黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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夏休み2と特訓

【習志野駐屯地】

〔律さんのバックアップが完成した2日後〕

 

(烏間先生に自衛隊時代にどんな訓練をしてたか聞いただけなのにな~。どうしてこうなった。)

ことは昨日までさかのぼる・・・

 

『回想』【竹林】

(ゲリラ訓練もだいぶやったけどこの知識は本やネットで仕入れたからな~。実際はどうなんだろう・・・。そうだ!烏間先生が自衛隊出身だったから聞いてみよ。烏間先生繋がるかな?ロヴロ氏の電話番号を聞いたときに一緒に聞いておいてよかった~。)

 

「はい。こちら烏間です。」

 

「こんにちは。烏間先生、ヤマメです。」

 

「あぁ、黒谷さんか・・・何かようかな?」

 

「はい。実は烏間先生が自衛隊時代どんな訓練をしていたか知りたくて・・・。」

 

「ふむ、わかった。明日は暇かな?」

 

「はい。大丈夫です。」

 

「わかった。明日の12:00に習志野駅まで行けるか。そのときに一応体操服とジャージを持ってこい。」

 

「え?・・・もう切られてるし。」

 

『回想終了』

 

(で、今私は団本部の団長と副団長の前に立ってるんだ・・・)

 

「お久しぶりです東條団長、松下副団長。」

 

「おぉ、2年ぶりかな?烏間君。この前は鷹岡が悪かったね。そこのお嬢さんもすまなかったね。」

 

「烏間、そこの彼女の学校のことは聞いてる。それに、第1普通科中隊にもこの事は言ってある。彼女を連れてきたということは暗殺に関することだろ。」

 

「はい。彼女は私と1対1で初めて致命打を与えることができた生徒です。彼女が前から自衛隊について聞いてくることが多々あったのでちょうど習志野駐屯地に行く用があったので実際に見た方がためになると考え連れてきました。黒谷さん、自己紹介を・・・」

 

(烏間先生・・・ありがとうございます。前から相談してよかった~。)

 

「はい。椚ヶ丘中3年E組黒谷ヤマメです。本日は烏間先生に自衛隊の訓練を聞いたところに、習志野駐屯地で実に見る機会をいただきありがとうございます。」

 

「ほー。君がか、わかった。第1普通科中隊の訓練しているところに烏間君と黒谷君を連れてってくれ。頼んだよ松下君」

 

「はい。わかりました。」

いきなりのことで少しパニックになったが噛まないで自己紹介を言うことができてほっとするヤマメだったが、そんなことを考える暇はなかった・・・

 

【第1普通科中隊訓練所】

 

「こちらです。」

そういって訓練所に松下さんは連れてきてくれた。ちょうど休憩中のようで数人が木陰で涼んでいた。

 

「敬礼」

小隊長らしき男が号令をかけると隊員が見事な敬礼をした。

 

「久しぶりだな山口。」

烏間先生が山口と言う男に声をかけた。

 

「久しぶりだな烏間。鬼教官と恐れられたお前が今じゃ中学の先生か・・・隣のお嬢ちゃんの学校のことは聞いてるよ。訓練を見ると言わず参加できるものは参加してみてくれ。」

驚愕した。この小隊長らしき男は中学生に本当の自衛隊の訓練を受けるか聞いてきたのだ。私が黙っていると

 

「勿論そのつもりだ。」

いつもの烏間先生ではなく、鬼教官殿がそこにはいた。

 

(出荷される子牛の気分がわかった。)

普通ではあり得ないことだが地球存亡の危機のため許可が降りたらしいが、心身共にこの世の地獄が次の日の16:00まで続くのだった。




地球存亡の危機だから仕方ないと思ってください。
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