艦これ Short Story《完結》   作:室賀小史郎

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戦艦メイン。

キャラ崩壊、独自設定、ネタ含みます。

いつもより長めです。


艦これSS二百四十話

 

 ○○鎮守府、一六○○ーー

 

 鎮守府本館、廊下ーー

 

ビスマルク「ふぅ、この報告書を提出したら私達の本日の任務は終わりね」

大和「任務でしたけど、このメンバーで演習に行けて楽しかったわね♪」

アイオワ「これだけの戦艦編成で演習なんてなかなか出来ないものね♪」ニコニコ

金剛「鎮守府を代表する戦艦艦隊で行きマシタカラネ〜♪」

イタリア「国際色も豊かで、向こうの提督さんも驚いていましたね」クスクス

ウォスパ「日本、ドイツ、イタリア、アメリカ、イギリス……そうそうたるメンバーよね」ニコッ

 

 本日、大和達は午後からよその鎮守府の艦隊との演習任務に向かった。向こうの提督から対戦艦訓練の一環としての要請に応えた形だ。

 ウォースパイトはまだ訓練途中ではあるが、提督はいい機会ということで本日の演習にウォースパイトも編成に加えたのだ。

 

大和「ウォースパイトさん、初めての演習でしたがどうでした?」

ウォスパ「まだまだってところね。みんなにsupportされた所が多いし、私自身の課題点が多い。今回は改善点を見つけられるいい機会になったと思うわ」ニコッ

金剛「ウォースパイトは謙虚さんネ〜」ニガワライ

イタリア「MVPを取ったのはウォースパイトさんなのに」ニガワライ

ウォスパ「あら、全ては皆さんの健闘が成しえたこと。私一人の力では何も成し得なかったわ」

ビスマルク「ふふ、頼もしいわね。今度はちゃんとした海戦で共に駆けたいわね」

ウォスパ「I'll catch up soon(すぐに追いつくわ)♪」

アイオワ「Wow,It's exciting♪ それは楽しみね!」

ウォスパ「うふふ♪」ウインク

 

 そんな話をしながら廊下を歩いていると、廊下の突き当たりから提督が書類を持って姿を現した。

 

大和「ウォースパイトさん!」

ウォスパ「?」

 

 どんっ!

 

 互いによそ見をしていた提督とウォースパイトはぶつかってしまった。

 

ウォスパ「What!?」フラッ

提督「おっと、すまん」ダキヨセ

大・金・ビ・イ『!?』カッ

アイオワ「That's great(すごいわ)♪」パチパチ

 

 ウォースパイトが倒れそうになった瞬間、提督は素早く彼女の腰に手を回しグッと自分の方へ引き寄せたのだ。そのお陰でウォースパイトは提督とかなりの至近距離なってしまったのを見て、LOVE勢である四人には電撃のようなものが全身に走った。

 

ウォスパ「アドミラル……ごめんなさい。よそ見をしていたのに助けてもらって……////」ハゥ

提督「私こそ周りが見えていなくて、すまない。そんなことより怪我はないか? どこか痛めたりしていないか?」

ウォスパ「Don't worry(大丈夫よ)……アドミラルのお陰で何ともないわ」ニッコリ

提督「そうか……良かった、私の不注意で本当に申し訳ない」

ウォスパ「Don't be sorry(気にしないで). But(でも) it's just as it is (このまま)a little more(もう少し) and I want you to make there be(いさせてほしいわ)♪」

 

金剛「くぁwせdrftgyふじこlp!?」

アイオワ「(。✧Д✧)」Wow

ビスマルク「Was sagen Sie überhaupt(あなたは一体何を言っているのかしら)?」ニ"コ"ニ"コ"

イタリア「日本で言う雌狐?」ニッコリ

大和「とんだ雌狐ですね♪ 狩る必要があるかもしれません」ニッコリ

 

提督「すまない……外国語は苦手でな。日本語で頼む」ニガワライ

ウォスパ「ふふ、ざ〜んねん♪」スクッ

 

 提督の言葉にウォースパイトはクスリと笑いながら体勢を戻した。

 

ウォスパ「演習の報告書をみんなで提出に行くところだったの。だから一緒に執務室へ行きましょう♪」キュッ

 

 そう言いながらウォースパイトは提督の左腕を抱きしめた。

 

大・金・ビ・イ『提督! 私達も一緒に行きます!』

 

 ウォースパイトの行動に思わず声を荒げた大和達。提督は大和達の気迫に圧巻され、大和達に引きずられるように執務室へ向かった。

 

アイオワ(これが日本で言うシュラバヤ沖海戦ね!)キラキラ

 

 そんな中、アイオワだけが目をキラキラと輝かせながら後を追った。

 

 

 執務室ーー

 

