私は死神を追いかけていた。
通路を進むとドアがあったが、そこから火薬の匂いがした。
(トラップ!?これだと小型だな・・・)
私はドアではなく横の壁を触手で破壊し前に進んだ・・・
次は銃を撃てるように調教されたドーベルマンが出てきたが、 私は壁に寄りかかり、触手を床にそって動かし、ドーベルマンの足を高速で払った。それにより、回転して背負っていた銃がドーベルマン自身の重みで銃身が曲がってしまい不発にして私は通路を進んだ。
(見えないところからトラップを仕掛けてきても私には通じないよ。)
鉄骨が降ってきたが、触手で叩き落とした。
さらに矢で攻撃してきたが素手で受け止めた。
さらに進むとひらけた場所に橋が1本かかっている場所にでた。
そこに死神は歩いてきた。
「おやおや、あれだけのトラップを無傷で突破するとは思わなかったよ。でもそれだけじゃ僕には勝てないよ。」
そういうと橋を破壊した。
死神も橋にのっていたので橋ごと破壊するとは思わなかった。
約50メートル程落ちると下には水がはっていた。
「触手は水が苦手のようだからね。僕が有利にできるように移動してもらった。」
(防水加工してるから大丈夫なんだけどな~それを言う程お人好しでもないからね。)
クラスの皆とビッチ先生と殺せんせー視点
「スゲーあれだけのトラップを無傷かよ。」
「ヤマメさんっていったい?」
皆が疑問に思っていと殺せんせーが口をひらいた
「彼女はこれだけの戦闘能力を隠していながら、私ではなくクラス皆のために使ったことを感謝しなければ・・・。」
そのときどこかで水に何かが落ちる音がした。
殺せんせーが目を伸ばして皆にヤマメさんの現状を報告した。
「水のフィールド・・・それって触手に一番難しいんじゃ・・・。」
「いや、何か考えがあると先生は思います。あれだけ触手の操作が上手いと水という弱点を克服しているかもしれません・・・。」
しかし、今ヤマメさんの手助けができないことが悔しくて皆の顔はうかばなかった。
ヤマメ視点
「なかなかやるね。だけど僕のスキルにはとどかないよ。」
私は肉弾戦をしていた。
私も2本の触手とナイフ1本で応戦し、互角の戦いをしていた。
(人の身でありながらここまで戦えるのを見たのは4人目だな。安倍晴明と紅白の巫女と白黒魔法使い、でこいつか・・・キズさえつけば勝利なんだけどガードが硬い。ここでもう1枚札を切るのは自殺行為だしな・・・)
若干の手詰まりになりながら場を有利にしようと考えていると死神が喋りだした
「君はいい目をしているね。僕も昔はそんな顔だったよ。人を殺してみたいと思うようなね。」
と言ってポケットからバラを投げた。
私はバラに一瞬目がいくと、胸の辺りから何かが垂れる気がした。
(血?)