暗殺教室 ~ばけものを救ったのは、なんと地球を壊す超生物でした!~   作:我楼

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怪物の時間

「ここから先は怪物(俺たち)時間(暗殺)だ。離れて見てろよ、うっかり殺しちまうかもしれないからな」

 

獅子王達が出す殺気に渚達は冷や汗をかく。その殺気に怯えて、脱兎のごとく離れる者や、その場から動けない者、その場で倒れ込む者など三者三様の様子を見せていた。

 

「早くどいてよー。こっちもさっさと()()()()()()()()。てか動かないとお前から始末するぞ」

 

草薙が出す殺気。それは獅子王の殺気をかき消し、あたりの動物に恐怖を与えていた。

二人を除くE組は腰が引けたりで動けない者に肩をかしたりして出来るだけ離れた。

 

それを二人は確認すると、殺気を緩めた。

 

「殺しはしないよー。it'sジョーク」

 

「まあ、離れておけよ?危ないから。…じゃあ、始めるぜ烏間先生。コインが地面に着いた瞬間がスタート、でいいな」

 

烏間は「ああ」と一言だけ言い、構えた。

それを見て獅子王はコインを弾く。

 

「草薙、最初から飛ばすぞ。久しぶりすぎて多分殺られる」

 

「了解」

 

二人も構える。

 

そしてコインはゆっくりと降下していき、三人の緊張が限界まで高まった瞬間地面に高い音を出し、着いた。

 

その瞬間獅子王が攻撃するために、前へと走った。

 

「まず一発目!」

 

そう言いつつ左手で烏間の右目を殴りにいく。だが烏間は左に顔をずらして躱し、左手で獅子王の腕を掴み後ろに投げる。その時、左手でナイフを持った草薙が脇付近に左腕を振るった。

 

「えっ!?人外の動きなんだけど!?」

 

言い忘れたが烏間は人外である。かといって人でないということではない。

烏間は脇にナイフが当たる寸前に後ろに跳躍して躱した。まさに人外の動きである。

 

「次、二発目!」

 

獅子王は飛ばされた地点で受け身をとり、足で着地したとほぼ同時のタイミングで飛び膝蹴りに行動を移していた。場所的には烏間の後ろなため最低でも重心はずらせるだろうと獅子王は踏んでいた。しかし、

 

「甘い、その動きだとカウンターで殺られるぞ」

 

烏間は空中で体を反らした。そして後ろから迫ってきた草薙が投げたナイフを獅子王を盾にして防いだ。

 

「おい!一時避難。ナイフを回収してから来い!」

 

草薙がそう言うと獅子王は空中でナイフを回収、足が地面に着いたら草薙の所まで走って退避した。

 

「やばい、人の動きじゃない。アレは」

 

「じゃあ個々での戦闘を止めて、連携に変えるか」

 

「了解。合わせてね」

 

「こっちの台詞だ」

 

二人は言葉を言い切ると同時に烏間の元へと走る。

 

「……こい。少しだけ本気を出そう」

 

「じゃあ行きますよ!」

 

獅子王は右手でナイフを投げる。そして烏間の足下に行くと、足を開き左手を重心にして体を回転させる。

ナイフは的外れな方向に飛んだので足を回避するために少しだけ後ろに下がる。

その判断が間違いだった。

 

後ろからは草薙がナイフを二本持って接近していた。そして草薙が右腕を振る。

 

「ッ!」

 

手で持っていたナイフにはひもが繋がれており50㎝ほどだが飛距離が伸びていた。烏間はそれに驚いたが、とっさに後ろに回避しようとする。が、獅子王が烏間の足にタックルをして完全に重心が崩れた。

そして草薙が左手に持っていたナイフが烏間の喉に触れた。

 

「す、すげー」

 

誰かが言った。

 

「これでペナルティー無し?烏間先生」

 

「ああ」

 

「ふぅ、これでやっと終わりかー。疲れたなー」

 

烏間は2つのことを考えていた。

 

「(まさか喉に当てられるとは思わなかった。彼らのことはあまり聞かされてないが、あの動き。まだ荒い部分もあるが何者なんだ……。そして()()()ということはまだ力を制御してた?草薙さんも獅子王君も息を少しきらしているだけ……特殊な訓練などをうけていたのだろうか、しかs)」

 

「先生?もう終わりで良いの?」

 

「ああ、今日の訓練はこれで終了!解散!」

 

「(まあそのことは後で考えるか)」

 

「かるまー、疲れたー。肩かしてー」

 

「さっきの戦闘で見せた強さについて話してくれるならいいよ?」

 

「っち、自分で歩くか」

 

獅子王はフラフラしながらも自分で歩いていく。

 

「ねえ、陽菜乃ちゃん。立たせてー」

 

「うん。いいよ」

 

「じゃあお詫びにキスしてあげよっか?」

 

草薙は倉橋にとんでもないことを言う。

 

「大丈夫です!」

 

倉橋は顔を真っ赤にしてそそくさと逃げてしまった。

 

「つまんないの。後で了承してくれる人探そ」

 

「止めとけ、キス魔が」

 

「え、断る」

 

「あっそ、岡島とカルマはなしな」

 

「了解」

 

何を言ってるのか理解した上で話している二人はある意味化け物だろう。

二人(草薙と獅子王)が渚達に疑問をもたせた模擬戦闘は授業終了の鐘と共に終わりを告げた。




急にですが戦闘描写についてアンケートがあります。
凄い下手くそな戦闘描写ですが、三つの選択肢があります。
一つ目、今のままの三人称で書いていく。これの良い点は書きやすく説明が分かりやすくなる。悪い点は詳しくキャラクターの心情が表せない。
例)・獅子王は烏間に蹴りを入れる。しかし烏間は上に飛んで躱し、蹴りを放つ。すると獅子王は回避できなく数メートル飛ばされる。

二つ目、一人称でキャラクターに解説させる。これの良い点はキャラクターの心情も表せる所。悪い点は説明しにくく分かりづらい。
例)・俺は先生に蹴りを入れる。すると先生は上に飛んで躱してきた。そのまま先生は俺に蹴りを入れてきた。それを俺は回避できずに数メートル飛ばされた。

三つ目、一人称+三人称で説明させる。これの良い点はキャラクターの心情も表せて、戦闘の解説もしやすい。悪い点は一人称だか三人称だか分かりづらく、一行空白を入れるため見づらい。
例)・獅子王は烏間に蹴りを入れる。しかし烏間は上に飛んで躱し、蹴りを放つ。すると獅子王は回避できなく数メートル飛ばされる。

ああ、くそ!痛てーなクソが!ここからどうするか。よし、後ろに下がって先生が来たら追撃だ。

こんな感じですかね。自分としては一つ目が一番楽に書けるので早く投稿できて良いですね。

話は変わってこの()のこと!今回の終わり方はずいぶんと悩んだ末の妥協案です。気づいた人もたくさん居ると思いますが、一話目は化け物と表していて、そして前回と今回は怪物と表しています。この2つの使い分けにこれからは目を付けて見てみて下さい。と、今はここまでしか言えませんがこれからの物語を楽しみにしてて下さいね?

では、良い夢見ろよ?我楼でした!バイバイ!
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