提督「ソファーに掛けてくれ。今茶を淹れよう」

大和「それなら大和がお淹れします!」ズイッ

提督「そ、そうか……なら頼むよ」タジッ

大和「はい♡」

 

 てこてこてこ♪←大和の足音

 

提督「確かここに……」ガサゴソ

 

 提督は執務机の側にある戸棚からお茶菓子としてどら焼き(伊良湖印)を取り出した。

 

提督「皆、演習に行って帰って来たばかりだろう? 少し遅いがおやつだ。食べてくれ」ニコッ

金剛「テ〜トクぅ〜♡」キュンキュン

ビスマルク「ありがとう、アトミラール♡」ニコッ

イタリア「ありがとうございます♡」ウフフ

ウォスパ「Thank you so much♡」ニッコリ

アイオワ「ドラヤ〜キ〜♪ Thank you♪」

 

提督「ふふ、好きな物を食べなさい。では報告書を預かろう」

ビスマルク「これよ♪」つ報告書

提督「ん、確かに」ウケトリ

 

大和「お茶が入りましたよ♪」

 

 大和は提督から順に緑茶の入った湯呑を渡してから、ソファーへ腰を下ろした。

 

大和「? どら焼き?」

金剛「テイトクからのプレゼントネ〜♪」

大和「まぁ♡ ありがとうございます、提督♡」

提督「あぁ、どういたしまして」ニコッ

大和「〜♡」キュンキュン

 

提督「今確認してしまうから、食べながら待っててくれ」

全員『は〜い♪』

 

ビスマルク「(ねぇ、ウォースパイト)」コソッ

ウォスパ「?」クビカシゲ

イタリア「(いつから提督が好きになったんですか?)」ヒソヒソ

ウォスパ「あら、初めて会った時から好きだったわよ?」

金剛「(そんな素振りしてなかったデス!)」

大和「(何があったんですか!?)」

アイオワ「〜♪」モキュモキュ

 

ウォスパ「金剛とイタリアは知ってるでしょう? 初めてアドミラルと会った時の私の醜態を」ニガワライ

イタリア「」コクコク

金剛「(でもそこからどうして今に至るネ!)」

ウォスパ「あんな醜態を晒しても、アドミラルは笑って許してくれた……その優しさに、ね////」ポッ

大和「(そんなことが……)」

金・イ『(あの時か!)』

ウォスパ「……それに、あんなはしたない私を見られたなら、責任を取ってもらわないと♡」ニコッ

大・金・ビ・イ『なん……だと?』

ウォスパ「さっきも私を支えてくれたし、理想的なgentlemanだわ♡」ポワーン

アイオワ「ん〜♪」モグモグ

 

ビスマルク「(ちょっと金剛! ウォースパイトって前からああなの!?)」

金剛「(知りマセンヨ!)」

大和「(これはいわゆる天然系ヤンデレ……?)」

イタリア「(まずはLOVE勢の掟から教えましょう)」グッ

 

アイオワ「yum yum〜♪」アムアム

 

提督「確認が終わったぞ……ってみんなどら焼きは口に合わなかったかな?」

金剛「食べるのを忘れてたネ〜」ニガワライ

ビスマルク「も、勿論頂くわ!」

大和「あれ? どら焼きが無くなってます」

 

アイオワ「ん〜?」ムグムグ

イタリア「あんなにあったのにいつの間に!?」

ウォスパ「アイオワ……」ニガワライ

提督「ははは、仕方ない。どら焼きではないが違う茶菓子を出そう」

大・金・ビ・イ・ウ『〜♡』キュンキュン

アイオワ「次は何かしら!」キラキラ

提督「今度は仲良く分けてくれよ?」ニガワライ

全員『は〜い♪』

 

 こうして提督は新たなるお茶菓子(間宮羊羹)を大和達にご馳走し、報告書の内容の評価をそれぞれに話しつつ穏やかに過ごした。

 

 そして執務室から出た直後、LOVE勢の四人はウォースパイトを連れて戦艦寮の談話室へ行き、ウォースパイトに厳しくLOVE勢の掟を説いたそうな。

 その間アイオワはキラキラしながらみんなの話を聞いていたというーー。




ウォースパイトさんも提督LOVE勢に電撃参入! といった感じにしました♪
戦艦とぶつかって平然としている提督さんにはツッコまないでくれるとありがたいです。

余談ですが、最近艦これで良く演習の時に見かけるんですよ。
旗艦・大和改or武蔵改
   金剛型改二or長門型改
   イタリアorローマ改
   アイオワ改
   ウォースパイト改
   ビスマルクdrei
というガッチガチの戦艦艦隊を。
まぁ潜水艦の娘達のいい演習相手ですけどw
これでロシアのガングートとか実装されたら余計すごいことになりそうだと思うこの頃ですw

ではでは、今回も読んで頂き本当にありがとうございました!
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