黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

276 / 407
ケルベラス大樹林

【ケルベラス大樹林近くの町アルボル】〔数日後〕

アルボルという町で大樹林にこもる準備を始めた。

 

(え~と、テントと食料、あとケルベラス大樹林の生物図鑑、資源(資材)のレートは調べたし・・・うん。明日には行けるかな?)

とても元大統領とは思えないが、その姿はとても生き生きとしていた。

 

【ケルベラス大樹林】〔翌日〕

5人はケルベラス大樹林入り口前に立っていた。

 

「・・・さて、行きますか!!」

樹林に入るとすぐに方向感覚が麻痺するため、照がスキマの座標を固定していつでも帰ることができるようにした。

 

〔30分後〕

まだ奥深くはないのに、野性の飛竜が現れた。

 

(・・・早くない?え?飛竜が普通にいるの?)

少し取り乱したが、ウォルターがワイヤーで飛竜の翼を切り落とすと、ホムラが時間を止めて魔法を放ったようで、砂の柱が脳天を貫いていた。

すぐに解体して素材にすると照のスキマにしまい、そのまま進んだ。

 

〔2時間後〕

飛竜をすでに6匹討伐しつつ、進んだ先には虎竜の群れが住む湖だった。

虎竜達は角からバチバチと電撃の魔法を私達に放って攻撃してきたのだ。

光がとっさに魔法障壁で防ぎ、私が弾幕で虎竜3匹の心臓を貫き、残っていた数匹も触手で首をはねたり、光が

雷の精霊50人を魔法で作り出して倒した。

 

「今日はここで寝ようか。」

と返り血で全員真っ赤だったが近くの湖で体も洗えるので全員賛成した。

 

〔次の日〕

朝食に昨日の飛竜の肉を食べると周辺の生物を倒して戦闘経験を蓄積していった。

 

(しかし、ここの生物はほとんど美味しいな~。ウォルターの料理の腕が良いのかな?)

と考えながら、巨大なタコのような生物をウイルスで即死させ、無毒化にし、素材を集めるヤマメだった。

 

グニュン

 

とスキマが開くと照が顔を出し

 

「神!!我々も周辺の討伐が終わりました。明日に換金でしたよね!!」

と言ってきたので

 

「そうだよ。・・・あと、木を数本斬って木材に加工しておいて!!」

 

「仰せの通りに!!」

 

グニュン

 

(・・・あれは末期だな。)

と思うヤマメだった。

その後も体術や能力関連の実験をして一時拠点に戻るのだった。

 

【アルボル 市場】〔次の日〕

2日樹林に潜った成果として競りにかけると飛ぶように売れた。

 

\あの討伐者達ヤバイよ!!/

 

\飛竜の角だ!!これは良い!!/

 

\虎竜もいるぞ!!/

と町の人達も大興奮のようで最終的に約8000ドマクマを儲けることが出来た。

そのお金の一部を使い、町の人達に酒を配り、地盤を固めるヤマメだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。