「殺せんせー!?」
私はいきなり穴に落ちていった殺せんせーを助けることもできず、ただ眺めていることしかできなかった。
すぐに意識を切り替え、ビッチ先生と死神を方を向いて私は言った
「ビッチ先生・・・死神殺せんせーと下の皆をどうするき。」
そう聞くと死神が
「先ずは下に降りよう。」
と言い、私は階段を降りながら話を聞いた。
「ここはね、国が洪水対策で作った地下放水路さ。近くの川から毎秒200トンの水がこの水路に流れ込む。下の牢屋は特殊な対先生物質でできてるからところてん状にバラバラになるね~。他の皆も巻き込まれるど地球が無くなるよりはましだろ。」
私はこの暗殺者を鷹岡よりも危険で凶悪な人物と今さらながら認知し、その人物に協力しているビッチ先生に失望した。
烏間先生も何か死神に言っているが、私にはなにも聞こえなかった。
「その言葉を訂正する気はある・・・」
階段を降りた私は聞いた。
「ないね。それを聞いてどうする?」
「私の・・・獲物とみなす。」
そう言って私は触手をだした。
クラスの皆と殺せんせー視点
牢屋の前に現れたヤマメの首から触手が2本生えていた。
「・・・あれなんだよ。」
木村君が真っ先に口にした。
「え。触手?」
「うそ・・・」
皆唖然としていたが2人違う反応をした。
殺せんせーとイトナ君だ。
「あれはしっかりとしたメンテナンスをしないと脳みその中で棘だらけの虫が暴れている気分なんだ。それを表情に出さないなんて不可能だ・・・」
「いつ触手を生やしたのか知りませんが、あの触手は生命力を奪い取る・・・そして死んでしまう。」
殺せんせーがその事を言うと皆牢屋の皆は外の死神とヤマメさんに注目した。
ヤマメ視点
死神が話しかけてきた。
「おやおや、とっておきをここで切るのは感心しないな。僕と戦ってる最中の方が良いだろう。」
(ここで喋ればヒントを与える。動揺を誘ったけどビッチ先生には効いたけど死神には効かなかったな。さて、殺りますか。)
「おや?だんまりかい。わかったよ。」
と言って私を蹴ってきた。触手で捕まえると思ったのだろう、腰辺りをめがけて鋭いのが飛んできたが私は片手で受け止めた。
「おやおや、てっきり触手で守ると思ったよ。だけど僕の足から手を離したのは間違いだよ。」
と言って死神は部屋から離脱した。
私はそのまま追いかけて烏間先生も追いかけようとしたが、ビッチ先生が廊下で発砲して足止めをした。
烏間視点
銃を手にイリーナと向かい合っていた。
「死ぬぞ」
「覚悟のうえよ。」
と言ってイリーナが再び発砲しようとしたとき天井が爆破された。
どこからかわからないが死神の声が聞こえてきた。
「おやおや、生きてるとは流石自衛隊の精鋭出身だっただけのことはあるね。だけど足止めはできた。」
と言って聞こえなくなった。
俺は自分の服を破いて怪我をして出血している足に包帯の代わりに巻いてやった。
「思いやりが欠けてすまない。お前が育った世界は違うかもしれない。だが俺と生徒がいる教室にお前は必要だ。」
と言って私は黒谷さんのことを追いかけるのだった・・・