黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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4年時

〔4年の進級の日〕

防衛大学では4年になると部隊の指揮訓練のため新入生を鍛え、班行動が主になる。

私は班長となり、副長に陽菜乃と伊丹を指命した。

知り合いが少なかったこともあるが、連携をとるのにいきなり知らない人を副長に指名し指揮系統を混乱させないためだ。

新入生は5人を組み込んだ8人の班で活動する。

殺せんせーが来るときにまた、模擬サバイバル訓練を2泊3日おこなうと教官から言われたため前年度より全体的に気合いが入っていた。

 

「皆、班長の黒谷です。よろしく。」

と全員に挨拶をおこなうとすぐに訓練に移った。

私達の班に体育系の高校出身の者は居なかったが陸上部や野球部と体育系の運動部所属の人達だった。

彼等は私と陽菜乃を見て舐めていたので最初に格闘の訓練をおこなった。

私は5人で攻撃させ、30秒で全員を戦闘不能にさせた。同じことを陽菜乃もおこない、格の違いを見せつけると私達の言うことに素直に従うようになった。

そこからは体力の強化とナイフの近接戦闘の訓練をさせた。

サバイバル訓練なので平べったい草原でやることはないと考え木に隠れて一撃を喰らわせて離脱するよう指示した。

さらに移動速度を上げるため、段階を踏んでフリーランニングを教えた。

何をするにも手本を見せた方が効率がいいと思い副長の2人と相談た。

手本は私が3倍の動きを、陽菜乃と伊丹は1.5倍の動きを

するように決まり訓練に移った。

具体的に3倍の動きはマラソン時新入生が携帯食料と水を入れたバックを背負い、私はそれに無反動砲を背負い走る等をした。

訓練時は上下関係をしっかりしたが、休憩中などはなるべく平等に接するように心がけた。

これには伊丹が上手く新入生を導きスイッチの切り替えが上手くできたことで訓練効率も上がった。

勿論射撃訓練もおこない、密度の高い射撃訓練を心がけるようにした。

 

〔模擬サバイバル訓練当日〕

 

「今日から教官になる殺せんせーです。皆さんよろしく。」

と殺せんせーが挨拶をおこなった。

周りは黄色い生物に困惑したが、落ち着きを取り戻し教官に挨拶をおこなった。

 

「それでは皆さん、前の教官から聞いていると思いますが模擬サバイバル訓練をおこないます。弾はペイント弾を使用してください。

あちらにセットと武器があるのでご自由に取ってください。それでは1時間後に班ごとに指定された場所に移動してください。ではスタート。」

 

(情報をしっかり聞いて解析しないといけないね。この訓練は持ちもの自由だから自分の班が最高のパフォーマンスをできるかが求められているな。)

 

ヤマメの班の持ち物

食料、水

各自3日分 ヤマメは5日分

弾薬

各自2500発 ヤマメ6000発

手榴弾 8発

シャベル 3本

ナイフ 2本

ライター 2本

火種 少量

ナイフ 8本

9mm機関拳銃 8丁

89式5.56mm小銃4丁

5.56mm機関銃 ヤマメだけ装備

無線機 各自1つ

なお、防弾チョッキ等の服は全体で同じものを支給された




ヤマメ出陣
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