〔2週間後〕
すでに7月となり暑い夏の中で私達はテストをしていた。
(2回目からは初回の問題よりも難しくなるからな~。)
そう思いながら前を見るとやはり、この前の700番台5人(今後バカレンジャー)が撃沈していた。
(ダメだこりゃ。)
〔テスト返却日〕
バカレンジャーと予備軍が大幅にクラス平均を下げ、9位だったクラス順位が15位まで転落した。
ちなみに私は21位だった。
〔その週の休日〕
私は千雨に衣装を届けた後、息抜きに食事に誘った。
【超高級学食JoJo苑】
ここは1万円を出せば食べ放題になる焼肉屋で千雨は遠慮していたが、私が強引に連れ込んだ。
中にはエヴァが私達を待っていた。
「遅いぞ。」
「まぁ許してよ。千雨がここに来るのを渋ってね。」
「そういうのが素質の一部かもしれないがな。」
「・・・茶々丸は?」
「定期メンテナンス中だ。」
「え?お前ら仲が良かったのか?」
「そうだよ千雨。・・・まずは料理を食べようか。」
私は店員に料理を注文し、肉を焼きながら本題に入った。
「ねえ、千雨はこの学園をおかしいと感じてるよね。」
「あたりまえだ!!」
「じゃあ、それが誰かによってつくられていたらどうする?」
「・・・常識の改変ってことか?バカバカしい。催眠術の一種か?」
「・・・。」
「本当なんだな。」
「私はこれを裏と呼んでるよ。ここにいるエヴァは裏でも有名な人物だけどこの学園の常識の改変には反対だから安心してね。」
「・・・エヴァがか?」
「小娘、覚悟しろ。これ以上は後戻りできないぞ。」
「え?」
「まぁこの学園にいること事態が裏に関わってるからね。今後の生死に関わってくるからなるべく聞いてほしい。」
「・・・ヤマメがそう言うなら。」
「ありがとう。この学園は魔法使いが支配しているの。昔は陰陽師だったんだけど第二次世界大戦で関東地方が焦土化したじゃん。さらに敗戦したことで当時の政治家達が一掃された・・・そこまでは一般常識だからわかるよね。」
「戦争関連はな。」
「で、その政治家達が陰陽師と繋がりがあったんだけど、それが一掃されたからアメリカから魔法使い達が東日本を勢力下にしたの。その基地が・・・。」
「まさか!?」
「そうだよ、麻帆良だよ。」
「ヤマメが言わないから補足だか、麻帆良には陰陽師、中国系術師、反麻帆良の魔法使い達が連日攻撃を加えている。それに魔法使い達は一般人を盾とし、免罪符とし、政治的な攻撃材料としてつかっているんだ。」
「・・・私は知らないうちに戦争の真ん中にいたのか。」
「最悪核落とされるからね。」
「冗談じゃない!!そんなことで死ねるか!!」
「そこで提案。私は千雨が精神魔法に抵抗があるから自身の意識を保っていると思ったんだけど、とある人物を使って調べたら神通力と呼ばれる仙人になる資格が関係していてね。少し家系図を調べさせてもらったよ。」
「・・・私の家系に仙人なんていないぞ。」
「ところがどっこい、日本の昔にいた久米仙人と呼ばれた人物の末裔だということがDNA鑑定でわかったよ。」
「いつの間に!?」
「貸した服についていた毛根をね。」
「・・・何者なんだよ、ヤマメは・・・。」
「それはまた今度・・・それでね、千雨には仙人になってもらいたいな~てね。」
「知らねーぞ。知ってたら色々やってるし!!」
「だよね~。だけど私なりに調べてきたよ。・・・とある漫画家が神通力を念というものに置き換えていることがわかった。」
「それって・・・!?」
「本人も使えるらしいけどその方法で時間がかかる方で精孔(しょうこう)を開かせてもらうよ。」
「ん?それだとスポーツ選手や、各業界の偉人達は全員神通力(今後念)を持っているのか?」
「はっきり言って持ってない。彼らは気と呼ばれる誰でも持ってる力を使う。千雨は完全に遺伝打ね。・・・まぁとりあえず、あの漫画の用に訓練をしてみようか!!場所はエヴァの別荘ね。」
「鍛えてやるから覚悟しろよ。」
「なぜだ!!どうして私の人生はこうなるんだ!!」
こうしてエヴァの別荘(魔法球1時間が内部だということが24時間になる)に彼女は連れていかれた。
私とエヴァが仲が良いと学園の魔法使い達にマークされるので私はここで別れた。