ヴリトラモン・ストラトス   作:赤バンブル

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遂に完結。

でも、一夏たちの物語は終わらない!!




未来へ(最終回)

・・・・・・・・・十年後

 

 

人類は軌道コロニーを建設後、月面に小規模ながら都市が築かれ、その後移動式コロニーを建造、ついに火星にまで進出をし始めた。

 

 

その月面の地球が見渡せるところで一人・・・と一匹は地球を眺めていた。

 

「・・・・・・・・地球は青かった・・か。かつて宇宙開発競争でガガーリンが言ったことを俺が言う事になるとはな・・・・。」

 

「兄貴。俺さ、今でも地球が丸いなんてどうも信じられないな~。だって月にはルナモンみたいなのがいるって思ったし。」

 

宇宙服を着たブイモンは一夏に向かって言う。

 

結婚してから十年、一夏は仕事の都合で家族と共にこの月面に移住した。本来なら束の率いる探査コロニーのスタッフとして外宇宙を調査しに行くはずだったのだが箒との話し合いで子供に自分たちの生まれ故郷を見せて育てたいと決めていたので敢えて月都市の開発チームに移籍することを決めたからだ。

 

「ハローお久しぶりーいっくん~」

 

聞き覚えのある声が頭上から聞こえて来た。顔を上げると真上から束が降りて来た。

 

「またデジタルゲートを使って来たんですか?もう、個人的な理由で乱用しないでくださいよ。」

 

「いいじゃないか~今日はいっくんと箒ちゃんの結婚十周年なんだし~~。それにあの日なんだしね。」

 

「・・・・・・まあ、言われてみれば・・・・」

 

一夏は、そう言うと都市の方へと戻り始める。

 

「おや?ゲートを使えば一瞬で戻れるのに。」

 

「自分の足で歩くからいいんですよ。まっ、この月面じゃジャンプすればすぐにも戻れるし。」

 

「ふ~~~~ん。じゃ、お姉ちゃんと一緒にどっちが先に付けるか競争しようか?」

 

「何言ってんですか?子供じゃあるまいし。」

 

「いいじゃないか~!束さんはいつまでも子供の心を持っているから夢がどんどん溢れてくるのさ~!そう、子供の心の可能性はまさに無限大!ってね!」

 

そう言うと束は大ジャンプをする。

 

「うわあぁ~~~~!!調子に乗りすぎちゃった~!いっくん助けて~~~!」

 

「・・・・全く。」

 

一夏はヴリトラモンの姿に変わって束を回収する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月都市 一夏自宅前

 

「いや~~月都市も進歩したものだね~~。こうも一軒家が持てるようになってきたんだから。」

 

束は、月都市を見ながら感心する。

 

「まだまだですよ。まあ、どっかの某ロボットアニメの世界のような光景が出来上がりつつあるのは事実ですけど。」

 

一夏はそう言いながらも家のドアを開けて、中に入る。

 

「ただいま。」

 

一夏の声で家の中が何やら騒がしくなる。

 

「パパが帰ってきた!!」

 

「パパだ!」

 

「早く早く!!」

 

「ママ!パパが帰ってきたよ!!」

 

ぞろぞろと六人の子供とそのパートナーである幼年期デジモンたちを連れて走ってきた。後ろでは相手をして疲れているのかアグモンが寝っ転がっていた。

 

「「「「「「パパお帰りなさい!!!」」」」」」

 

「ああ、ただいま。」

 

「あっ、束おばちゃんだ!」

 

「やっほ~!みんな元気にしてたかな?」

 

子供たちを束に任せ、一夏は家の中に入る。リビングでは箒が丁度赤ん坊に子守唄を歌っていたところだった。

 

「ただいま。」

 

「お帰りなさい。」

 

「束さんが来たよ。」

 

「姉さんが?」

 

「ああ、今うちの子供たちの相手をしているよ。リリモンは?」

 

「さっきゲートでデジタルワールドに戻って行ったけど・・・・」

 

「そうか。」

 

一夏は箒の隣に座る。すると箒は一夏に寄り添ってきた。

 

「・・・・・・ねえ、あなた。」

 

「ん?」

 

「気がつけばもう十年経ったのね。」

 

「そうだな・・・・・。俺たちが結婚したのが十年前、そして、こっちに移住したのは五年前か。」

 

一夏は束に遊んでもらっている子供たちを見ながら言う。

 

「・・・・・箒には苦労かけたな。」

 

「うんうん。そんなことはないわ。あなたのおかげで子供にも恵まれているし。今が一番幸せに感じるから・・・・」

 

箒はそう言うと顔を赤くして一夏にキスする。

 

