黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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イギリスの終わり

【ドイツ政府首脳室】〔12/3〕

最近私は軍の高官達を半妖にしている。

後々のことを考えると病気や寿命で死亡したり、精神病で指揮能力が低下すると困るからだ。

国防軍で少将以上はすでに半妖となっていた。

今後はエースパイロットや優秀な艦長、キル数の多い兵も半妖にする予定だ。

そんなことを考えているとマックスからのノルウェーの連合軍の駆逐に成功したとの連絡が来た。

 

(ふー、これで残りはウラル山脈より東のロシアか・・・アメリカはルーズベルトが死んだら和平に持っていけるかな?まぁ1950年代には私も引退したいからな~。)

と考えるのだった。

 

〔1月〕

ハイリヒ級空母がさらに2隻進水し、正規空母は合計8隻となった。

 

【国防軍参謀本部】〔3/2〕

私は現在参謀本部で白作戦の計画の最終調整をしていた。

 

「空軍のミサイルで始めに敵の目であるレーダー網を破壊し、次にイギリスの工業地帯を約1ヵ月戦略爆撃機で攻撃し、潜水艦隊が最近イギリス本土で引きこもっているロイヤルネイビーを叩く、最後にシュレディンガー少将の再編成したA軍が強襲上陸か・・・戦略爆撃機の護衛戦闘機は準備できてる?」

とLに聞くと

 

「もちろん。」

と答えた。

海軍のレーダー提督には

 

「敵の本拠地に乗り込む形になるけど大丈夫なの?」

と聞くと

 

「大丈夫です。」

と堂々と答えた。

 

「決行は3月14日・・・彼らに白旗をあげさせよう。」

白作戦が決まった。

 

〔3/14〕

計画通り白作戦が開始された。

始めに約1500発のミサイルがレーダー網に攻撃をしかけた。

これに合わせてC00約300機と護衛機として航続が長いA00がイギリスの工業地帯を爆撃するために飛び立っていった。

目を奪われた状態でターボプロップエンジンにより時速800キロちかくで飛ぶ彼らに有効的な対処法がとれないイギリス軍はどんどん戦争継続能力が失われていった。

また、この爆撃で視察途中のチャーチル首相が戦死し、イギリスは本土攻略作戦前に休戦申込みが入るのだった。

これにより、イギリスから連合軍の指揮権はアメリカが握るようになる。

 

【パリ】〔4/13〕

イギリスの新首相と大陸横断同盟国の指導者達が集まり休戦協定が結ばれた。

 

《・大陸横断同盟に協力すること

・イギリス造船所での造船の許可

・第一次世界大戦にてトルコから奪った戦艦の代わりにイギリス最新鋭艦をトルコに2隻譲渡する》

となった。

休戦なので易しい内容となり、そのまま締結された。

 

〔4/18〕

講和会議がイギリスとおこなわれた。

講和内容は以前に大陸横断同盟国間で決まった内容をそのままイギリスに突きつける形となった。

イギリスは賠償領土を減らそうとしたが大陸横断同盟側は拒絶し、最終的にイギリスが折れ、ここに連合国としてのイギリスは終わった。

インドでは反乱がおこり、新政府がおこるなどしてイギリスは本土と南アフリカに影響力を持つ島国に転落した。

ただ、大陸横断同盟はヨーロッパ、中東、アフリカを支配下におき、戦略物資の自給ができるようになるのだった。




アメリカ国力 750
ドイツ国力 700(760)
連合国国力(アメリカ含む)1150
大陸横断同盟合計国力 1350
日本国力 120
東ロシア国力 150
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