変態三人組の一柱が改心したようです   作:曉 焔

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明けましておめでとうございます!!!
今年もよろしくお願いします!!!


今回は視点が多くて見づらいかもです。
新キャラも出ます。


それでもいいよ!というかたは、


とうぞ!!!


家族が増えました。

うぇい!!氷詠璃なんだぜ!

 

 

いきなりだけどさ、遠い場所まで歩くのって面倒だよね。少なくとも、俺は思うんだ。

だからさ、俺はこう考えた。

 

 

 

____________空を飛べばいいじゃない!!!!!

 

 

 

 

俺は、有言実行出来るいい男。早速俺の持つ能力≪変幻自在の暗き影≫で、着物版半人半霊のサムライスタイルから、某狩りゲーの嵐龍に姿を変える。それと同時にできた嵐の中に姿を隠して目的地に向かう。

 

 

もういいよね?思いのたけぶちまけてもいいよね??ok?そう??ありがと。それじゃあ遠慮なく言わせてもらおう.........。

 

 

いいいいいいいいいいやっほおおおおおおおおおおううううう!!!!!!!!!一度はやってみたかった古龍化!!!これはもう、男のロマンだよね!!やべえよ!?俺空飛んでる!!超ハェェェェ!!!??景色が飛ぶように過ぎていくんだぜ!!!??最高にハイってやつだあぁぁぁあぁあぁぁあ!!!!!!あぁ~心がぴょんぴょんしてるんじゃあ~(物理)。

安心しろ、赤外線?熱探知??知らんな!!!そんなもん私にゃきかぬぅぅぅぅ!!!!フゥハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!

 

 

え?うるさい?フヒヒッサーセン。

 

 

___そろそろ目的地かな?下に降りるとしようか。

 

 

出来るだけ注意を払いながら、普通の人間に見つからないように高度を下げていく。

時刻は遅いが人がいないとは限らないしね。見つかったらまずいし。

 

 

そうこうしている間に雲を抜け、地上が見えてくる。

 

 

___ほっほ~!こいつは綺麗な景色じゃないか。まさしく絶景これこそ絶景!!

 

 

雲の先に会ったのは、想像をはるかに超える景色であった。

町中を埋め尽くす色とりどりの光。まるで、巨大なイルミネーションのようだ。

様々な色がリズムよく光り、まるで踊っているように見える......てか人じゃんあれ。

何だよ全く......さっきの俺の感動を返せ!!!

 

 

ふいに強化された我が五感が、背後で生命の危機を感じ取る。

正直面倒なのだが、謎の使命感がこの体を動かしてしまう。

それでもばれない様にか、ちゃんと積乱雲の中に入ってから、高速で動き始める。

 

 

わずか2分後にその場所にたどり着き、天気を災害レベルにまで悪化させる。

俺がこの姿でいる限り、犯罪もとい殺人など許しはしない!!!!!!!(キリッ

そういえば、ここまでやっているのに俺自身には疲れどころかストレスすらも感じない。どんだけチートなんだよ古龍.....そしてそれを倒すハンターェ.......。

.........あれ?もしかしてハンターが最強??まじで???

 

 

衝撃の事実に気を取られていた俺は、あっけなく件の人物に見つかる。

それと同時に、目的の人物も見つけた。

どうやら雲から降りてしまっていたらしい。くそっ、こっそり上から犯罪者(決めつけ)だけブレスでぶち抜いてやろうと思ったのに。

 

 

俺の探していたのは人物は、自らミグラスと名乗った堕天使である。

以前男の姿で川で散歩していた時のことなのだが、謎の栄養ドリンクを飲んでしまったせいか(なぜあるかは聞いてはいけない)、人がいない時を見計らい太陽の波紋を試していた時に見つかり、そのまま流されて勝負をして、コテンパンにしたら目をつけられてしまったのだ。

名前は、偽造した奴にしたのだが、霧闇堕鬼(きみやみだっき)だったけか.........察してしまったかい?______

 

 

 

 

 

_____________卒業出来ていなかったのである。

 

 

 

 

 

当然のごとくミグラスは、あまりのことに顔面蒼白になり、滝のような汗を流していた。無意識だった。全くの無意識状態で、この名前が出てきたのである。

 

 

_________死にたい。

 

 

結局ミグラスはそのままいなくなり、時々見つけると逃げられるようになった。

あいつは俺を眼に入れると死んでしまうのか!?ええいどんだけだよ!!

