「ワタシは勝つ!!」
私のスキルカードは全弾追尾するようになっており、弾幕同士で接触すると分裂する凶悪な仕上がりだ。
「負けを認めろ死神!!」
「うるさい!!あ、あああああ!?」
いきなり動きが止まった死神に弾幕が直撃した。
その数1407発・・・人間なら蜂の巣になっていたところである。
「あ、ああ!?」
死神の思考を体が拒絶しているらしくまともに喋ることもできない。
「い!?あ!?」
死神の口から黒い液体が飛び出した。
その瞬間に死神に体を乗っ取られていた女性の雰囲気が変化し
「・・・わはー!!動けるのかー!!・・・おい、液体・・・死ね!!」
ヌチャー
口から出た液体を妖力の塊をぶつけて消滅させた。
「お姉さんありがとね!!私の名前はルーミア!!助けてくれてありがとうなのかー!!」
「私は黒谷ヤマメ・・・さっきの黒い液体が死神?」
「名前はわからないのかー。ただ、体を乗っ取っていたのは確かなのかー。」
「なるほどね。・・・倒せば元に戻るのね。」
「ヤマメはどうするのかー?」
「先に進むよ。」
「なら私はこっちに行って仲間を助けてくるのかー。・・・チルノと大ちゃんを頼むのかー!!」
「友達を助けないの?」
「真逆の方向に他の友達がいるのー。・・・お姉さん強いからそっちを任せたいだけなのかー。」
「わかったよ。じゃあね。」
「気をつけるのかー!!」
ルーミアと言う女性と私は別れ、先に進んだ。
【霧の湖】
先に進むにつれてどんどん気温が下がっていく感覚だった。
(ん?)
看板が立っており、霧の湖と書かれているが、前には氷の城が建っていた。
(なんか見たことがある形だな~。)
そう思っていると、足元から氷でできた手が私の足首を掴もうとしてくる。
「よいしょっと。」
私は触手で氷を壊し前を見ると氷の彫刻が動いてくる。
中に人が入っている状態で・・・。
「うわ~。」
ヤマメドン引きである。
しかし進まなければならないので弾幕と触手で薙ぎ払いながら氷の城に近づくのだった。
【氷の城 玉座】
「まだ我が領土に侵入した汚れを掃除できないのか・・・べリア!!」
「書記長安心してください。約1万人の兵を投入しました。すぐに成果を報告致します。」
「うむ。私の機嫌が良い内に報告を頼むぞ。」
「はい。スターリン書記長!!」
スターリン書記長と呼ばれた青い羽のはえた女性はゆっくりと椅子に座る。
その姿を見てべリアと呼ばれた黄緑色の妖精が部屋の外に出る。
彼女らは狂気にまだ支配されている。
補足
今回の騒動でルーミアのお札が剥がれてます。
そのため大人のルーミアになってます。