【ディアモント共和国 第四コロニー】〔数ヵ月後〕
私は食料生産コロニーである第四コロニーで散歩していた。
(・・・ディアモントが外貨を獲得する手段は膨大な電力と小惑星と月からとれる鉱石、ロボットの製造だけなんだよな~。観光も近々する予定だけど採算が合わない。・・・早くスペースコロニーを枢軸が打ち上げられるようにしようかな・・・。)
そう思っていると照がスキマでやって来た。
「神!!枢軸の指導者達が呼んでます。至急こちらに来てください。」
「わかったよ。」
グニュン
【枢軸議会】
私がそこに行くと、指導者達がスペースコロニーの製造を依頼したいと頼ってきたのだ。
私はこれを承諾し、今後ディアモント共和国の主産業になると確信するのだった。
〔4年後〕
月から最初のスペースコロニーが打ち上げられた。
必要なインフラ施設は最初から搭載されたこのコロニーには約3000万人の低所得者と中産階級が入植した。
また、この頃には月のコロニーの数は30を超え、第十コロニーは観光様に解禁し、宇宙遊覧船がオープンするなど新たな時代が訪れていた。
【自宅】
私は久々の休暇を満喫していた。
小傘は各地から採掘される鉱石の研究をしたり、雨咲は軍の整備の資料を読んだりしているが、楽しい時間だった。
「ねぇ雨咲、小傘。」
「なに?お姉ちゃん?」
「主・・・なんですか?」
「次に飛ばされる世界ってどんなところかな?」
「きっと面白いところだよ。」
「そうですよ!!」
「そうだよね・・・うん。」
「変なお姉ちゃん。」
「もう1ついい?」
「なんですか?」
「火星の緑化計画・・・アメリカと中国、インド、オーストラリア、ブラジルが頑張ってるけど・・・どう思う?」
「・・・たぶん成功するでしょう。超が相当な技術を公開しましたし・・・。」
「枢軸にも宇宙船の製造ができる様に技術を渡さないとかな?」
「・・・スペースコロニーもですね。パイの分配を各国にしないといけません。」
「そうだね。・・・最初のスペースコロニーは順調かな?」
「順調だよ。管理は枢軸が共同でおこなってるけど、各国で自国専用コロニーもすぐにできるよ。」
「ならいい。」
(火星の緑化ができたらどうするのかな?ネギ少年達は・・・。まぁ火星が緑化に失敗すれば枢軸が大量にコロニーを作るんだけどね。・・・あと、5年以内に木星の衛星にもコロニーを作って木星に進出したいな。・・・ワープ装置ができないかな~。)
そう考えるヤマメだった。