「それはそうと箒。」

 

「何?」

 

「俺、考えたんだけど、近いうち地球に行こうかと思うんだ。」

 

「地球に?」

 

「お義父さんがそろそろ孫の顔を見たいと思う頃だと思ってな。それにこっちで生まれた子も一度は地球の土を踏ませたいと思っているんだ。」

 

「・・・・・そうね。この子もここで生まれた子もまだ地球に言ったことがないしね。お父さんにも写真しか送れていないから。」

 

「そうだろ。だから今度の連休で一度地球に戻ろうと思う。どうかな?」

 

「私は賛成よ。子供たちにもいい機会だし。」

 

箒は一夏に寄り添う。

 

「イチカ、箒。ゲートの準備で来たわよ。」

 

そこへリリモンが戻ってきた。

 

「ああ、わかった。すぐに準備する。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デジタルワールド

 

「パパ、ママ、早く!!」

 

一夏の子供たちは二人を引っ張りながら森を歩いて行く。隣では束とリリモンが和んでいるような顔で見ている。

 

「わかった、わかった。そんなに急がなくても待っていてくれるから。」

 

「早く早く!!」

 

子供にせがまれながら一夏たちは歩いて行く。すると森の出口にある湖で人影が確認できた。

 

「やっほー!一夏、箒久しぶり。」

 

鈴は手を振りながら声をかけた。

 

「久しぶりだな、鈴。」

 

一夏は子供を肩車しながら言う。

 

「それにしてもアンタの家・・・・・随分子供が増えたわね。アンタたちが月に行く前は3人目身籠っていたのに・・・・・アンタたち一体どのくらい子づくりしてるのよ。毎日やってんじゃないの?」

 

「そ、それは・・・・・・でも、お前の家もそうなんじゃないか?」

 

箒は久しぶりに元の口調で鈴と話した。元の口調のままだったら子供にもうつるという理由で控えていたがこういう級友たちと会う時だけは元の口調で話をするのだ。

 

「そ、そんなことはないわよ!!それに・・・・・」

 

「家のママってね、パパを怒っている割には毎日二人で部屋で変な声上げているんだよ。」

 

鈴と同じ髪形をした赤毛の女の子が一夏の子供にうっかり話す。鈴は思わず子供の口を両手で閉じる。

 

「夜おトイレに行くとかなら・・・・・・むぐ・・・・」

 

「聞こえない聞こえない!!聞こえていないわよ~!!」

 

鈴は顔を赤くしながら慌てて答える。

 

「よっ!一夏!」

 

そこへ弾が他の子供を連れてやってきた。

 

「弾、お前のところも随分増えたな。」

 

「なあに、家は蘭と母さん、女房と子供四人さ!お前の所と比べたら少ないもんさ。」

 

「それでも十分じゃないか。」

 

「そう言えばマドカちゃんは?」

 

「ああ、今日は外せない用事があるからライラモンと一緒に今日は家にいないんだ。」

 

「へ~、マドカちゃんにもやっと春が来たか。それに比べて家の蘭は・・・・・」

 

「誰が比べてよぉ!?」

 

「ほおっ!い、いつの間にっ!?」

 

弾が話しているところへ蘭が来た。

 

「お、お前・・・・今日はデートなんじゃ・・・・・」

 

「裏切られたのよ!!アイツったら別の女と・・・・・キイィ!!!悔しい!!!」

 

蘭は悔しそうな顔で跪いて地面を叩く。その光景を見て一夏と弾は何とも言えなくなった。

 

「一夏~!箒~!鈴~!」

 

続いてはシャルロットが手を振りながら二人の子供を連れて来た。後ろにはセシリアが来ていたが大きなお腹をしており、何か歩きづらそうだった。

 

「シャル!セシリア」

 

「みんな元気だった?何しろ月に上がる前に会ったのが最後だったからね。」

 

「デュノアの方も元気そうで何よりだ。ところで旦那さんは?」

 

「ああ、夫の方は今日急用で来れないんだよ。まあ、休みの日はいつも家族でアウトドアするから今度機会があったらみんなにも声をかけるよ。」

 

「皆さんは、子供がたくさんいて羨ましいですわ。それに比べて私は・・・・」

 

セシリアは周りで遊んでいる子供を見ながら言う。

 

「でも、セシリアだって最近結婚して今度生まれるんだろ?もうすぐ仲間入りじゃないか。」

 

「それはそうですけど、私、心配なんです。この子をちゃんと育てることができるのか・・・・・」

 

セシリアは心配そうな顔で自分のお腹を擦る。

 

