【アルボル ヤマメ達が泊まっている宿】〔5日後〕
初日に儲けた後も市場は盛り上がり、最終的に24000ドマクマとなった。
この結果を私達は話し合っていた。
ウォルターが
「ヤマメ様、思ったより儲かりましたね。」
と言い、私は
「・・・金はこれぐらいで良いでしょう。今後は訓練目的で潜ろう。ここであと3週間頑張って戦闘技術を磨くよ!!その後はダンジョンに行ってみようかな?ここら辺は宝よりも一般的な魔法使いの戦闘能力を計るためただね。」
「ヤマメさん、私は賛成。」
「あ、僕もです。」
「神!!私もです!!」
「全員これでいいのね?じゃあ明日から再び潜るよ!!頑張ってこうね!!」
【ケルベラス大樹林】〔翌日〕
「さーて、特訓だからこれを着けてね。」
と私も含めて100キロの重りを全員を着けさせた。
通常だとイージー過ぎるからだ。
「じゃあ行こうか!!」
照にスキマを開けさせ前回の一時拠点に移動し、各自巨大生物と戦闘を開始した。
(久しぶりに本気を出すかな?)
ヤマメは下半身を蜘蛛にし、触手を常時振り回しながら戦闘を開始した。
〔数秒後〕
地面には約200匹程のトロール擬きの死体が転がっていた。
(あちゃー、やり過ぎたかな?・・・ん?)
異臭に気がついたのか巨大な龍が私の前に立っていた。
殺気が私に向かっているが、私も咸信法(気+神力)を使うと巨大な龍は私の威圧感に耐えれなくなり、気絶してしまった。
(・・・なんだか複雑な気持ちだな~。幹部は普通に耐えたのに・・・。)
と思うヤマメだったが、幹部が化け物なことをヤマメは知らない。
ちなみに巨大な龍はヤマメがしっかり解体しました。
〔夜〕
全員が帰ってくると初日のように返り血で真っ赤になっていた。
ただ、私とウォルターは返り血はついてなく、戦闘技術の差がよくわかる結果となった。
〔3週間後〕
最終的に私は12匹の龍、班全体で27匹を討伐した。
ただ、これらは研究用にスキマに保存した。
「・・・じゃあこれで終わりだね!!うん。みんなの顔つきもたくましくなったね!!」
「僕はもう少し楽だったほうが良かったな。」
と光がぼそぼそ呟いているのに
「私も・・・。」
とホムラも同意していた。
2人はテントをてきぱきと片付けながら話し合っていた。
それを見ていた私は
(仲が良いな~。そのうち付き合いそうだけど。)
と思うのだった。
【ケルベラス大樹林から南の町ヘステカ】〔数日後〕
この町はエリジウム大陸で一番発展している町でこの近くにあるダンジョンの湧き出るモンスターのドロップアイテムで潤っていた。
そこで西洋妖怪の情報を仕入れることに成功した。
(吸血鬼の真祖・・・エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル。なるほどね。・・・今度会ってみようかな?)