【学校】〔次の日〕
イトナ君が学校にやって来た。
その顔はすごく清々しいかった。
頭にはバンダナを巻いていたが似合っていた。
〔昼休み〕
食事が少し遅くなったため、他の女子達が外に行った後も私は教室にいた。
そしたらイトナ君の周りに男子が集まっていたため、近くにいた渚君に聞いてみたところ、ラジコンの戦車を1から組み立てていたようだ。
(こういうの男子はすきだからね~。)
と思っていると、試作機ができたようで試運転を開始した。
私も見せてもらっていると、そこら辺を偵察しようと言う話になり、下駄箱に移動すると女子達がラジコンの前を走っていった。
私は男子達から押されて少し後ろに下がっていると岡島君が
「見えたか。」
と言った。後ろに私がいることを忘れられ、渚君に慰めれていると前原君も
「いや、カメラが追いついてない・・・」
と渚君以外に私の存在を忘れられ、男子がゲスい話を始めてしまった。
私は教室の角にいき落ち込んだ・・・
(影が薄いのが再発した・・・)
そう思うのだった。
【家】〔夜〕
私は今日の悲しみを昨日手にいれた元イトナ君の触手を解析していた。
前回手に入れた触手よりも薬品で強化されていること、強力な幻覚作用があることと、身体に恐ろしいほどの負荷がかかることがわかり、そこで触手の可能性の限界がみえた。そのため、自分の触手が最高のパフォーマンスを出せるように微調整を繰返し、日付が変わる前に調整を終わらすことができたのだった。
(できた!これで万全の体制だ・・・影が濃くなるような薬ないかな。)
悩むヤマメだった。
【学校】〔数日後〕
木村君の名前がジャスティスと読むことで盛り上がっていた。
(名前か・・・名字の方は種族名みたいなものだったからな~でも今黒谷の土蜘蛛は私で最後だったし、親からもらったヤマメもな~理由を聞く前に退治されちゃったからわかんないんだよね。)
そのようなことを考えていると殺せんせーが各自クラスの全員分のコードネーム候補を書いてもらいその中から無作為に1枚引いたものを今日1日呼びあうというものだった・・・
(ものすごく嫌な予感がする・・・)
皆が決まっていくなか私の番が来た。
(薄味って・・・)
村松君の書いた名前が私のコードネームになった。
これがあだ名にならないことを願いながら訓練に挑むのだった・・・
未来、この名前をヒントに村松君が新しくラーメンを作った名前がヤマメとなり、それが薄味で酷く落ち込んむことになるのだった。