〔転移まで141年〕
ディアモント共和国の人口が増えてきたのでエリアⅡに新しいスペースコロニーを打ち上げたころ地球で事件がおこった。
「中国で大規模な反政府組織の武力抗争!?」
私は机から立ち上がってウォルターに信憑性が確かか聞いた。
「事実です。武力勢力はウイグル自治区とチベット自治区が各自で新国家宣言をしています。また、武力勢力は上海から南部の海岸沿い、内モンゴル自治区にて活動中です。」
「枢軸としての方針は出てる?」
「傍観と枢軸構成国のモンゴルの支援ですね。」
「・・・モンゴルにⅥ号1型戦車を売れるだけ売れ。武力勢力にも旧式の兵器を売ろう。これはバレないようにダミー企業にお願いするけどね。」
「わかりました。では・・・」
「中立だけど売れるところに在庫処分として売る。対価は資源・・・紙幣での取引は絶対するな!!」
「はい。」
(・・・早いな。このままだと中国に支援していたアメリカも危険だね。万が一だけど中国が国境を越えてベトナムに進行した場合のインドが怖いな。インドの動きで今後の連合がどうなるか・・・だね。)
私は電話を取り、
「参謀総長・・・ホフマンを呼んでくれ。」
と伝えた。
〔数分後〕
「到着しました!!」
「ホフマン座って。」
「は!!」
「・・・今私達は宇宙にいるから今回の戦争は傍観できるけど、枢軸の各国・・・モンゴル、ソ連、日本はこれに対応しなくてはならない。・・・モンゴルには支援したけど残りの2国にも支援しなくちゃならない。Ⅵ号3型戦車を売れるか?」
「問題ないでしょう。地上用兵器はⅩ号1型戦車(ガンダムの61式戦車)を量産しております。さらに地球外の惑星でも活動可能なⅩⅠ号1型戦車(ヒルドルブ)の開発に着手しています。」
「なら問題はないか・・・現在の動かすことのできる師団数は?」
「1師団2万人の体制を現在取っており、数は10師団です。モビルスーツ部隊が1師団、内容はジオング1000機、アクト・ザク4000機、クィンテット・キュベレイ600機、量産型キュベレイ12000機、核搭載型ガンダムサイサリス100機、大型ガンダムデンドロビウム50機です。」
「・・・量産型キュベレイの数が多すぎない?」
「パイロットの技量にもよりますがクィンテット・キュベレイ1機で平均8機の量産型キュベレイを動かせます。」
「・・・わかったよ。なら軍には今後モビルスーツ部隊を展開させるための空母を建造してください。」
「わかりました。空母ができるまでの代わりとして補助艦を量産させてください。」
「どんなの?」
「こちらです。」
ホフマン元帥が渡してきたのは両舷にコンテナのような物を取り付けた比較的生産しやすい輸送船だった。(コロンブス級補給艦)
私は的にはトラックの様な役割になるだろうと思うのであった。
「許可するよ。ただ数は多く作り民間にも借りられるようにしてね。」
「わかってますよ。」
そう言ってホフマン元帥は部屋を出るのだった。