 

 

そういえば!と下を見るが、奴の姿はもうない。逃げられたようだ、しかも魔法陣で。

思わずいらっときて無意識に天候が荒れる。.......まぁいい。

 

 

_________てかあれ兵藤君じゃん!!俺のせい?俺のせい!?

 

 

ミグラスのいた場所で倒れている兵藤少年を発見し、見られる危険性があるにもかかわらず近づく。ほどなくしてすぐそばまで来た俺は、癒しの力で一誠の中にあるストレスや不快感を消し去る。

 

 

もう大丈夫だと判断した俺は、一誠ごと姿を消して家まで送っておく。

部屋に寝かせてその場を離脱し、念願を果たすために空へと昇る。

 

 

俺の念願、それは......雲を晴らすことだぁ!!!

あれ?よくわからない??そうか、うんとね?ほらあれだよ。厚い雲に穴開けて、その衝撃波で雲を散らす...っていうあれ。

だがこの体で超絶ビームは難しいために、高速で上昇し、錐揉みをかけながら雲をくぐり、咆哮で吹き飛ばす!!ということにした。

 

 

練習なんぞしてないからぶっつけ本番だが、やるしかない。

おそらくだが、今後この状況は廻ってこないような気がする。

 

 

覚悟を決めた俺は、勢いよく雲に向かって進み始める。

 

 

 

 

 

 

.........................誰かに見られていることを知らずに。

 

 

雲に触れる数十メートル前から錐揉みを始めて、中に突っ込む。

スピードを倍以上にあげて、反対側まで一気に貫いてゆく。

雲は風圧のままに広がってゆき、数百メートルほどの穴が開いた。

初めてにしては上出来の結果に、気づかぬうちに咆哮が大きくなってしまう。

 

 

下に聞こえるか心配だが、予想通り咆哮の衝撃で、どんどん晴れてゆき最後には無くなった。ふう..............。

 

 

__________謎の達成感ここにあり。

 

 

物凄い達成感と晴れていくときの快感に、キリッとした顔で全身を使った咆哮をしてしまう。慌てて自分の周りに乱気流と積乱雲を発生させて姿を消したのち、家に帰宅した。

一誠が心配だが、彼なら大丈夫。そんな気がした。

 

 

 

 

__________ふふ、今日はよく眠れそうだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~リアス・グレモリ―SIDE~~~~~

 

 

 

 

家に帰った後、お兄様に連絡を取り≪夜輝神≫、クラウ・ソラスの情報を持ってないか聞いた。

お兄様にしては珍しく取り乱し、どこで聞いたかとしつこく問うために声を荒げてしまった。ごめんなさいお兄様、荒げてしまって。

 

 

かなり長い間の後、お兄様はゆっくりと話してくれた。

≪夜輝神≫とは、『二天龍と堕天魔戦争』の時に突如現われ、戦争を終結させた人物なのだと。黒い月と雪の紋章が施されている和服で、腰脇と腰裏に二本の刀を差し、白銀の髪に雪の結晶の形をした髪飾りをつけている女性であると。

 

 

....................よく見ているのですね、お兄様?

お兄様はめったに見せないくらいに慌てて、話を続ける。

 

 

クラウ・ソラスとは、どんなに軽い一撃でもありとあらゆるものを破壊するとも、数ミリ刀身をのぞかせるだけで直射日光を浴びたような輝きを放つとも言われる、ケルト神話におけるあらゆる太陽英雄が持つ剣の属性を総合させたような、謎多き剣であると。

 

 

すると突然、謎の寒気に襲われ思わず周りを見回してしまう。

そして私は見た。風を纏った、神のごとき存在感を放つ白き龍の姿を。

 

 

「なに...あれ......嘘でしょ...........?」

 

 

その龍は地上に近づき、何かをした後に突如として、猛スピードで空に昇り始める。

回転を加えながら雲の中に突っ込み、姿が見えなくなる。

 

 

逃げたのか...そう思い背を向けた直後、神々しい咆哮が響き渡る。

その咆哮は、邪悪な物を払うように響き、黒々とした雲をひとつ残らず消してしまった。

そして姿があらわになる。東洋龍に似た姿で、体を覆うように風を纏い、たなびくひれのようなものを使って優雅に滑るように空を飛ぶ、神のような存在だった。

 

 

「綺麗......まるで神のような生き物ね......でも、あんな生き物知らないわ。いろいろと調べてみたけれど、目に見えている神のような龍は知らない。まるで、どこかの科学者たちが作った、ハリボテのキメラみた..........っ!?!!?」

