どうも、生まれて初めて三度見なるものを経験した曉焔でございます。
今回オリ主はでないです。そのかわりに一誠とオリキャラの視点が主になります。
オリキャラとかそれが苦手だという人は...
キーボードを引きちぎって窓ぶちやぶりながら遠投したあと、
扉をチェーンソウで木端微塵にして飛び出して、
全力全開全身全霊の力で爆走しましょう。
そうすれば、新たな都市伝説になれるはずです。
.........................。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!お願いしますからその冷たい目線はやめてくださいお願いします!!!
はぁ...はぁ...ふぅ、それでは気を取り直して。
どうぞ、楽しんでいってください!
初めましてだな!俺の名前は兵藤一誠だ。
昨日不思議なことに遭遇してから、俺に変なことが起きている。
一つ!......女神にあってから、あんなに楽しみにしていた我が悪友たちと貸し借りしていたDVDをみても、まったく興奮しなくなったこと。
二つ!......道ですれ違う数多の女性をみても、劣情がまったく出てこなくなったこと。
三つ!......クラスの奴らが、俺を変な目で見てくることだ。
最初の二つは、衝撃だった。
あの後うわの空で帰ってきた俺は、毎週繰り返してきたなれた動作で自らの部屋へと入っていき、これまたなれた動作でテレビをつけてDVDをセットする。
いろいろと用意して再生したはいいものの、まったく興奮しなかったのだ。
お気に入りの奴を再生しても結果は同じ。頭がおかしくなったのだろうか。
気分転嫁が必要だと考えた俺は、本当におかしくなっていたのかあろうことか散歩していたのだ。
冷静に考えてみれば外が危ないなんてこと簡単に気づけただろうに......
商店街でぶらぶらしていると、胸元が大きく開いたドレスみたいなのを着ている女の人を見かけた。モデル顔負けのプロモーションをしているにも関わらず、俺は何も感じなかった。
そう、『何も』感じなかったのだ。エロの伝道師ともいわれたこの俺が。
何一つ感じなかった。よく見たいとか触りたいとかその他もろもろ........
_____________別にナニとは言ってない。断じて言ってない。
ゲッフゲッフ...話がずれたが何一つ気分転換されなくて、逆に疑問が増えるという哲学みたいなループにはまり気づくと自分の部屋にいた。
.......ありのままおこっt(ryまじでやばいのかもしれん。
この俺がネタに走って現実逃避を始めるとは......
学校中の奴らから蔑ずまれてもたえていた、鋼鉄のマイハートはどこにいったんだ?
............結局この後普通に寝た(寝落ちしたともいう)
朝普通に起きた俺は、昨日のことを考えながら登校していた。
なぜだ?おれは大魔王だぞ?そのおれがエロを忘れるなど......
そ、そのようなことがあろうはずがございません...!
はて?俺はだれに弁解しているのだろうか?会見など開いてないのだが...
超震え声で会見を開いている謎の映像が流れる中、周りの目線が変なことに気付く。
「あれ誰?あんな人いた?」
ひっそりと聞こえてきた声に何とも言えない気持ちになる。
あれか?いろいろやりすぎて記憶から消去されちまったあれか!?
「変態兵藤だよね......なんか違わない?」
「確かに......いつもは隠すこともなくゲスびた視線を向けてくるのに......」
思い返せばスゲー見てた気がするぜ。別にどことは言わないが...
「「「「「「こっちを全く見ない......だと..........!?」」」」」」
なんだとッ!?......ああ、確かに見てないなおれ。見る必要性すらないとか思っちゃってる俺ガイル。ホントにどうした俺!?おかしくない!?おかしいよ!?
周りの視線そっちのけで脳内コントしていると階段のてっぺんが見える。
おうおうもう着いたか。視線がうぜぇがもういいや(諦め
階段を上って曲がろうとすると何かが飛び出してくる。
脳内コントと悟りを迎えていたおれに避ける余裕があるはずもなく_____
「うおッ!?」 「きゃっ!?」
_____普通に正面衝突する。
このままでは、二人ともこけて彼女が怪我をしてフィニッシュなんだぜ。俺の完全悪役説は確定である。
だがそうは問屋が卸さない...てか降ろさないでくださいお願いします!正直自分の異変で精一杯なのに、これ以上の案件とかまじで無理です!今は内側に集中したいんだよ!たのむから!?
