そんなバカ騒ぎをしていると通信兵が光から連絡が入っていることを告げられた。
私は急いで元の姿に戻ると光と繋がっている受話器を通信兵から渡してもらった。
「光、どうしたの?ホムラと喧嘩でもした?」
「真面目な話です。・・・エヴァさんが見つかりました。私とホムラが教員として勤めている麻帆良学園です。」
「・・・わかった。エヴァの様子は?」
「強力な呪文で学園内に拘束されています。・・・僕とホムラでは力不足です。」
「・・・わかった。電話はまだ大丈夫?」
「大丈夫です。」
「少し待ってて。」
私は通信兵に受話器を預かってもらい、幹部達とすぐに話し合った。
結果この様に決まった。
《・外で活動しているミレニアムメンバーを日本に集める
・私、雨咲、小傘、魔理沙、さよ(文)、律が学園内に先程の変装をし、学生として侵入する。
・魔法世界で死亡扱いにして帰宅させたガトウを魔帆良周辺待機組の司令官とする
・ラーイシュタット待機組の司令官は殺せんせーとする
・法務大臣の照と指揮下のミレニアム構成員に国籍を準備してもらう》
となった。
流石に私達が学生として侵入するのに転校生として入るので、時間差をおくことにした。
最初にこの年の夏休み終了後に小学5年生として雨咲、次の年の4月に6年として魔理沙が雨咲と合流し、中学1年に私、律、小傘、文が合流することとなった。
これはエヴァと同学年になり、接点が作りやすいのと私達の国籍を取るのに照が少し時間がほしいとのことだったからだ。
【日本 埼玉県麻帆良市魔帆良学園】〔2年後〕
私は約数百年ぶりに中学生となった。
「律、小傘、文・・・まず光、ホムラ、魔理沙、雨咲の誰かに接触することを目的とする。いいね!!」
「「「了解。」」」
「私達は光がクラスを同じにしたらしい・・・1-Aだよね。」
「主、そうです。」
「小傘、主はダメだよ。黒谷かヤマメと言わないと。」
「・・・はい。ヤマメ、でいいですか?」
「O.K.だよ。・・・さぁ、任務スタート。」
私達が1-Aのドアを開けると32名が私達に注目した。
ちなみにこの学園は初等部は共学、中高は男女別、大学は再び共学というシステムなので私達のクラスは女子だけだった。
後ろの席を見ると雨咲と魔理沙がエヴァの両隣に座り、話し合っていた。
「・・・久しぶり、エヴァ。」
「ヤマメか・・・まったく、遅すぎる。」
「なんでこんなことになったかは別の機会に聞かせてもらうけど・・・呪いは解けそう?」
と聞くと魔理沙が
「2年半後に麻帆良の世界樹で大規模な魔力溜まりが発生する。その時に力業で解くんだぜ!!」
「わかった。」
授業開始のベルがなる。
席に座り担任が来るのを待つのだった。