『いや~懐かしい。これは印象的だったよね。』
(本体・・・いつの間に私と視覚をリンクできるようにしたのですか?)
『こないだ食べていたサンドイッチに仕込んだんだよ~。まぁ気づかないようにしたけどね。・・・本来の殺せんせーの初ダメージ。・・・財務の悪魔の最初は懐かしいね。・・・ごめん涙出てきたから切るね。』
(・・・毎回はやめてね。)
本体はみんなの葬式を思い出してしまったようだ。
クローンの私も少し涙が出てしまった。
〔放課後〕
「まったく・・・カルマ君も困ったものですね。ヤマメ先生、烏間先生。」
「・・・危害を加えないように。契約だからな。」
「烏間先生は独特な考えのようですね。ヤマメ先生はどうですか?」
「ふむ・・・正面から当たるしかないですね。信用されないと色々難しいでしょうね~。信用されるとコロッといきそうですがね。」
「・・・なるほど、少し席を外しますね。」
「あ、殺せんせー200ユーロ渡すからジェラート2個頼みます。お釣りは要りません。」
「わかりました。」
【回転寿司】〔夜〕
「ほい、ジェラート。」
「あれ?カルマ君が食べていたやつじゃないっすか!!ありがとうっす!!」
「殺せんせーに余ってたユーロで買ってきてもらったわ~。」
「・・・しっかしカルマ君すか。少し苦手なんすけどね。」
「あ、そうなんだ。・・・神様から助言しとくよ。カルマ君とは仲良くしときな。偉くなるよ。」
「そうなんすか?」
「これカルマ君のテストのコピー。」
「・・・頭良いんすね。カルマ君。」
「さて、明日から忙しくなるよ。カルマ君が加わったからクラスが盛り上がってね。」
「そうすっね。」
「・・・あ、バスケの練習しておきなよ。今年の球技大会?はバスケだから。」
「バレーじゃないんすね。」
「バレー部が今年は弱くなっちゃったじゃん。だからだよ~。」
「なるほど。」
「さて、会計をしてくるからまた明日ね。」
「ヤマメ先生ありがとうっす。」
【学校】〔翌日〕
殺せんせーのカルマ君のマークが厚くなり、カルマ君は手入れをされまくった。
この日烏間先生は出張でいなかったため、先生は私と殺せんせーだけだった。
殺せんせーは放課後に体を使った暗殺をしたが、触手を網のようにしてカルマ君を守りきった殺せんせーの勝ちだった。
殺せんせーには心を開いたが、私にはまだわだかまりがあったのだが・・・。
「ふふ・・・ここにいる先生は人間とみない方がいいよ。」
「参った。」
ジェラートの詫びと言って職員室に来たカルマ君が私に攻撃してきたが、小指で胸の中心を高速でつついた。
これが目玉をやられていたらと思ったのだろう。
カルマ君は烏間先生は初めから普通に接していた。
本能で悟ったのだろう。