「何を言うか・・・私が求めたのは祖国の繁栄だよ。」
「ソロ内戦・・・2120年の最新研究結果では死者50万人、難民200万人もだした内戦をして何が祖国の繁栄よ。・・・はっきり言うと私の手足の様に動くトロツキー・・・いや、大枢軸が不気味だったから自身の手駒でなんとかしようとした・・・しかしあなたには軍事的才能がなく、部下も全体数に比べ優秀とは程遠い人物ばかり・・・結果うまくいくはずがないよね~。」
「・・・私は本気でロシアとしての繁栄を願ったさ。しかし中を覗いてみろ・・・ソビエトの幹部はユダヤが8割りもいたんだぞ。さらに深く探ると大ドイツ関係者ばかりではないか。何が聖女だ。」
「言いたいことはそれだけかな?」
「言いたいことはそれだけだ。」
スターリンは懐からリボルバーを氷でできた机に置いた。
「賭けを使用じゃないか。私は実弾を1発入れる。最初に私が弾丸を込め、セットする。お前は見ないで回転させろ。」
そう言う言い終わる前に装填を終わらせたスターリンは私に6連発リボルバーを渡した。
「русская рулетка(ロシアンルーレット)だ。」
「良いよ。受けようじゃない。」
シャーーーーカチ
「では私からやるとしよう・・・追加ルールだ。負けたら魂ごと消滅することを誓え。」
「良いよ。」
「契約は成立だ。」
スターリンは机の引き出しから紙を取り出すと、なぜか私の名前が書かれた契約書になっていた。
「私の能力だよ。生前から色々とお世話になったがね。」
「・・・なるほど、レーニンがあの男にはまだ使い道があると言ったのはいつでも殺せるのではなく、あなたの契約が原因だったのね。」
「おや?私が知らない場所でそんなことが・・・。まぁ良いでしょう。」
キリキリキリ・・・カチン
「私の番だね。」
私は知っていた。どこに実弾が入っているかを・・・。
スターリンが入れたのは不発弾であり、本物は別の場所にある。
・・・私の次だ。
なぜ本物は別の場所にあるかわかった理由は匂いと僅かな重みの違いだった。
ここで触手を出してマッハ20で調べることもできたがそれだと感ずいたスターリンが勝負を降りる可能性を考慮した結果だった。
キリキリキリ・・・カチン
「次はあなたの番だよ。」
こめかみにリボルバーを押し当て
キリキリキリ・・・
少し間をおいて引き金を引いた。
パン・・・ドサ
赤い皇帝と本来なら言われた男の最後はなにもかも失った状態で、孤独を感じながら死んだ。
その顔はなにもかも諦めた様な顔だった。