連合の前線司令部を血祭りにした後、奪える物を全て奪って撤退した。
司令部の横には小型挺2隻と戦艦1隻、連合の鬼神兵が数体放置されていたので、照がスキマでラーイシュタットに送った。
(作戦自体は失敗だったけど、得るものは合った。・・・う~ん、連合の魔法技術を奪うには・・・。)
と考えなが次の戦場に向かうのだった。
【とある前線基地】〔3日後〕
新聞で連合主要都市アンティーゴネーをミレニアム軍が陥落させたことが書かれていた。
連合はミレニアム軍司令官のマックスに100万ドマクマの賞金首となったことも書かれていた。
(負傷者は数十人出たらしいけど、死者、損害なし・・・完璧だな。)
心の中でマックス達を誉めると
「みんなも動こうか。マックスに負けてられないからね!!」
と傭兵組全員でとある場所を襲撃した。
【オスティア 王立図書館】
オスティアは魔法世界最古の都市とも呼ばれ、ここの図書館には魔法世界の技術の塊と言っていいほどの資料を保管していた。
私は戦時を良いことに襲撃したのだ。
「全員奪える資料を全て奪うよ!!司書や警備員が気絶から立ち直る前に!!」
約2時間で約9割りの資料が奪われ、オスティアの悪夢と呼ばれることになる。
ちなみに犯人は私ではなく、知らない帝国の捕虜達が犯人にされ、処刑された。
資料は全てラーイシュタットに送られた。
【グレート=ブリッジ】〔数週間後〕
帝国は一時オスティア攻略を諦め、その戦力を連合の中間にあり、連合盟主のメガロメセンブリアに通じる戦略拠点のグレート=ブリッジをワープ攻撃を実行した。
私達傭兵組とミレニアム軍も参加し、私は単独で連合の戦艦を2隻、鬼神兵を9体倒すことに成功した。
「・・・そろそろ切り上げようかな。・・・ん?」
私が見つけたのは刀を持った東洋魔術協会の出兵組だった。
(・・・殺ろう。)
私は気配を消し、縮地法で音もなく東洋魔術協会の兵達の真ん中に移動すると、隊長の様な男1人を残して全員の首を飛ばした。
全員何がおこったのかもわからず死んでいき、残った隊長も余波で頭部を怪我したようだ。
しかし、刀を杖の代わりに立ち上がると私に
「き、貴様・・・我々に何を、した!!」
いつ気絶してもおかしくない痛みを必死にこらえて聞いてきたのだ。
私はこの武人に感動し
「今のはこれ。」
と言って触手を見せ
「これを使って貴方達を殺し、傷をつけた。」
「・・・なぜ我を生かした!!」
「東洋魔術協会に私の存在・・・妖怪の神の力を示す必要があったからね。妖怪を使役するのはいい・・・しかし、意味もなく殺される彼らを見ると耐えられない。だから殺し、貴方を生かした。」
「・・・ウァァァァアアアーー!!」
そう叫びながら男は気絶した。
その後グレート=ブリッジは陥落し、連合も虫の息となる。
この男を覚えておいてください。