艦これ Short Story《完結》   作:室賀小史郎

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鎮守府秋祭り! の談。

キャラ崩壊、他作ネタ、独自設定含みます。

いつもより長め+前編後編に分けます!

※秋祭り回ということで艦娘達は浴衣になりますが、浴衣の柄や色といった描写は登場人物が多いため、今回は割愛させて頂きます。ご了承お願い致します。


艦これSS二百四十九話 前編

 

 ○○鎮守府、一○○○ーー

 

 中庭ーー

 

 鎮守府では予定通り『鎮守府秋祭り』が執り行われていた。

 みんな浴衣を着て、今日ばかりは普段の任務から離れ、お祭りを楽しむ気満々である。因みに浴衣は明石酒保の提供である。

 

大淀『皆さん、お静かにお願い致します。これより我らが提督から一言お言葉を頂きます。提督、どうぞ』

 

 すると提督はみんなの前に立ち、みんなを見回してから口を開いた。

 

提督『皆が楽しみにしていた秋祭りの日がやって来た。天候にも恵まれた本日の秋祭りを心から楽しんでもらいたい。この秋祭りが皆にとって良い思い出の一つになることを心から願っている』ニッコリ

 

 \ワーワー! パチパチパチパチ/

 

 こうして秋祭りが幕を開けた。

 

 

 埠頭前ーー

 

陽炎「いらっしゃい♪ いらっしゃ〜い♪」

不知火「焼き立てですよ〜」

黒潮「むっちゃ美味いお好み焼きやで〜♪ 大阪風、広島風どっちもあるで〜♪」

浦風「食べてってねぇ〜♪」

 

赤城「両方を取り敢えず五つずつください! 目玉焼き乗せで!」キリッ

加賀「赤城さん……」アタマカカエ

 

浜風「五つずつですね……しょ、少々お待ちください」ワタワタ

谷風「相変わらず多いね〜」ニガワライ

赤城「取り敢えずですけどね♪ 他にも色々と食べなくては()()()()ので!」

黒潮「その変な使命感、流石やわ〜」ニガワライ

浦風「ほうじゃねぇ……」ニガワライ

親潮「赤城さんらしいですけどね」クスクス

加賀「(太らないって狡いと思うわ)」ボソッ

赤城「ん? 何か言いましたか?」

加賀「いいえ、何も……私にもそれぞれ一つずつください」シレッ

陽炎「はいは〜い♪」

不知火「お熱いのでお気をつけて」つパック

 

 一方ーー

 

巻雲「ソースせんべいいかがですか〜?」

 

吹雪「すみませ〜ん、六人分ください♪」

巻雲「少々お待ちくださいです♪」

秋雲「サービスでソースで絵描いてあげるけど……何かリクエストある〜? キャラクターでも似顔絵でも何でもいいよ〜♪」

 

吹雪「う〜ん……あ、ならピカ○ュウで♪」

白雪「私はピ○ューで」ニコッ

初雪「ん〜……何でもいいならジン○ウガ」キリッ

深雪「私はライ○ュウ♪」

叢雲「…………ジバ○ャン////」

磯波「え〜っと……チ○ッパー」ニコッ

 

秋雲「あ〜い♪」サラサラ

 

レーベ「一枚ください♪」

マックス「私も」

リベッチオ「リベにも〜♪」

巻雲「はいです♪ 何か描いてほしいものあります?」

秋雲「何でもいいよ〜♪」サラサラ

レーベ「ワルサーGew43がいいな」ニコッ

マックス「StG45」キリッ

リベッチオ「ヘ○リアのイタリアさん♪」

秋雲「あいよ〜♪」

巻雲(お国柄が出てますね〜)ニガワライ

 

 その隣ではーー

 

大鳳「たこ焼き二つ、お待たせしました♪」

龍驤「ありがとな〜♪ 調味料は好きに掛けて♪」

 

初春「醤油マヨとやらにしてみるかの♪」

若葉「ならもう一つはソースマヨにしよう」

子日「おかかと青のりてんこ盛りで♪」

初霜「食べ終わったら歯磨きしなきゃですね」クスクス

 

瑞鶴「やってるわね〜♪ お一つくださいな♪」

葛城「こっちには二つください♪」

大鳳「少々お待ちくださいね」ニッコリ

龍驤「お〜♪ ()()()()な客には通常の個数プラス二個やで♪」

瑞鶴「やったぁ! サンキュ♪」

葛城「ありがとうございます!」ニパッ

 

翔鶴(真っ平らってどういう……?)

