黒谷ヤマメの異世界旅行   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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凶報

【家】〔2年後の長期休暇〕

私は家で律と暇だったので株の予想をしていた。

 

「フルダイブの株が上がり続けてるね。」

 

「それにつられてか人工知能や脳医学の株も上がり続けてますね。ヤマメさんは買うとしたらどこですか?」

 

「う~ん私はあえてエネルギー系を買うかな。」

 

「それはまたどうしてですか?」

 

「律も知ってるくせに、新型ソーラーパネルが量産体制が確立したじゃん。」

 

「たぶん上がりますね。」

と喋っていると電子殺せんせーが

 

「ヤマメさん廊下で電話が鳴ってますよ。」

と教えてくれた。

あわてて私は電話をとると

 

「ヤマメちゃん、頼みたいことがあるんだけど時間いいかな?」

と陽菜乃からかかってきた。

前にもこの手の電話は雨咲ちゃんの面倒を買い物を行っている間見てくれないかと言われたので今回もそうだと思い

 

「雨咲ちゃんの面倒を見てればいいのかな?」

 

「うん。お願いしてもいい?」

 

「いいよ。・・・ん?あぁ、そうか。陽菜乃の結婚記念日だったね。楽しんできなよ。」

 

「ヤマメちゃんありがとう。」

と電話はそこで切れた。

 

【陽菜乃の家】

陽菜乃から雨咲ちゃんを預かった私は雨咲ちゃんとおままごとをして遊んでいた。

また、雨咲ちゃんは私のことをねーねと呼んでいた。

 

「ねーねはい。」

 

「雨咲ちゃんありがとね。」

と遊んでいるとテレビでアナウンサーが速報を読み出した。

 

「志津ヶ原のデパートで集団立てこもり事件が発生しました。犯人のグループは17歳から19歳で全員拳銃を所持人数は約20人近くになります。犯人のグループは自衛隊の名称を国防軍に変更するように要求し、現政権の一部閣僚の交代を求めている模様。現場ではすでに3人の死傷者が出ています。現場に代わります。現場の・・・。」

そこから私の耳に言葉は入ってこなかった。

 

(陽菜乃が・・・そのデパートの3階のレストランで食事をとってる最中じゃん。)

雨咲ちゃんを私の車に乗せて私はすぐにデパートに向かった。

ラジオでテロリストの人数が28人と正確な情報を確認し、さらに車のスピードを上げるのだった。

 

【デパート志津ヶ原支店】

現場には警察の特殊部隊とマスコミでごった返していたがヤマメは近くの駐車場に雨咲ちゃんを乗せた自動車を置き殺せんせーに電話をかけた

 

「殺せんせー・・・陽菜乃を助けてきます。」

 

「ヤマメさん!?何があったのか教えてください。」

 

「志津ヶ原デパートの近くにコインパーキングがあります。そこに青い普通車が1台あるのでその中の赤ちゃんを頼みます。」

 

「志津ヶ原!?それは今テロ・・・」ブチ

私は伝えるだけ伝えて自身の糸をピアノ線のようにして準備を始めるのだった。




始業式が明後日だったので明日は普通に3話書きます。
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