「私も同じ経験をしているからその気持ちはよくわかる。でも、心配し過ぎるのはお腹の子にあまり良くない。もう少し堂々としていた方がいいと思うぞ。」

 

「箒さん。」

 

「私も弾と仕事続きだけど、テリアモンやズバモン(弾のパートナー)も支えてくれたから今じゃ四人も子供がいるわ。だからきっとセシリアでも大丈夫よ。」

 

鈴はセシリアの肩を叩きながら言う。

 

「・・・・そうですわね。私もお腹の子のためにもう少し堂々としていませんと!」

 

「私も頑張ってみる!」

 

隣にいるピヨモンも言う。

 

「おーい、みんなもう来ているのか?」

 

そこへラウラと簪も子供を連れてやってきた。簪の方の子供は、まだ赤ん坊で簪に抱かれながら気持ちよさそうに眠っていた。

 

「ラウラも一番目の子供は、この中じゃ最年長か・・・・・・・・・」

 

「ん?何かあったか?」

 

ラウラは不思議そうに一夏たちを見る。

 

「いや、なんて言うか・・・・・家庭というものとは縁がないと思っていたお前がこうも私たちの中で早く家庭を持つことになるとは思ってもみなかったからな。」

 

「何を言っている。私とて元軍人であると同時に一人の女だ。戦場という居場所がなくなればただの女になるのは当然だ。」

 

ラウラはそう言いながら三歳ぐらいの娘を抱きかかえる。

 

「ところで織斑先生はどうしたんだ?今日はオフだから来ると言っていたが。」

 

「それにお姉ちゃんも。まあ、多分仕事のことと離婚のことでそれどころじゃなくなっていると思うけど・・・・」

 

「えっ!?簪さんのお姉さん、旦那様と離婚しましたの!?」

 

セシリアは驚いた顔で言う。

 

「うん、この間本音と会って聞いたの。やっと結婚できたと思ったらこの矢先なんだから・・・・・・そのうち私の方にも話が来そうで怖いよ。やっと数馬と結婚して、子供も生まれて落ち着いてきたのに。」

 

「・・・・・いろいろと大惨事だな。楯無さんは。」

 

「虚の方も結婚して子持ちなのに未だにお姉ちゃんから目が離せないから本音に頼んで見張らせているんだって。本当に人に迷惑をかけるのが上手としか言いようがないよ。」

 

楯無は頭を抱えながら言う。

 

「遅れてすまない。」

 

そこへ丁度千冬が来た。後ろにはジャスティモンや真耶の姿もある。真耶の隣では真耶の子供と思われる少女がケラモンの頭の上に乗りながら遊んでいた。

 

「千冬姉、久しぶり!元気だったか?」

 

「まあな、こっちは、今だに独り身だが。」

 

「千冬おばちゃんだ!!」

 

「わあぁ!!本物の『コマンダー・チッフー』がここに来ているぞ!!」

 

「サインください!」

 

子供は一斉に千冬を取り囲んでしまった。千冬は困った顔をしながらもなんとか対処しようとする。

 

「山田先生お久しぶりです。」

 

「皆さん・・・・・本当に立派になりましたね!もう、学園の時とは比べ物にならないくらい輝いて見えますよ!!」

 

真耶はかつての教え子たちを見ながら楽しそうに言う。

 

「でも、山田先生も今じゃ学年主任だし、立派な母親じゃないですか。」

 

「さらし・・・・・あっ、今は御手洗さんですよね!そうでもありませんよ~!夫にはいつも迷惑かけているし、娘の方もケラちゃんにばかり相手してもらちゃって・・・・・」

 

「・・・・・でも、娘さんは懐いているようですよ?」

 

「えっ?」

 

真耶が足元を見ると娘が足にくっついていた。

 

「どうしたの?」

 

「今度はママと遊びたい!!」

 

真耶の質問に娘はハキハキと言う。

 

「えっ!?で、でも、ママ・・・・・」

 

「だって、いつもママ休みの日とお風呂でしか遊んでくれないんだもん!!ケラモンだってたまには一緒にいたいって言っているし。」

 

「・・・・・・・」

 

そう言われると何とも言えないのか真耶は少し固まった。

 

「・・・・・・・う~ん、じゃあ、この話終わったら一緒に着いて行ってあげるからちょっとの間、向こうの子たちと一緒に遊んであげて。」

 

「うん!行こう、ケラモン!」

 

「行ク行ク!!」

 

真耶の娘は、駆け足で去って行った。

 

「なんだ、結構慕われているじゃないですか。」

 

「そうですか?」

 

