〔転移まで143年〕
木星の衛星に多数のコロニーの設置と施設群の可動が完了し、私はディアモント共和国の首都がある月をエリアⅠとし、木星までの間にある連絡用小型コロニー周辺をエリアⅡ、さらにその間にある小惑星帯をエリアⅢ木星周辺をエリアⅣとした。
【ディアモント共和国 政府】〔数ヵ月後〕
私は執務室で書類作業をしていると、雨咲が日本で面白い人材を見つけてスカウトしたから、月まで送ったという書類が挟まっていた。
(・・・ん!?スキマで今日の午後に送る!?ヤバイ、忘れてた!!)
私は急いで執務室に行くと丁度スキマが開いた。
「ウォルター、お茶の用意をお願い!!」
「かしこまりました。」
グニュン
「神!!聖女から言われたので連れてきました!!」
「ウホ、首相・・・バツイチなら俺とヤらないか?」
「貴様離せ!?私にはそんな趣味はない!!」
「ちょっと阿部さん。お姉ちゃんの前だよ!!しっかりして!!」
(5人ともすごく濃いな~。)
私は雨咲が連れてきたメンバーを見てそう思った。
「5人とも自己紹介をお願いね!!」
最初に話し出したのは先程のホモだ。
「俺の名前は阿部高和だ。元々自動車の修理をしてたんだが、雨咲さんにスカウトされた。なんでも軍を指揮する才能があるとか・・・ここにいるメンバーも全てそうらしい。趣味は読書だ。あと、ホモと呼ばれている。よろしく。」
次はなんだかやる気の無さそうな細目の少女だった。
「私は泉こなたよろしく~。一応大学卒業してるから24だよー。コミケに行ったら雨咲さんに捕まった。趣味はアニメの観賞。堅苦しいのは嫌いかな。」
次は私が変装していた時にそっくりな少女だった。
「私は涼宮ハルヒよ!!就職活動中にスカウトされたわ!!よろしく!!」
次は目付きの悪い男だった。
「新城直衛だ。・・・へぇ、あんた生で人を殺した目だ。元ドイツ国防軍の聖女さんは本物か・・・。」
最後はこれまた小さい少女だった。
「私はカチューシャ!!・・・小学2年生です!!保育所からこのお姉さんに引き取ってもらったの!!」
「・・・雨咲が言うのだから才能は素晴らしいのでしょう。・・・私はディアモント共和国大統領黒谷ヤマメです。カチューシャ以外は軍人としてでいいですか?」
「「「「はい。」」」」
「わかりました。今年から始まるミレニアム軍士官学校の入学を許可します。そこで頑張ってください。・・・ちなみに校長は雨咲です。」
「これからもよろしくね!!」
「え!?学校は「「「はい。よろしくお願いします!!」」」言わせてもらえなかった。」
彼らは雨咲に連れていかれ、
「カチューシャちゃんは弐集院のところに預けるかな?」
私はカチューシャを弐集院一家に預けるのだった。
作者が今望んでいるもの・・・ネーミングセンス。