雲龍(気付かないで、二人共……)

天城(葛城強くなってね……)クスン

 

 

 一一○○ーー

 

 <ピンポンパンポ〜〜ン♪

 

大淀『皆さんにお知らせ致します。これより埠頭にて、潜水艦の方々によるシンクロナイズドスイミングが催されます。繰り返しますーー』

 

木曾「姉貴達は見に行かないのか?」

球磨「こっからでも十分見えるクマ」

多摩「空いてる射的所で姉妹仲良く観るにゃ♪」

木曾「そうか……////」←嬉しい

北上「最初は陸でダンスするんだね〜」オォー

大井「映画やドラマに似たような作品ありましたよね」フフ

球磨「なら告白シーンもあるクマ?」

北上「あ〜、なら流れで提督は潜水艦の誰かと結ばれちゃうね〜」ニヤニヤ

 

大井「ちょっと魚雷発射して来ます♪」

木曾「爽やかな笑顔でなんてこと言ってんだ。んなことなんねぇから安心しろ」ニガワライ

大井「どうして言い切れるの?」ギロリ

木曾「そんな演出してみろ……好きって言った瞬間、他のLOVE勢達から蜂の巣にされるっての」

大井「…………確かにそうよね……そもそもシナリオは提督も確認済みな訳だし……」ブツブツ

球磨「物騒なこと考えずに楽しむクマ〜。ほら、飛び込んだクマ」

多摩「ジャンプしたにゃ〜♪」パチパチ

北上「シンクロってよりはイルカショーって感じに見えるのってアタシだけ?」

大井「確かにそう見えますね……」ニガワライ

木曾「輪っか潜ってるからじゃないか?」ニガワライ

 

 

 一二○○ーー

 

 中庭ーー

 

間宮「ではでは〜♪ 本マグロの解体ショーを始めます♪」

 

 \ワーワー! パチパチパチパチ/

 

伊良湖「本日の本マグロはこちら、比叡さんがお持ちのモノを捌いていきます♪」

比叡「これです!」ドドーン

 

金剛「比叡〜、しっかり手伝うんデスヨ〜♪」ノシ

榛名「比叡お姉さま〜♪」ノシ

霧島「頑張ってくださ〜い♪」ノシ

ウォスパ「しっかりね〜♪」ノシ

 

比叡「」ニコッ

 

伊良湖「そしてこの磯風さんが持つ包丁達を使って行きます♪」

磯風「これだ」ババーン

 

浦風「しっかりやるんじゃよ〜♪」ノシ

谷風「落としちゃダメだよ〜!?」ノシ

浜風「」ハラハラ

 

磯風「」ニコッ

 

 〜まずは三枚下ろし〜

 

速吸「こちらが皆さんが良く食べている、トロや赤身になります♪」

 

ザラ「おっきい〜」キラキラ

ポーラ「お酒に合うよね〜♪」

プリンツ「ふふ、そうだね♪」

 

 〜続いてカマ部分〜

 

比叡「こちらがカマトロになります♪」

 

ザラ「小さいね〜」オォー

ポーラ「あれがまたお酒に合うよね〜♪」

プリンツ「そうだね」ニコニコ

 

 〜続いて皮や血合いぎし部分〜

 

磯風「こちらがネギトロになる所だ」

 

ザラ「無駄が無いね〜!」パチパチ

ポーラ「お酒飲みた〜い♪」

プリンツ「そ、そうだね」ニガワライ

 

間宮「では、これにて解体ショーを終わりにします♪」

伊良湖「鉄火丼、マグロ丼、ネギトロ丼、お刺身などにしますので、堪能して行ってくださ〜い♪」

 

ザラ「どれにしようか迷うね〜」ウーン

ポーラ「お刺身にする〜」キラキラ

プリンツ「お酒はほどほどにね」ニガワライ

ザラ「ポーラ」ニッコリ

ポーラ「ハイ、イイコニノミマス」

ザラ「うん♪」ナデナデ

プリンツ「」ニガワライ

 

 

 一三○○ーー

 

祥鳳「瑞鳳、マグロ丼もらって来たわ♪」

瑞鳳「わぁ、ありがとう♪」

 

阿賀野「すみませ〜ん、チーズ玉子焼きくださ〜い♪」

酒匂「あたしは明太子マヨのくださいっぴゃ〜♪」

 

瑞鳳「あ、は〜い♪」

 