「先生も思い込みが激しんですよ。きっと旦那さんはそのことを心配しているんじゃないんですか?」

 

「そうでしょうか?」

 

「そうに決まってるわよ。たまには休んだ方がいいですよ、家族のためにも自分のためにも。」

 

「・・・・・・そうですね。少し考えてみます。」

 

真耶はそう言うと娘の方を見る。子供たちはジャスティモンたちと千冬を取り囲んで話を聞いていた。

 

「よし、みんな!!今日は、俺たちデジレンジャーとその司令官『コマンダー・チッフー』、そして、今回のゲスト『ドクター・タッバーネ』の話を聞きながらデジタルワールドを冒険しよう!!!」

 

「「「「「「「「「おおう!!!!」」」」」」」」」

 

子供たちはパートナーデジモンと共に着いて行った。

 

「・・・・・・・なあ、箒。」

 

「ん?何、一夏。」

 

「ありがとうな、俺のことを受け入れてくれて。」

 

「な、何を突然・・・・」

 

「これからもよろしくってわけだよ!!さあ、俺たちも始めようか!!同窓会!」

 

「そうそう、せっかく千冬さんと束さんが子供たちを引き受けてくれたんだから私たちも楽しまなきゃ。」

 

「セシリアは身重だから気をつけてね。」

 

「分かってます。」

 

「じゃっ、行くとしますか。リリモン、案内よろしく。」

 

「任せておきなさい!!」

 

一同はリリモンに着いて行く。

 

一夏はしっかり箒の手を握り、箒も離れないようにその手を強く握った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・この物語は俺がデジタルワールドに来て始まった。

 

そして、デジタルワールドでかけがえのない仲間と相棒に出会い

 

人間界に帰ってから家族、幼馴染、新たな親友と出会って、大きく進歩した。

 

そこからさまざまな試練が待っていたが仲間と共に潜り抜けて今の平和な未来を勝ち取った。

 

でも、物語はまだ終わらない。

 

俺が踏み出そうと思えばその道はどこまでも続いて行くんだ。

 

果てしなく未来へ。

 

だからこれからも歩いて行く。

 

愛する妻と子供たち。

 

不器用だけど愛してくれる姉、妹。そして、相棒。

 

かけがえのない仲間たちと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ヴリトラモン・ストラトス』

 

 

『完』

 

 

 

 

 

 

 




ここでのヒロイン扱い
箒=一夏と夫婦。現在は七人の子供(男3人:女4人)を含めて9人家族と言う大所帯になっている。
鈴=現在は子供が四人(男2人:女2人)。弾と共に五反田食堂を経営。
セシリア=本回の一年前に結婚。現在妊娠中。
シャルロット=結婚して子供を二人(どちらも男)授かっている。夫とは仲は良好。
ラウラ=現在は夫と合わせて6人家族。家族全員が「デジレンジャー」の大ファン。
簪=本回の一年前に数馬と結婚。一児の母になる。
楯無=結婚したがすぐ離婚。男運がないようだ。
千冬=今だに独身のようだがいい相手は見つかったらしい。
マドカ=現在ある男性と交際中の模様。
真耶=結婚して一人娘を設けている。かなり心配症。
蘭=彼氏ができてもすぐに逃げられるらしい。




今回をもって本作は完結です。

長い間、ご愛読いただき誠にありがとうございます。

次回はあとがきとしての雑談が行われます。

最後に本作のイメージOP&EDの紹介です(イメージ合わなさそうなのが満載ですが)

イメージOP

・「転生放浪編」
「残酷な天使のテーゼ」(新世紀エヴァンゲリオンOP)
・「ウィルスバスターズ編」
「FIRE!!」(デジモンフロンティアOP)
・「IS編」
「Z・刻を超えて」(機動戦士Zガンダム前期OP)
・「ロイヤルナイツ編」
「メロスのように -LONELY WAY-」(蒼き流星SPTレイズナーOP)
・「受け継がれる伝説編」
「RHYTHM_EMOTION」(新機動戦記ガンダムW終盤OP)




イメージED

・「転生放浪編」
「青空になる」(仮面ライダークウガED)
・「ウィルスバスターズ編」
「バーニング・ラヴ」(超獣機神ダンクーガED)
・「IS編」
「セーリング・フライ」(劇場版 伝説巨神イデオン 接触編 主題歌)
・「ロイヤルナイツ編」
「君を見つめて -The time I'm seeing you-」(機動戦士ガンダムF91 イメージ曲)
・「受け継がれる伝説編」
「あんなに一緒だったのに」(機動戦士ガンダムSEED ED)


最後までついて来れる方は次回の雑談までどうぞ。
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