黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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集会

【本校舎 体育館】〔数日後〕

 

「E組の副担任の黒谷です。別校舎なのでご挨拶できずすみません。この場を借りてご挨拶をと。」

私は本校舎の先生方に挨拶をしていた。

後ろからスタイル良いなとかクールな美人とか本校舎の生徒達は呟き、E組のみんなからはしっかりしてるよとか仕事モードとか言われた。

まぁビッチ先生が来た瞬間に話題はそっちに移動したが・・・。

私はその間に3-A組担任のせられるか宍戸和彦先生の隣に立ちさりげなく話した。

この宍戸先生は理系担当のため今後役立つと思ったのだ。

ちなみにだが美人に目がない性格をしているため、私と話しているときは心拍数が上昇しているのがよくわかった。

 

「宍戸先生噂はかねがね聞いております。何でも2年の担当クラスの半分を特進クラスのA組に進級させたりとか、名門大学の教授の席を蹴ってここに来たとか・・・。」

 

「い、いえいえいえ!!私はそんな大層な者ではございません。クラスの頑張りと理事長の熱意のお陰ですよ。」

 

「ご謙遜を。」

実はこの人物以外かもしれないが学年の教師の中では最年長にあたり、校長でも下手に口出しすることができないのだ。

それほどの実績もある。

私が近づいた理由は理事長に近づくと他の先生方に悪い噂を流されかねないのと、テストに関することだ。

私が学生の時に3年初の中間テストで連絡を遅らせたのは校長が理事長の指示に従ったことだが、この人は違う。

理科と数学のテストの総監修をしているので早めに変更を知ることができる。

理事長も全知全能ではない。

先生方の全連絡先や連絡の履歴を知ることはできない。(昔に理事長と話したときに先生方のプライベートに関すること関与しないと本体が聞いたこともあった。)

宍戸先生と友好関係を築ければその変更を聞けるのだ。

 

「あ、これ連絡先です。お互いに何かあったときに持っといた方がよろしいと思いまして。」

私は携帯のアドレスを書いた紙を渡した。

 

「ご丁寧に、毎回持ってらっしゃるのですか?」

 

「はい。どこでどんな出会いがあるかわかりませんからね。」

なるほどと言いなか目がハートになっていた。

 

『落ちたな。』

 

(本体はビッチ先生から教わった口説きテクを使わないよね?なんで?)

 

『種族的なことと、纏める立場だから無理なんだよね~。リーダーが知らない男をいきなり口説いたらどう?』

 

(それはやだね。)

 

『でしょ。次に使うときは立ち位置も気をつけてね。今回は無意識にE組から見えない位置に移動したから良いけど。』

 

(わかったよ。)

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