黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

46 / 407
プリンと遊び

【学校】

学校に登校するとテンションが高い茅野さんがいた。

皆が教室にそろったのをみて

 

「廃棄される卵を使った暗殺をします。」

私はいきなりどうしたと思った。

どうやら、最近の卵の値段が暴落して廃棄される卵を何かに使えないかと思い、せっかくだから巨大プリンを作ってそれを爆破して殺せんせーを暗殺しようとしているらしいが

 

(もうすでに暗殺じゃない。)

そう思うヤマメだった。

 

【校庭】

巨大プリンを作ることとなったが、私がやることは巨大な型に材料を入れることと爆破に使う火薬の調合を竹林君と一緒にやることだけだった。

火薬の調合は竹林君と殺せんせーが勉強をしているときに私もまぜてもらい、3人とたまに烏間先生にも教えてもらったため、私も、竹林君も烏間先生か、殺せんせーがいるときなら火薬を使ったものの使用が許可された。

そうこうしていると、調合が終わり、プリンの型を固めるため、1日冷やす必要があるため今日は解散となった。

 

〔翌日〕

プリンは完成したが、火薬の匂いを消しきれず、暗殺には失敗してしまった。

今後の課題だと考えるヤマメだった。

 

〔2日後の体育の時間〕

烏間先生からフリーランニングをやると言われた。

しかし、私はいつもの立体機動の訓練でフリーランニングをしているし、コツ等は習志野駐屯地で死ぬほど叩き込まれたため、少し楽かな~と思うのだった。

 

〔次の日〕

殺せんせーが悪徳警官のコスプレをして現れた。

何やら皆のフリーランニングを観ていて遊びを思いついたらしい。

その名もケイドロ!

殺せんせーと烏間先生が鬼となり、全員捕まったら宿題2倍、1時間逃げ切ったら皆にケーキのご褒美をあげることとなり私達は逃げ出した・・・

 

(あれ?皆どこ行った・・・もう4人捕まってるし・・・助けに行きたいけど迷ったなー。)

 

「律さん、律さん!!マップ見せてくれない?」

 

「わかりました。どうぞ。」

 

「ありがとう。」

 

(さてさて~私は今どこかな~、てまた8人捕まってるし・・・30分もかからないで終わりそうだな~。)

助けに行きたいけど遠くて行けず、人の気配が50メートル以内に入ったら気がつくため誰にも合わないで1時間が過ぎるのだった・・・。

 

クラスの皆と先生方の視点

 

「はぁ~。結局3回も捕まった・・・。」

 

「仕方ないよ。捕まった回数が最低だったカルマ君も2回だったし・・・。」

 

「ヌフフ甘いですね。」

 

「お前がもっとしっかりやれば捕まえきることもできただろうに。」

そこで倉橋さんが何かに気がついた。

 

「あれ?ヤマメちゃんは?さっきから見てないけどケーキ屋に来たときにはいたよね?」

烏間先生と殺せんせーが顔を見合せ

 

「おい、一回も俺は黒谷さんのことを捕まえてないぞ。」

 

「ヤバイですね・・・」

それを聞いた皆が

 

「え?黒谷さん捕まらなかったの?」

 

「まだ山の中じゃないよね。」

 

「連絡してみよ。」

と言って杉野君が携帯でヤマメの携帯にかけた。

 

プルルル

「はい。黒谷です。」

 

「ヤマメさん今どこにいるの?」

 

「教室にいます。1時間たっても皆が戻って来ないので心配しました。」

 

翌日に皆に謝られるヤマメだった。

 




ケイドロはドロケーとも言いますが今回はケイドロで統一しました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。