黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

30 / 407
サブタイトルを次の話のを書いてしまい申し訳ありませんでした。


寺坂君

【学校】〔翌日〕

 

「おい、皆来てくれ、プールが大変だぞ!」

岡島君が焦った顔で皆にプールのことを伝え、現場がどうなっているか見に行くことになった。

 

(うわー。これは酷いな。ゴミに、ガソリンも混ぜられてるな。誰だよこんなことしたのは!)

不機嫌になりながら考えていると、渚君が寺坂君達に引っ掛かるところがあったらしく彼の顔を見ていたら、寺坂君が渚君の胸ぐらをつかんで脅した。

 

(これは寺坂君達が犯人だな。何でこんなことをするんだろう?そんなことをしても殺せんせーには嫌がらせにもならないと思うのにな~。)

案の定殺せんせーがプールを直してこの場はおさまったが、寺坂君は不愉快そうにどこかに行ってしまった・・・

 

〔小休憩の10分間〕

クラスでは、殺せんせーが作った木製バイクで盛り上がっていた。

いつもは寺坂君と一緒にいる吉田君が殺せんせーとバイクを熱く語っていた。

そんなとき、寺坂君が戻ってきてバイクを蹴って壊した。

これには吉田君や、他のクラスの皆も文句を言ったが、寺坂君は

 

「ブーブーうるせーな。虫みたいに駆除してやるよ。」

と言い、殺虫剤を床におもいっきり投げつけた。

 

(ん!?殺虫剤じゃない。この煙はXと少量のYを混ぜた臭いだ。首もとがかゆくなってきた。まさか触手に効果があるの?)

体の異変に気がつき、殺せんせーに言って早退させてもらった。

皆からお大事にと言われたのが少しうれしいヤマメだった。

 

【家】

 

(鼻水が止まらない。妖怪だから風邪をひくことはないから、あのガスだな《これからは対触手ガスで統一》。となると触手に原因がありそうだな。)

案の定、触手はヌメヌメとした液体をたらしていた。

鎮静剤を素早くつくり、何かに使えると思ったので対触手ガスも同時に作った。

できあがった鎮静剤を飲みほし、安静にして寝るのだった・・・

 

【学校】〔次の日〕

学校に行くと殺せんせーが泣いていた。

殺せんせーいわく鼻水らしいが、そんなことはどうでもいい。

 

(危ないな。鎮静剤を作らなかったら私もあんな風になってたのか。下手したら脱水症状で倒れるよ!)

殺せんせーはそんな体調でも授業をやりきった。

 

〔昼〕

寺坂君が登校してきたらいきなり

 

「おい、タコ放課後プールに来い。弱点なんだってな~水が。」

と言いクラスの皆にも無理やり協力を求めた。

皆は嫌そうにしていたが、殺せんせーが皆を説得して半分無理やりプールでの暗殺を決行することになるのだった・・・

 

(協力したくないけど、彼なりに何かあるのかな~?)

興味が出てくるヤマメだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。