黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ヤマメの苛立ち

〔3日後〕

無事行方不明だった彼女達とネギ先生は帰ってきた。

ただ、テストがすでに開始していたので別室受験となったが・・・。

 

(・・・ふー。)

私は全教科を満点回答で答えると机に伏せながら最初の世界の暗殺教室で楽しかった日々を思い出していた。

 

(浅野学秀やカルマと総合点を競ったり、影が薄いながらも全力で暗殺を楽しんでたな~。今はどうだろう?部活も武術研究会では私は1人だし、図書館探検部では魔理沙と後輩以外は話さない。・・・学校生活が楽しいとは思えないな~。)

そう思うヤマメだった。

 

〔放課後〕

バカレンジャーが頑張ったせいか3-Aは学年1位となった。

ただ、この試験がネギ先生を正式登用するかの試験も兼ねていたらしく、ネギ先生はこれで立派な魔法使いに一歩近づいたと呟いていた。

 

(・・・私達はモルモットか・・・さて、私も少し動こうかな。)

春休みにクラスのほとんどが委員長主催の旅行に行った。

そこにヤマメの姿はなかった・・・。

その数日後、中国とベトナムで内戦が発生し、中国とベトナムで利益を得ていた企業が国有化されることとなった。

他に、平和団体の不正利益を貰っていた人物が何者かに惨殺され、東京で一般人(魔法使い)が何者かに狙撃される事件も発生した。

 

(照に頼まれた奴は全て殺ったけど・・・まぁ戻るか。)

私は麻帆良に戻るのだった。

 

〔3年4月〕

新学期が始まり、クラスはいつも通りのばか騒ぎだった。

新学期祝いとしてクラスで打ち上げをしていると千雨がネギ先生の暴発した武装解除の魔法で全裸になる場面もあった。

 

〔数日後〕

千雨経由でエヴァからの伝言を私は聞いた。

 

《学園からネギの戦闘力調査と実践経験を積ませる訓練がある。・・・ヤマメ達に協力してもらいたい。内容は私に操られた振りをしてもらいたい。》

 

「千雨、エヴァに伝えて。・・・わかったと。」

 

「なぁ、達ってことは他に協力者がいるんだよな。いい加減紹介してくれないか?」

 

「・・・そうだね。私の部屋に来て、この話も含めた話し合いをするから。千雨は先にエヴァに言ってきてね。」

 

「約束だぞ!!」

千雨と別れた私は雨咲達を召集するのだった。

 

〔数分後〕

集まった雨咲達にエヴァからの依頼と千雨のことを話した。

エヴァからの依頼は全員が賛同し、千雨についてはメンバーだけの紹介に止めることにした。

 

〔数分後〕

千雨が部屋に入ってくると驚いていた。

 

「お前らか!?てっきり知らない連中が出てくると思っていたが・・・。」

 

「それだけ隠すのに意識してたんだよ。まぁここにいるのが全員じゃないけどね。」

千雨と雨咲達の顔会わせはほどほどに終わるのだった。

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