾(パールハーバー)奇襲攻撃》
《アメリカ、大日本帝国に宣戦布告》
《アメリカ、連合軍に参加表明》
《大英帝国(イギリス連邦)これを受諾》
《東ロシア、連合軍と攻守協定を締結》
《アメリカ大統領ルーズベルト、ラジオにて大ドイツ共和国の秘密外交と軍備の増強を批判し、戦前の国境線に戻す平和の最終宣言を発表》
【ドイツ政府首脳室】〔10/5〕
「日本のバカヤロー!!」
私はこの電文を見て激怒した。
「チィ・・・ゲッベルス演説準備!!ラインハルトは軍部に行ってイギリス本土攻略の白作戦を準備するように伝えろ!!」
さらに凶報は続く、ノルウェーでイギリス軍が強襲上陸に成功したのだ。
「・・・マックス少将にノルウェー救援軍を指揮させろ!!その軍の参謀長にはトハチェフスキーをつけるようにホフマンに伝えろ!!」
するとゲッベルスが
「演説準備ができました!!ラジオ何時でもいけます!!」
「今行く。全員仕事につけ!!国民を不安にさせるな。」
【政府記者会見場特設ラジオ室】
走って移動した私にゲッベルスはすぐにマイクを渡した。
深呼吸をし、私は全世界に話した
「我々は今、イギリス、東ロシアと戦っていた。しかしだ!!アメリカはいつも後からやって来て我々の富を奪い去る。・・・22年前我々ドイツには絶望を、欧州全体にはアメリカ産の凶悪なウイルス(スペイン風邪)をバラまいていった。彼らはまた、奪いに来た!!我々のヨーロッパを守れ!!我々のユーラシア大陸を守れ!!我々のアフリカを守れ!!我々の・・・家族を守れ!!私は宣言する!!ルーズベルト大統領の平和の最終宣言を私は断固拒否する!!」
演説が終わったヤマメはゆで上がったように熱かったとゲッベルスはこの後日記に書いていた。
ここに第二次世界大戦中期が始まった。