暗殺教室 ~ばけものを救ったのは、なんと地球を壊す超生物でした!~ 作:我楼
ついにエキシビションの時間がやってきた。
E組も殺る気満々といった感じ。だが、それは相手も同じだった。
「おい、杉野。なぜに俺までここに来る必要が「ハイハイ五月蝿い。お前も必要なの」……はい」
絶賛一人だけ殺る気もやる気も無いのが居るが。
それを見て本校舎の奴等はあざ笑っている。
2つのチームが整列し、挨拶が交わされた。
「学力と体力を兼ね備えたエリートだけが……選ばれた者として人の上に立てる。それが文武両道だ杉野。お前はどちらもなかった選ばれざる者だ。選ばれざる者が
格好良く去っていく進藤。しかし、
「弱い犬ほどよく吠える。昔の人はドンピシャのこと言ってたな」
「ッ…!お前、名前は知らないが覚えておけ。その言葉そっくりそのまま返してやる」
今度こそ綺麗に去れる…そう思ったのもつかの間
「がんばれよー!俺出ること多分無いからー!」
「ふざけてるのか!」
「さー、皆がんばろうぜ」
「無視するなよ!?」
まあ、出来なかった。無視された可哀想な進藤はトボトボとベンチへ歩いていく。
「あー面白かった。やっぱ人弄りは楽しいな」
「何サラッと言ってるの」
重厳は笑みを浮かべて帰る。
「……よっしゃ、殺るか!」
「「「おう!」」」
杉野の一言に皆が応える。
E組の攻撃から野球は始まった。
※
野球の試合開始から少しさかのぼる。E組女子は最後の練習をしていた。
「よっ……と」
虎白の放ったレイアップシュートがリングをくぐる。
「何か相手もやる気に満ちあふれてるねー」
「そりゃあ相手にとっては圧勝が義務だから」
「とはいえ、不利な戦いにはなるかな」
「何で?」
茅野はボールを前に持ち、首を傾げる。
「はぁ……だって審判は本校舎の先生。ぶつかったら即こっちのファウルになる。これ以上のハンデは無いと思うよ」
「え、じゃあ勝てなくない?」
「それを決めるのはまだ早いし、しかも……私が居て負けるなんてあり得ないから」
ボールを相手側のリングに片手で投げ入れ、ベンチに向かう。
上に着ている服を脱ぎ、体操着の上からビブスを着る。
「作戦は最初はAで行く、状況に合わせて臨機応変に対応して。とりあえず最初は私、茅野ちゃん、日向ちゃん、桃花ちゃん、草薙ちゃんね」
「皆……いつも通りに殺る気で行くよ!」
「「「オー!」」」
「いつもが殺る気なんだ……怖っ」
一人輪を外れている草薙は、どうでもいい独り言を言いながら並ぶ。
「それでは、球技大会エキシビションマッチ。女子バスケ部対E組の試合を始める。気をつけ、礼!」
「「「「お願いします!」」」」
そう言ったのはE組の4人のみ。バスケ部と草薙はお互いにへらへらしている。
草薙がジャンプボールを跳ぶことになり、センターサークルに行く。
相手は190mはあるであろう、がたいが良い女だった。
「あんたも可哀想だね、今から力の差を見せつけられるんだから」
「その言葉、そのままそっくり可愛さを少しだけプラスして返してあげる♪」
審判がボールを上に投げる。もちろん敵寄りだ。しかし……
「ジャンプ力鍛え直してからきなさい」
草薙は難なく相手の上でボールを弾いた。しかも味方の胸元にしっかりと。
「ッ…!?化け物が!」
「YES!私は化け物だよ、まあしかたないか。まさか30㎝も差がある相手に負けるとは思わないもんね」
草薙はそう言いつつボールを貰い、相手(側が攻める。自分たちが守る)のゴールに適当に放った。
そのボールは綺麗な弾道で入っていった。
「「「!?!?!?」」」
バスケは、草薙によって波乱の幕開けとなった。
投稿遅れてしまって申し訳ございません!
テストも終わったのでペースは上がると思います。
まだタグに詐欺が多少ある…んだよな。
まあ、そこら辺は後々出します!
それでは!