とっさに自分の体を下にすべり込ませて、クッションにする。
そのさいに頭を強く打ったが今は気にしている場合じゃないのだ。
今後の人生(余生的な意味で)に関わってくる案件。ほっておくことはできない。
彼女が怪我をしていないか、揺らぐ視界の中尋ねる。
「大丈夫か?怪我とかしてるか?してるなら言え。保健室にいって手当を受けてもらうからな...細菌が入ったらどうなるか分かったもんじゃない。」
「平気です...けど......」
「悪かったな。考え事してて、よく見てなかったから。怪我がないならよかった」
「こちらこそ...すいません......」
「それじゃあな...お前も早めに教室行けよ?そろそろチャイムなるぜ?」
返事とか聞かずにおれはその場から離れる。じゃないとなんか嫌な予感がするからな。
そんなことより..........
........................なぁにこれぇ?
誰?お前誰!?自分だけど誰!?女の子と会話どころかボディタッチまでしたってのに別人みたいに去ってたぞおれ!?女の子の体に不可抗力とはいえさわってしまったのに、マイサンとマイハートが何も感じていないだとぅ!?
てか頭いてぇ!ズキズキしやがる!痛い痛い痛い!!!
しかも何か忘れたような気がするし!
ちくしょー!いったいなんだってんだぁぁぁぁぁぁ!!?!?
~~~~~佐々木暦(第三者視点)~~~~~
私はいつも通りの時間に登校し友人たちと談笑していると、変態三人衆の一人が現れた。その名は兵藤一誠。変わった髪型をしてて学生服の中に赤のTシャツを着ている生徒だ。ハーレム王になると宣言し、残りの二人である松田・元浜と共に日々女生徒にセクハラをしている。そのせいかだいたいの女生徒から嫌悪されている。
そんなことしてるからなれないんじゃんといってはいけない。
そんなやつと朝からあってしまったのである。鬱だ...死にたい。
だがそんな私の気持ちとは裏腹に、女生徒達には眼もくれずに難しい顔をしながら階段を上っていく。驚きのあまり声がでない。友人も声が震えている。
彼はそのまま階段を上り自らの教室を目指している。
どうかしたのだろうか?なんて心配するほど様子が違う。
上り終わった時に女生徒が飛び出していることに気づく。
___危ない!ってそう伝える前にぶつかってしまった。
二人とも怪我しちゃう!そんな光景が頭の中で広がり、思わず目を閉じる。
しかし次の瞬間見えたのは予想だにしなかった光景だった。
彼が下敷きになってクッションになっていたのである。
そのおかげか彼女は無事のようだが、彼はそうでもないらしい。
頭を押さえながら聞いている。よく見ると赤いものが見えなくもない。
下になった時にぶつけたんだろうか...それを隠すように手を置いている。
心配させないようにしているのだろうか。意外といいやつなんかも?
私の中で、彼への評価が上がっていく。
そのまま彼はまた難しそう顔のまま気だるそうにさっていった。
...........きゅんっ♪
...へっ!?うそうそうそ!?そんなはずない!あんな変態なんかににきゅんとなんかしてないっ!かっこいいなんて思ってない!!あの人いいなぁ~なんて思ってない!!!
思ってないの!!分かった!?わかったっていいなさい!!
だが断るなんて言った人はお仕置きするんだからぁ!!!!
ゲフンゲフン......因みに助けられた子は顔が赤くなって呆けている。
まあ顔はイケメンだけど性格があれだったからねぇ......
それさえどうにかできれば上位にはなるんだよね、彼って。
今熱い視線とか言った人は屋上きなさい?御話しましょう?