 

 

自分なりに予想を立てていると、身も凍るような寒気が襲ってきた。湧きあがる恐怖心をおさえつつ、ゆっくりと振り向く。

見ていた、あの龍が見ていた。こちらと目を合わせ、あのような下賤なる者どもと一緒にするなと。そう思わず傅きたくなるような、そんな絶対的な威圧感と共にこちらを睨んでいる。

それと同じくして、どこからか声が聞こえてくる。

 

 

「我が名は≪天津禍津神≫。嵐を司りし、星が星なる前から存在する神が一柱。懐かしき血脈をもつ悪魔の小娘よ、今回はそなたの運命に免じて許す。だが、もし再び同じ過ちを犯したのならば、我自らそなたの生命を喰ろうてやろう。」

 

 

≪天津禍津神≫と名乗った龍は、忠告するように全身を黒く染めて、先程とはくらべものにならないほどの、大きな咆哮をする。

それを聞いた私の体が自分の意思と関係なく震えだし、遂には声すらも出なくなる。

 

 

そんな私の姿を見た龍は、黒い雲に身を包み姿を消した。

 

 

体中から冷や汗が流れだす。まさか一瞬で見破られるとは......懐かしき血脈ってたぶんお兄様のことよね?だとしたら、もう身バレしてるってこと?だとしたらまずいわ......もしここら辺を住処にしてるなら、下手な行動でみんなが殺されかけない!

 

 

みんなに知らせて、お兄様たちにも報告してをかないと........!

 

 

震えるからだを叱咤して、私は暗い道路を駆けてゆく。

 

 

 

 

 

その日、とあるホームレスが描いた『天翔龍と夜照月』という絵がオークションで、史上初の兆越えという快挙を達成した。

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~氷詠璃SIDE~~~~~

 

 

家に帰ったはいいんだが、目の前にトラウマ製造機の装備を付けた美少女がいるんだが......瞬間移動するウマ型の雷様のそうびだよね?それ..........。

ねぇねぇ、もし家に帰ったら見覚えのない美少女がお出迎えしてくれたらどうする??

 

 

「.................きゅぅ。」

 

 

「え?...........え!?」

 

 

A.気絶する。

 

 

 

 

___________二十分後

 

 

 

 

.....................ㇸアッ!?

 

 

 

眼をさました先にあったのは、見覚えのある白い部屋。ほとんどの家具が白色で違うものと言ったら、木とかそれぐらい。

 

 

「ここは、俺の部屋...?なんで......ああそっか、玄関で気絶しちまったんだっけ。てことは誰かがここ運んで.....。」

 

 

とある疑問にたどり着いた脳が警報を鳴らしだす。

待てよ?ここには、俺一人しか住んでいないはずだ........誰もいないはずだ.......そうか!!俺はきっと夢を見ていたに違いない!だから俺の視界の先にトラウマ製造機の装備を付けた美少女なんて......い........いな..........。

 

 

「あの...?大丈夫でございますか?『ご主人様』」

 

 

 

 

 

________いたああああぁぁああぁぁああぁぁぁぁあぁぁ!!!!!!!

 

 

誰この子!!?俺全く知らないよ!!?いつの間に入ってんの!?てかその装備って瞬間移動する雷様のじゃないですかやだー!!!そのまえに『ご主人様』ってなにさ!?ホントにすごくありがとうございまあああぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!!!!!!

 

 

いやまてこの装備は、奴のじゃないかもしれないではないか。もちつけ俺、可能性はある。冷静に、慎重に聞くんだ。それと名前とどうしてここにいるのかも聞かなくては!

 

 

「君、名前は?どうしてここに?というより何故ご主人様?」

 

 

「私の名前はみっ、御雷麒麟(みかずちきりん)と申します。ここにいる理由としましてはっ、あなた様の守護ですっ。それに何故と聞かれましてもご主人様はご主人様ですっ。そ、それとも、お父様とお呼びしたほうがよろしいでしょうか??」

 

 

 

______アウトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!

 

 

名前とかおもっくそ雷様じゃん!!!あれなの?何もしてないのに瞬間移動して轟雷ぶつけてくるあれなの??もうやめて!!私の回復薬はもうゼロよ!!?!?

え?守護?それってこれから俺に何かあるって暗示だとでも!?やめようぜそうゆうの!?俺ストレスで夜も眠れないよ!?

