艦これ Short Story《完結》   作:室賀小史郎

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航空巡洋艦メイン。

キャラ崩壊、独自世界観含みます。


艦これSS七十一話

 

 ○○鎮守府、一四○○ーー

 

 重巡洋艦寮、最上型姉妹部屋ーー

 

熊野「」←読書中

三隈「くまのん、そろそろお茶請けの準備をしませんか?」

熊野「……そうですわね。せっかくのお休みですし、今日は作りましょうか」ニコッ

三隈「えぇ。お茶の時間には、もがみん達も帰ってきますでしょうし」ニコニコ

熊野「せっかくの優雅な時間が終わってしまいますわ」ヤレヤレ

三隈「」クスクス

 

 

 一五○○過ぎーー

 

 ガラガラーー

 

鈴谷「たっだいま〜!」

最上「ただいま〜」

 

熊野「お帰りなさい」ニコッ

三隈「お帰りなさい。今日の演習の成果はどうでした?」

 

鈴谷「ぼちぼちかなぁ〜。勝ったけど鈴谷は中破判定だった〜」グデー

最上「ボクもまあまあかな〜。小破で撃墜無しだから」

 

熊野「あらあら、それはお疲れ様でしたわね」フフ

三隈「今お茶の用意をしてますから、お手洗とうがいをしてきてくださいね」ニコッ

 

最・鈴『は~い』

 

 

 姉妹揃ってのティータイムーー

 

鈴谷「ん〜♪ やっぱりベアーズの作ったお菓子は美味しい〜♪」ハムハム

熊野「調子がいいですわね……ベアーズは聞き流しますわ」ヤレヤレ

最上「あはは……でもスコーンなんて珍しいね」モグモグ

三隈「それはこの前金剛さんに教わったんですよ♪」

鈴谷「へぇ〜、美味しいワケだわ〜」ハムハム

熊野「当たり前ですわ」ドヤァ

 

鈴谷「あぁ〜、お茶は美味しいけど、提督成分が足りないなぁ〜」ダラー

熊野「なんですの、その提督成分って?」

鈴谷「そのまんまだよ〜。鈴谷のやる気の源、提督成分♪」

最上「そんなこと言って、演習帰りに頭撫でてもらってたじゃん」

鈴谷「本当ならこの部屋まで来て欲しかった〜」

熊野「そ、そんななのダメでですわ!////」

三隈(くまのん……動揺してますわね)ニガワライ

 

鈴谷「えぇ〜」

最上「なんでダメなの?」ニヤニヤ

熊野「そ、それはは、準備も必要でですすし!?////」

三隈「」ニガワライ

 

鈴谷「準備って何の〜?」

最上「詳しく教えてよ〜」ニヤニヤ

熊野「そそそれれは、いろいろですすいろいろ!////」

三隈「もう、もがみんもすずやんも、くまのんが可哀想ですわ」ニガワライ

鈴谷「は〜い」

最上「あはは、ごめんね〜」

熊野「////」プシュー

 

鈴谷「てかさ、今の熊野見てて思ったけど、熊野に限らず提督ってモテるよね〜」

最上「だって外見も中身も格好良いもん」

三隈「それでいてお優しいですわ」

熊野「それに気さくでお心遣いが出来る殿方ですわ」キリッ

鈴谷「カッコよくて優しくて軍でも中将だからお金もあるから、かなりの優良物件だよね〜」

最上「一緒に街とか歩いてると振り返る女の人多いもんね」

三隈「他所の女性提督さん達からも人気みたいですわね」

熊野「当の本人はそんなの全然気にしてませんけど」ニガワライ

 

鈴谷「そういえば、この前愛宕さんから提督の海軍学生時代の話聞いたんだ〜」

最上「面白そう、どんな話?」

三隈「教えてくださいな♪」

熊野「聞かせなさい教えなさい口を割りなさい暴露しなさい」フフフ

鈴谷「分かったから落ち着いてよ〜!」ガクブル

 

鈴谷「えっとね〜、これは提督が海軍学校に入ったばっかの頃の話なんだけどーー」

 

 語り中ーー

 

鈴谷『その日提督はまたまた遅くなって教室で帰りの準備をしてたんだってーー』

 

若提督《ふぅ、こんな所かな。よし、帰ろう》スッ

女子生徒《あ、あの!》

若提督《はい?》

女子生徒《あの、良かったら私と付き合ってほしいの!》

 

鈴谷『突然の告白、そして二人の間に沈黙が流れ、風の音だけが二人を包んだ……』

 

三隈「」ゴクリンコ

最上「」オォー

熊野「」ドキドキ

 

鈴谷『夕焼けに照らされ、更に頬を赤く染める少女は、黙って提督の返事を待った……すると提督がゆっくりと立ち上がって、少女の元に歩を進め、微笑んでこう言った』

 

若提督《私で良ければ喜んで》

女子生徒《ほ、本当ですか!》

 

三隈「」クマリンコ

最上「」ソレデソレデ

熊野「」ソワソワ

 

鈴谷『しかしそれで終わりではなかった。喜びに溢れるその少女に提督はーー』

 

若提督《それでどこに付き合えばいいのかな?》

女子生徒《え?》

若提督《君も新入生だよね? この学校広いし、いろんな場所があるから迷うの分かるよ》

女子生徒《え、え?》

若提督《絵? 美術室なんてあったかな? それとも図書で誰かの画集が見たいってこと?》

女子生徒《も、もうい、いいです……ありがとうございました……》

 

三隈「」ガクリンコ

最上「」ウワァ

熊野「」ナムサン

 

鈴谷『それから提督は持ち前の剣術の腕も相まって生徒達から『人斬り』と言う異名を付けられたそうなーー』

 

 

鈴谷「とまぁ、こんな話聞いたんだ〜♪」

最上「流石提督だね……」ニガワライ

三隈「甘酸っぱい一ページが苦塩っぱい一ページになってしまいましたね」ホロリ

熊野「私なら自害してますわ……お可哀想に」人

鈴谷「でも提督って学生時代がそれだけすごかったから、今はマシになったんだって〜♪」

最上「まぁ、確かに金剛さんのアプローチとかも笑顔で受け止めてるしね〜」

三隈「流石提督ですわね」ニコニコ

熊野「これまで散っていった同志に感謝致しますわ」人

鈴谷「それでね〜、まだ他にも話があってーー」

 

 

 執務室ーー

 

提督「っくしゅんっ! ……すまない」

愛宕(本日秘書艦)「大丈夫〜?」つティッシュ

提督「あぁ、重ね重ねすまない」ウケトリ

愛宕「室内とは言え寒いから、こっちのソファに移って、このブランケット一緒に使いましょう♪」ポンポン

提督「そうだな……その方が節約にもなるしな」

 

愛宕「ぱんぱかぱーん♪ いらっしゃ〜い♪」ピトッ

提督「はは、確かにこれは温かいな」ニッコリ

愛宕「ね〜♡」

 

 

 鈴谷達が楽しく提督の昔話をしている頃、提督は愛宕と仲良く仕事に励んでいたとさーー。




読んで頂き本当にありがとうございました!

ガールズトーク回にしました!
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