能代「お食事中にごめんなさい」フカブカ

矢矧「これ、お詫びです。長門さん達が作ってる綿飴です」

祥鳳「あらあら、ありがとうございます♪」

瑞鳳「二人も何か食べるぅ? 作ってあげるよ♪」ニコニコ

能代「え、しかし……」

祥鳳「瑞鳳もこう言ってますから」ニコッ

矢矧「せっかくのご厚意なんだから作ってもらいましょ、能代姉さん」

能代「そう、ね……ではツナマヨの玉子焼きをください」ニコッ

矢矧「私は甘いのをください」ニコッ

瑞鳳「は〜い♪」

 

 一方ーー

 

白露「こんにちは~♪」

 

鳳翔「あら、いらっしゃいませ」ニコッ

 

夕立「えっと……お茶五本とコーラ二本、ラムネ二本を」

江風「くださ〜い♪」

 

鳳翔「今用意するわね。他の姉妹の娘達は違う露店に行ってるのかしら?」

白露「はい! 姉妹で手分けして食べ物調達してます!」

夕立「夕立達は飲み物係っぽい♪」

江風「甘い物係とガッツリ物係で分かれたンだ」ニパッ

鳳翔「そうなの……楽しんでね」ニコッ

白・夕・江『もう楽しんでま〜す♪』

鳳翔「なら良かったわ」ウフフ

 

 そのまた一方ーー

 

提督「随分賑わっているな。二人共」

蒼龍「あ、提督♪」

飛龍「みんな楽しんでくれてますよ♪」

提督「みたいだな」ニコッ

蒼龍「午前中で景品のお菓子が無くなっちゃったんで、買い足したくらいなんです」アハハ

提督「そうなのか……ぬいぐるみを狙う者は居ないのか?」

飛龍「あ〜、初月ちゃんが狙ってますね♪ 現在進行形で」クスクス

 

初月「……」シンケン

秋月「あの首になかなか引っ掛からないね〜」ニガワライ

照月「一番遠くにあるからね〜……でも段々いい線になって来たじゃん♪」

初月「あの柴犬が僕を呼んでるんだ!」シュンッ

秋・照『お!』

 

 ぽすんっ

 

初月「やったやった〜!」ピョンピョン

飛龍「は〜い♪ おめでと〜♪」つぬいぐるみ

初月「ありがとう……♪」ギューッ

秋月(ぬいぐるみ抱きしめちゃって……可愛いな〜♪)

蒼龍「いや〜、最後は綺麗に行ったね〜」ナデナデ

照月「名前付けてあげなきゃね♪」

初月「うん♪」㌰㌰

提督「楽しんでるようで何よりだ」ウンウン

初月「あ、提督♪ 見てよ! 僕が取ったんだよ♪」

提督「あぁ、見ていたよ。おめでとう、初月」ナデナデ

初月「えへへ♪」㌰㌰㌰

 

秋月「初月が犬みたいに見えちゃうね」アハハ

照月「あ〜、なんか分かる」クスクス

飛龍「飼い主に褒めてもらって喜ぶ忠犬って感じ?」

蒼龍「尻尾があったらぶんぶんに振ってるね」ニコニコ

 

 

 一四○○ーー

 

 <ピンポンパンポ〜〜ン♪

 

大淀『皆さんにお知らせ致します。これから中庭にて妖精音楽隊によるオーケストラが催されます。繰り返しますーー』

 

 

 <チャーチャー チャッチャラチャッチャッ チャッチャラチャッチャッ♪

 

神風「守るも攻むるも黒鐵(くろがね)の〜♪」

春風「お姉様ったら」クスクス

 

足柄「浮かべるその(しろ) ()(もと)の〜♪」

那智「皇國(みくに)四方(よも)(まも)るべし〜♪」

羽黒「うふふ、ノリノリですね〜」ニコニコ

妙高「他にも歌っている方々がいますね」ウフフ

 

長門「やはり軍艦行進曲は胸が熱いな」キラキラ

陸奥「そうね♪」

 

ビスマルク「日本の軍艦マーチ……」キラキラ

グラーフ「ドイツの軍歌もいいが、日本の軍歌も素晴らしいな」ウンウン

ウォスパ「Uボートの歌とかね……ふふふ」ハイライトオフ

アクィラ「まぁまぁ、ウォースパイトさん」ニガワライ

ローマ「空軍の歌とかもね……ふふふ」ハイライトオフ

イタリア「お願いだから戻って来て〜!」ユサユサ

グラーフ(色々と申し訳ない……)ニガワライ

 

 日も傾いて来たが、秋祭りはそんなことにお構い無しで、更に盛り上がっていったーー。




まずは前編終了です♪
後編もよろしくお願い致します!

読んで頂き本当にありがとうございました!
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