お父様もアウトォォォォォォォォォォォォォ!!!中学生くらいの子にお父様呼ばわりはアウト!!周りからの目線的な意味でアウト!!!!!!!

しかも緊張しすぎぃ!!言葉が詰まるたびに顔赤くするの反則!!可愛いじゃないか畜生めぇぇぇぇい!!!!!緋弾なアニメに出てくる無口なスナイパーみたいな姿なのにそれはズルい!!!!!!チートや!チーターやそんなん!!!

 

 

「好きな方でいいよ、緊張しない方がこちらとしては嬉しいし。この家は自分の家だと思ってくれればいいよ?これから宜しくだね、麒麟。」

 

 

 

 

 

 

~~~~~麒麟SIDE~~~~~

 

 

我が名は麒麟、姓は御雷。中国における獣類の長である。歳はヒミツ♪私の種族は麒麟。名前のもととなったいきものだ。私達麒麟の一族は普段から姿をあまり見せないせいか、幻の動物と考えられているようで、本来の姿を見せると皆平伏してしまう。

私の場合はまず姿を現したことはないが......。

 

 

そんな私には今、ご主人様がいる。

 

 

名は氷詠璃、姓は夜灯月。かつての大戦を終わらせた張本人である。

艶のある長い髪を先でまとめ、袴をゆるりと着ている若い男性だ。

戦闘時の研ぎ澄まされた刃物のような気配はなく、ゆったりとした雰囲気だけが目に映る。最初こそ驚いていたものの、次の日には高い順応性で平然と挨拶を交わしてきた。

 

 

どうやらご主人様は、学校とやらに通っていないらしく、今まで日中は何をしているのか尋ねた所、家事などをこなした後は特に何もせずにのんびり過ごしているらしい。

巷で噂の『にーと』なるものなのか聞いたところ、「ど、どどどどDTちゃうわ!!」と返ってきた。わけがわからない。

 

 

近所に住む、自称みんなのお母さんにどうしたらいいか尋ねたら、仕事を紹介してあげればいい、と言われたため近くにある駒王学園に教師としていけばいいのでは?と考えた。さっそく伝えるとしよう。

 

 

「あ、あの御主人様。ひとつ提案があるのですが......。」

 

 

心の中は殊勝なのに、声にすると弱気になる。気にしてはいけないのだろうか?

 

 

「ん?麒麟から提案とは珍しい。どうかしたのかい?」

 

 

「ご主人様は以前学校に行きたいと仰っておられましたよね?」

 

 

「うん!?そんなことまだ憶えていたのか?すごいな...まぁ、確かにそういったね。」

 

 

「近くに駒王学園という高校があるのですが、そこに通えばいいのではないでしょうか?」

 

 

「駒王学園かぁ~.....ふふっ、面白そうだね!その提案乗った!!そうだ、麒麟も一緒に来ないかい?出来れば離れたくないんだ。」

 

 

......ッ!!?真剣な顔でなんて恥ずかしいことを......!!顔が...熱い!恥ずかしい!え?...こっちに近づいてくる...!?

 

 

「ちょっと、止まってくれないかね?そのままじゃ......。」

 

 

一歩ずつさがると、一歩ずつ近づいてくる。さがっておってを繰り返している間に集中力が途切れてしまったらしい。リビングにあった本に躓いてしまう。

体は重力に従い、確実に、着実に、下へと向かう。頭の下にはテーブルの角が。

 

 

ッ!?しまった!移動させてなかった!!このままじゃ当たる!!!

 

 

眼を瞑って痛みを待つ......がいつになっても来ない。代わりに暖かい体温と、背中にある二つの感覚だけ。私が思い切って目を開けると映ったのは視界一杯に広がるご主人様のお顔。

 

 

「................へ?」

 

 

「大丈夫か!?怪我は......無いようだな。よかったよかった。話は最後までききなよ?」

 

 

あまりの恥ずかしさに思考が正常に動いてくれない。顔が燃えるように熱い。

なぜこんなに恥ずかしいのか分からない、動悸が激しいのか分からない、胸が苦しいのか分からない。

そんな混乱に混乱を重ねた私の脳が決断したのは、

 

 

「.................ぁぅ.......」

 

 

考えるのをやめることだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________家の麒麟が可愛すぎて生きるのがつらいby氷詠璃




一応勘違いっぽくしてみたんですがどうですかね??

新キャラわかるかな?わかるかな??
まあ、わかる人ならトラウマ製造機でわかるかもです。
因みに私は、トラウマになっています。


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