Fantasy World of Minecraft 作:Lemonry
なんだこれ面白そうだなって開いてくれた方初めまして。
間違って開いちゃった誰だお前って方も初めまして。
かぼっちです。
小説を書くのは初めてで色々と酷い部分があるとは思いますが、暇つぶし程度に見てやってください。
この作品に関して、褒め言葉でも罵倒でも、感じた事は取り敢えずコメントに残していただけると幸いです。
「眩しい…」
カーテンの隙間から漏れる朝日に目を眩ませながら体を起こした。
1ヵ月以上もあった夏休みは遂に終わり、今日から新学期が始まる。
夏休みの間ダラダラと過ごしたせいか、朝が辛い。
ふと時計を見ると、いつも家を出る時間まで5分を切っていた。
「え…アラームは!?」
ケータイを確認するとアラームは設定されていなかった。
「おーい、まだ寝てるのー?」
慌てて着替えていると外から声が聞こえる。
窓から外を覗いてみると、声の主は幼馴染みの
「すまん、今起きたところなんだ」
窓から少し顔を覗かせ返事をする。
幸い今日は新学期初日だ、始業式だけで帰れるだろうと適当に考えつつ何も入っていないカバンを掴み部屋を出た。
「
慌てて靴を履いているのを見て母が声をかけてきた。
「ごめん母さん、時間が無いんだ」
「あらそう、気をつけてね」
母に見送ってもらい玄関を出ると照りつける太陽に目が眩み、一瞬目を細める。
目を開けると、そこには望未だけでは無く幼馴染みの
「
「寝癖くらい直して来なよ…」
寝癖を直すような時間は無く、伸びた髪が好き放題にぐしゃぐしゃになっている。
「慌ててたんだから仕方ないだろ。そんな事より早く行こうぜ、初日から遅刻は流石に嫌だからな」
「全く、誰のせいなんだろうね」
二人に呆れられながらも足早に歩き始める。
道中は特に何も無かったが、もちろん歩いて間に合うわけもなく校門から100m程は全力で走った。
柊夜と涼太は足が速く、先に門に着いて望未を待っていた。
「はぁ…はぁ…二人とも速すぎ。置いて行くなんて酷いなぁ」
「まぁ、夏休み中ダラダラしてたとは言え一応元陸上部だしな」
「夏休み中って…まさか、八月の初めに行った夏祭り以外外に出てない、なんて事は無いよね?」
昇降口に向かって歩きながら、涼太が夏休みについて聞いてくる。
「流石に一歩も出てないわけじゃないって、ちゃんとコンビニには行った」
二人はため息をついた。
「やっぱりね」
「そんな事だろうと思ったよ」
「二人してなんだよ、ちゃんと外には出てるじゃん」
「そんなのは外に出たうちには入らないよ…」
涼太は呆れた顔をしている。
「じゃあお前らは夏休み何してたんだよ」
このままだと責め続けられると思ったのか、柊夜が聞き返す。
「僕は海に泳ぎにいったし、山に行ってキャンプもして来たよ」
「お前は相変わらず色々やってるな…。望未は何してた?」
「あたしも友達と海に行ってきたよ。ゴロゴロしてたの柊くんだけじゃないのー?」
「望未もかよ…あぁそうですよ、どうせ家でゴロゴロしてたのは俺だけですよ」
三人は夏休みの話をしながら教室へと向かった。
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校長先生の長い話も終わり、あとは担任の話を少し聞いて帰るだけだ。
「皆さんお久しぶしですねー、夏休みは満喫しましたか?私は休みがほとんど無くて忙しかったんですが、久しぶりに友人と海に行ってきたんですよ」
どうやら担任の先生も夏を楽しんだようだ。
「ほら、忙しい先生だって海に行ってるんだよ?高校生の柊くんが楽しまなくてどうするのさ」
後ろの席から望未が囁いてくる。
「俺はのんびり過ごせればそれで良いんだよ」
平穏が一番だ。
ただ平和に1日が過ぎてくれればそれだけで良かった。
「ふーん…」
つまらなさそうな声が聞こえてくる。
この平和でのんびりした日常も嘘のような、そんな出来事に巻き込まれるまで残り数時間しか無いのだった。
今回は1話という事もあって短めで、まだMinecraftについては全く出てきていません。
次回で向こうの世界に行く予定ですので、気長にお待ちください。
ちなみに本作の世界観は作者のマルチサーバーが元であり、出てきた事は基本的に向こうでも出来ます。
いずれ公開するとは思うので、その時は適当に来てやってください。
お付き合い下さり有難うございました。