【学校】〔数日後〕
(進路相談か~皆何になりたいんだろう?)
今日の朝、進路相談用紙が殺せんせーから配られた。
皆は何になりたいのか参考程度に聞くことにした。
近くに奥田さんがいたので話しかけた
「将来ですか?私は研究員になって自分の研究室を持つことですね。そのために理系の高校に進学しないと。」
しっかりと決まっていたらしい。
他にの人にも聞いてみることにした
「僕はフェアトレードビジネスかな。自分が経済的に弱者だから、僕のような経済的弱者を助けたいんだ。」
磯貝君は高校は決まっていないようだが、職業は決まっていたらしい。
そのほかにも色々と聞いてみたが、大体の人がきまっていた。
私も進路相談用紙に書くことにした・・・
(医療系にいきたいけど、ここまで体を鍛えたのにそれがおろそかになるような職業はやだな~。)
色々考えていると殺せんせーとの相談の時間になってしまい、職業を書く欄に医療と体を動かせるところとしか書けなかった・・・
ガラガラ
「失礼します。」
「ヤマメさん座ってください。」
と言って私を座らせ、私は紙を出した。
「ほほう。医療系で体を動かせるところですか・・・。」
「ないですよねそんなところ。」
「いや、レスキュー隊や、自衛隊等がありますよ。」
と言って殺せんせーは1枚の紙を私の前に出した。
「なぜこの紙が来たのか数日前までわかりませんでしたが、ヤマメさんの家で烏間先生が第一空挺団に参加したことを知りこの手紙の内容に納得しました。」
紙にはこう書いてあった。
《推薦状 高等工科学校より
男女平等社会の実現のため、自衛隊予備校である高等工科高校でもこの度女子生徒を試験的に入れることとなり、その試験対象者に推薦する。
第一空挺団団長東條 副団長松下 防衛省情報局本部長長尾》
と書いてあった。
「殺せんせー、長尾さんとは?」
「烏間生徒の上司の人で、烏間先生もおねがいしたようですね。」
(烏間先生・・・)
「殺せんせー私はここに行きたいです!!」
「ヌフフ言うと思いましたよ。私と烏間先生で書類をまとめるので時期が来たらお渡ししますよ。ただ、その前に私を殺さないといけませんけどね~。」
私は高校を高等工科学校に決めるのだった。
そのあとも進路相談は続き、無事全員分終わった。
【家】〔夜〕
連絡網で渚君の親と3者面談が急遽明日おこなわれるとの連絡だった。
私は今週烏間先生が出張だったのを思いだし、誰が渚君の親と話すのだろうと考えるのだった。
【学校】〔翌日の放課後〕
渚君の親がやって来た。
(・・・あ、なんだろう誰かに似てる・・・。)
私はそう考えるのだった。
外で渚君の3者面談を皆と聞いているといきなりヒステリックをおこしたようでものすごい怒鳴り声が聞こえてきた。
(花の妖怪に似てると思ったけど全然違った・・・)
そのまま渚君の親は帰ってしまった・・・
〔次の日〕
渚君がどうなるか心配だったが、彼の顔は晴れ晴れとしていた。