万事屋と真選組が性転換したはや3か月。
未だ戻れぬ五人はある日源外に呼び出された。
「おいジジイ、これでやっと戻れるんだろうな」
「たぶんな。確率で言えば36%ってところかのぉ?」
「3割かよ!結構低いなオイ!」
見た目からして性転換している四人とメガネだけが女になっている新八。
「つーか新八、お前は来る必要あったのか?今お前の必要性で言えばサイバイマンに挑むヤムチャかディオに挑むダイアーだよ?」
「すぐ死ぬじゃねェかァァ!僕だって性転換してからピンクのメガネしかかけられなくなったんですよ!普通のメガネかけようとしたら弾かれるんですから!」
「チッ、それぐらいあたしなら我慢するがな」
銀子は新八が本当にメガネだけしか性転換してないと知ってから少し態度が冷たい。
「つーか戻せんならさっさと戻せよ!」
万事屋の漫才など見てられないマヨ子は源外を急かす。
「ちょっとまだ未完成でなぁ男に戻れるのは戻れるんだが、DTかEDになっちまうんだ」
「どこのイクシオンサーガだよ!何でそんなことになるの⁉︎ つーかDTかそうじゃないか気持ちの問題だろ!DTの身体って何なの!」
「いざやろうとすると初めてだから勃たないとかかの?」
「どっち選んでも結局勃たないんかい!」
「それは困るわ」
真っ先に反論したのは一番使いどころの無さそうなゴリ子だった。
「もし一生勃たなくなったら毎日の習慣…じゃなくてお妙さんとの将来はどうなるのよ?」
「近藤さん⁉︎ その前にとんでもねェこと自ら暴露してんぞ!毎日一人で恒例行事にしてんのかよ!」
「あたしゃ別に構いやせんぜ」
意外にも総子は簡単に受け入れた。
「総子あなたぁ一生勃たなくで良いの?」
「いやそっちじゃなくて女のままで良いかなって。チ○コの勃たない男より人気者で可愛くて若い女からも人気がでて今流行りのツンデレキャラの方がいいじゃないですかい」
総子まさかの発言だった。
「どんだけお前ら勃たないの嫌なんだよ!つーか総悟、お前にデレはねェ」
DTかEDという選択に悩む真選組だが、この男に迷いは無かった!
「じゃあ僕DTで良いんで!早く戻してください!」
天然のDTである新八はDTになる副作用など関係ない。
「よしじゃあこれを飲め」
源外が渡したのは赤青の液体のうち、赤の方だった。
「お先に必要しますよみさなん!」
一切の迷いもなく新八は液体を飲み干し、メガネが元に戻った。
「よっしゃ!戻ったァァァ!」
「本当に戻るのか、なら俺も戻ろう」
新八を見ていて副作用意外は特に何もないことを知ったマヨ子は同じく赤色液体を飲み干した。
するとみるみるうちに身体は元に戻りDT副長が立っていた。
先に二人が抜けたが、残りの三人はいきなりの忠告に一歩ふみだせずにいた。
「そんなにDTが嫌ならこれもあるぞ」
そう言うと源外は今度は黄色の液体を持ってきた。
「これは何なんだ?」
「飲むと四六時中ギンギンに勃ちまぱなっしだ」
「何で毎回チ○コに副作用があんだよ!そもそもそれがおかしいんだよ!」
「よしもらおう」
食い気味にゴリ子が黄色の液体を手に取った。
「ギンギンと聞いて何の迷いもねェのかコイツは…どんだけや1Pしてェんだよ気持ち悪い」
何の迷いもな食いゴリ子は黄色の液体を飲み干した。身体もただのゴリラへと戻って行った。
「ほ、ホントだ…何も考えていないのにギンギンだな。ギンギラギンにさりげなくだ」
「バカだやっぱコイツ取り返しのつかねェバカだ」
「なんじゃお前らまだ不満なのか?」
3つも出してやったのにみたいな顔をする源外。
「ったりめェだろ!せっかく男に戻れんのにチ○コ犠牲にしてたら何の意味もねェじゃんかよ!なぁ総子ちゃん!」
「いや別にあたしは特に気にしてやせんよ。なんだったらこのままでも良いぐらいでさァ。足下に死体が埋まってるかもしれやせんし」
「それは櫻子さんだろうがァ!声は同じだけれども!」
「じゃあ俺はコレを飲みやすね」
総子が手を出したのは何と青色の飲み物だった。
「ば、バカっ!お前それ飲んだらEDになっちまうぞ!」
すると総子はその中に精力増強剤を入れて飲んだ。
「それでプラマイゼロになんの⁉︎ つーか何でそんなの携帯してんの!」
チ○コがどうなったかは分からないが総子も無事に総悟へと戻れた。
残るは銀子ただ一人。
「あっ…」
突然白々しいリアクションをした源外。
「おいどうした?そんな昭和臭いリアクションなんざあたしは求めてないよ?そりゃ3種類全部拒否したよ?でも誰だってこの状況なら無理だろう」
「いやそんなんじゃなくて単純に薬がもうないんだよ」
「はぁァァァァァァ⁉︎」
「銀の字から性転換したのは四人だと聞かされていたもんでなァ、4つしかつくっとらんぞ」
「な、何だと……」
銀子はメガネだけの新八を数に入れてなかったのだ。だから自分と真選組の三人を合わせて四人と報告したのだ。
「でも一回作ったんだろ?だったらまた作れるだろ」
「いやそれが原材料はデコボッコ教が滅んだ今、もうないだろうなァ」
「てことは何か?あたしだけ杉田智和じゃなくて戸松遥のままだってのかよォォォォ‼︎」
最終訓完。
またお会いしましょう