~~~~~一誠SIDE~~~~~
朝から変なことがおきまくってやがる。一体なんだってんだ?夜からマイサンが元気ないし、さっき忘れちまったものが心に引っ掛かって気持ち悪いし、女子どもが変な目を向けてきやがる。
なにが...づぅぅぅ!!あと一歩なんだがそのたびに頭に激痛が走る...。
答えが出ぬまま結局教室まで来た俺は二人の男子に声をかけられる。
「よっ!イッセーおはようさん!」
「おはようイッセー!今日もアレをやるとするか」
こいつらの名前は松田と元浜...俺とよくつるんでくれる親友だ。おれはこの学校でこいつら二人と一緒に変態三人組と言われてる。理由は、着替えのぞいたり、下着がんみしたり、覗いたり覗いたり覗いたりしてるからだと思う。
「おう!おはようだぜ二人とも。テンションが異様に高いがどうかしたのか?」
俺らが話し始めると、教室の空気が一瞬で悪くなる。まるでゲロ以下のにおいがぷんぷんしているような雰囲気だ。この空気にはもう慣れた俺がいる。いつどんな時でも嫌悪の視線が飛んできてうんざりしていたのだが、ふとした時にはもうきずかなくなっていた。
「ふっふっふ...俺はついにプレミアがついていた伝説のDVDをてにいれたのだよ!」
「今日放課後になったら、松田の家で鑑賞会でもしようと思ったんだが...イッセーも、もちろんくるのだろう?ティッシュの貯蔵は十分か?」
「ああ~すまん。俺いまおかしいから行けそうにないかも......」
俺は断りの返事をする。本当におかしいのだ...自分ですら気づかないレベルで。それを不思議に思ってか、二人の雰囲気が変わる。
「どうかしたのかイッセー...そのローテンションと関係あんのか?」
松田が珍しく真剣な顔で聞いてくる。
「そんな難しい顔してるがなんかあったのか?」
元浜すら心配の言葉をかけてくれる。そんなふたりに感動して、ぽつりと言葉が口から洩れていく。
「なぁ...二人に聞いてほしいことがある。」
俺らの様子が真剣な空気になったせいか、教室にいるクラスメイトの顔に驚愕の色が現れる。中には、耳を澄まして話を聞き取ろうとしている者もいる。
「俺な?昨日の記憶が曖昧ですげぇもやもやしてんだ。なにか人生が変わるようなことがあったはずなのに、もうちょっとのところで痛みが走るんだよ。なんつうか脳が拒んでるつうのかな?そんな気がする。」
「それがまやかしだったという線は?」
「無いな。毎回最後に思い出せるのは恐怖なんだよ。思い出すたびに体が震える。身も凍るような恐怖があったんだ。ほら見ろよ...体が震えてやがる......自分の意思では止められないぐらいの何かがあったんだ。」
「人生を変える...ね...?恐怖かぁ~脳が拒絶とかどんだけだよ全く。」
それは俺も思ったのだ。脳は普段から自分にロックをかけている。人間の脳は優秀で百五十年くらいの記憶は留めておける。それこそどうでもいいことだって思い出せるのだ。そんな脳が思い出すのを拒絶するほどの記憶が欠落するとは思えない。
やっぱり俺の記憶違いかもと口を開こうとした瞬間......
松田の言葉ですべて思いだした_________
「恐怖なんだから...悪夢見たとか、怒られたとか『殺されかけた』とかか?まあそんわけあるはずないよなあっはははは!」
__________強烈な頭痛と身も毛もよだつような恐怖と共に。
「..........ッ!?..............がぁぁぁぁぁぁぁあああッッッ!!!!」
頭に想像を絶するほどの痛みが走り、それと同時に昨日の夜のことを思い出す。頭を押さえて悶えながらも、フラッシュバックしていく。不審者に殺されかけて、謎の美女に助けられたこと。風景が変わり不審者が極光に打ち抜かれたこと。とても苦しそうに胸を押さえていたこと。元の景色に戻るときには彼女がいなくなっていたこと。全部、全部、全部。
ついに痛みに耐えきれなくなったのか、視界が暗転してきた。そんな中で言えたのはたったの一言だけ。
「あなたは......一体............?」
力の抜けた体は、重力に従い傾いていく。意識を失う前にみたのは、必死に名前を呼ぶ親友とこちらに走ってくる先生の姿だった。
う~む...ワケワカメですな今回。しかも短いというね...。
誤字脱字があったら報告お願いします。自分でも確認してるんですが、見逃すときとかあるんですよねぇ...