黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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カルマ君2

『いや~懐かしい。これは印象的だったよね。』

 

(本体・・・いつの間に私と視覚をリンクできるようにしたのですか?)

 

『こないだ食べていたサンドイッチに仕込んだんだよ~。まぁ気づかないようにしたけどね。・・・本来の殺せんせーの初ダメージ。・・・財務の悪魔の最初は懐かしいね。・・・ごめん涙出てきたから切るね。』

 

(・・・毎回はやめてね。)

本体はみんなの葬式を思い出してしまったようだ。

クローンの私も少し涙が出てしまった。

 

〔放課後〕

 

「まったく・・・カルマ君も困ったものですね。ヤマメ先生、烏間先生。」

 

「・・・危害を加えないように。契約だからな。」

 

「烏間先生は独特な考えのようですね。ヤマメ先生はどうですか?」

 

「ふむ・・・正面から当たるしかないですね。信用されないと色々難しいでしょうね~。信用されるとコロッといきそうですがね。」

 

「・・・なるほど、少し席を外しますね。」

 

「あ、殺せんせー200ユーロ渡すからジェラート2個頼みます。お釣りは要りません。」

 

「わかりました。」

 

【回転寿司】〔夜〕

 

「ほい、ジェラート。」

 

「あれ?カルマ君が食べていたやつじゃないっすか!!ありがとうっす!!」

 

「殺せんせーに余ってたユーロで買ってきてもらったわ~。」

 

「・・・しっかしカルマ君すか。少し苦手なんすけどね。」

 

「あ、そうなんだ。・・・神様から助言しとくよ。カルマ君とは仲良くしときな。偉くなるよ。」

 

「そうなんすか?」

 

「これカルマ君のテストのコピー。」

 

「・・・頭良いんすね。カルマ君。」

 

「さて、明日から忙しくなるよ。カルマ君が加わったからクラスが盛り上がってね。」

 

「そうすっね。」

 

「・・・あ、バスケの練習しておきなよ。今年の球技大会?はバスケだから。」

 

「バレーじゃないんすね。」

 

「バレー部が今年は弱くなっちゃったじゃん。だからだよ~。」

 

「なるほど。」

 

「さて、会計をしてくるからまた明日ね。」

 

「ヤマメ先生ありがとうっす。」

 

【学校】〔翌日〕

殺せんせーのカルマ君のマークが厚くなり、カルマ君は手入れをされまくった。

この日烏間先生は出張でいなかったため、先生は私と殺せんせーだけだった。

殺せんせーは放課後に体を使った暗殺をしたが、触手を網のようにしてカルマ君を守りきった殺せんせーの勝ちだった。

殺せんせーには心を開いたが、私にはまだわだかまりがあったのだが・・・。

 

「ふふ・・・ここにいる先生は人間とみない方がいいよ。」

 

「参った。」

ジェラートの詫びと言って職員室に来たカルマ君が私に攻撃してきたが、小指で胸の中心を高速でつついた。

これが目玉をやられていたらと思ったのだろう。

カルマ君は烏間先生は初めから普通に接していた。

本能で悟ったのだろう。

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