ガンダム ビルドアイドルズ 作:kkuu
(さて、他の皆はどうしてるかな?)
俺は響達を見送り他の皆の様子を見て回ることにした
「どうだ伊織、何にするか決まったか?」
とりあえずすぐそばにいた伊織からだ
「そうね、私はこれがいいと思うんだけどどうかしら?」
伊織がカタログを見せながら聞いてくる
伊織は水瀬財閥のお嬢様であり、二人の兄を持っている。
「ほう、キュベレイか」
「そうよ、なかなか可愛いじゃない」
「まあある意味伊織には似合ってるかもな...」
女王様っぽいというかなんというか、などと口にしたら何を言われるかわからんから何も言わんけどな!
「?まあいいわ、それよりアンタ随分詳しそうね。もしかしてガンダムオタク?」
「いや、えっと...はい...」
「まさかとは思うけどこの仕事を受けたのはアンタの完全な趣味だったりしないでしょうね...」
「いやいやいや!それは誤解だ!俺はちゃんとみんなをトップ(ガンプラ)アイドルにするためにだな!」
「ああはいはい、わかったわよ」
「わかってくれたか、なら良い」
「なんであんたが上から目線なのよ...」
(実際俺個人の趣味じゃなくて小鳥さんと社長と俺の趣味の偶然の一致で受けた仕事だから嘘はついてないよな..?)
「プロデューサーさん、私達も機体決めましたよ!」
「おっ、春香とやよいか。どれどれ...春香はリボーンズガンダムで...やよいはガンダムか!」
「はい!ちょっと悩んだけどやっぱりシンプルな機体がいいかなーって!」
「ははは、やよいらしいな!春香は何でリボーンズガンダムを?」
「私も悩んだんですけどこの機体、顔がかっこいいじゃないですか!」
「なるほど、顔....か...」
頭の中で伊織達の機体の相性を考えてみる
(春香のリボーンズガンダム前衛後衛どちらで見ても優秀な機体だ、そしてキュベレイもどちらでもこなせる機体、ガンダムに至っては言う必要もなくバランスが取れているな。臨機応変に対応できるバランスのとれたチームになりそうだな)
「いいんじゃないか?3人とも、この機体でいいんだな?」
「「はい!プロデューサーさん!」」
「もちろん!」
「そうか、じゃあ明日までに揃えておくよ。この後は三人とも何も無いみたいだし、今日はもう上がってもいいぞ?」
「それじゃあ私達も今日はこれで。お疲れ様でした!プロデューサーさん!」
「はいよ、また明日な春香」
春香、伊織、やよいの三人を事務所の下まで送り、少しだけ外の空気に触れていた
「しっかし...ガンプラを俺のプロデュースするアイドル達が動かしてくれるなんて感慨深いよな...ガキの頃の俺に今の自分を見せてやりたいよ」
さて、他のメンバーの機体はどうなったかね、などと呟き、俺は事務所へ戻った