黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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2学期末テスト 1

〔学園祭の翌日〕

 

私はクラスに貼られた学園祭のクラス別総合順位を見ていた。

 

(校内順位は3位か~惜しかったな~。でも学園祭が終わったから、テスト勉強をしないとな~。今回こそ総合1位になりたいし・・・。)

クラスの皆も前回の中間テストと学園祭ではA組に負けているため、今度こそはと気合いが入っていた。

そこで殺せんせーが目標を提示した。

 

「君達は頭脳も精神も成長した。どんな策略や障害にも負けないでしょう。私が1学期中間にだしたクラス全員50位以内を目標にします。堂々と本校舎復帰の資格を得た上で3学期を迎えましょう。」

 

(だけどA組も本気らしい。A組での授業は全て理事長がするらしい・・・。私も持てる全てをぶつけないと。)

こうして私達とA組との最後の勝負が幕を開けた・・・

 

【家】〔夜〕

 

「律さんこれはこの回答であってるよね。」

 

「はい。ただ、文をもっと丁寧に書くと確実ですよ。」

 

(テストを全て確認したけど、問題量がどんどん増えてるからスピードが勝負の鍵だな。)

私は一応大学まではすでに殺せんせーと勉強して終わらせてるので全て復習と解く速度のアップに力を入れていた。

律さんにも協力してもらい、問題傾向と、先生の性格からどんな引っかけが出やすいかの解析をしてもらった。

 

(武器は全て揃ってる。後は情報戦だ。これが解れ問題は怖くない・・・。)

 

【学校】〔期末テスト1週間前〕

浅野君が私達に頼み事をしに来た。

何でも今のA組は地獄のような環境で恐ろしいスピードで問題を詰め込んでいるらしく、これで勝ってしまったら人間としてダメになると教えてくれた。

E組がこの勝負に勝ってA組に正しい敗北を教えてほしい。と頭を下げた。

 

(A組も大変そうだけど、やることは変わらないね。)

他の皆はカルマ君を筆頭にからかっていたが、磯貝君が

 

「こいつらと戦えてよかった・・・て、A組組が感じてくれるよう皆頑張るからさ。」

ここにカルマ君が

 

「余計な事を考えてないでさ・・・殺す気で来なよ。それが一番楽しいからさ。」

といって締めた。

 

【家】〔夜〕

 

(今1位に届きそうなのは私とカルマ君、浅野君、五英傑と竹林君か・・・ダークホースはいるかもしれないけど私なりの作戦で殺りにいきますか~。)

勝負は目の前に迫っていた・・・

 

【テスト開場】〔期末テストの日〕

 

(ついにきた。こんなに興奮するのは紅白の巫女と戦ったとき以来だな。人間との勝負が私達妖怪にとっての生きざまなのかもしれないな~。だけど今はテストだ。最初は英語か・・・さあ来い。)

 

チッ・・・チッ・・・チッパチ

「試験開始!!」

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