この章から、オリジナルになります。
と言ってもエンゼルフォールから、エツァリとの戦いの間が空いていたので、オリジナルの話をぶちこんだだけです。
第二十一話
「あ~今日は久しぶりに何もねぇわ」
エンゼルフォールの一件はかなり疲れたわ、
「つーか、何であんとき火織は怒ってたんだ?」
あの後病室に入ったら、当麻達がこちらに気が付いた。火織の本当の姿を見た当麻の両親はその奇抜な格好にかなり驚いていたが
「当麻へーきか?」
「ああ、大丈夫だぜ」
そう、良かった
「やぁ、彩人君久しぶりだね、あの時はありがとうね」
「いえ、俺は本当の事を言っただけですから....」
「それでもだよ......あと......その....そちらの方は....どちら様なんだい?」
......やっぱ気になるか
「......」
「......」
俺と火織は顔を合わせる
「えーとこいつは神裂の彼女だ...........」
「「「「え?」」」」
「って、何で貴女も驚いているんですか!?」
「え、えーと....そ、そうです。今回は私の彼があなた方を色々と巻き込んでしまい申し訳ありません」
火織は咄嗟に演技してくれた。それには感謝するが......俺の足を踏むのはいただけないな
「あらあら、貴方は当麻さんのお友達さんね」
すると、今まで一言も喋らなかった詩菜さんが喋った、
「...ワァオ...」
俺は初めて詩菜さんを見たわけで、かなりの若さにビビった......ぶっちゃけ刀夜さんが羨ましい
「?」
いきなり驚いた俺を怪訝な表情で見る詩菜さん
「......ハハ、すみません......改めて詩菜さんは若々しくてお綺麗だなと思いまして」
「!?‥あらあら、お世辞でも嬉しいわ」
「はは、そうだろう私の家内は綺麗だろう」
「はい、綺麗でs「ガン!!!!」っいってー!!!何すんだ火織」
火織の野郎俺の足を強く踏みやがって、何故かいてぇし......
「......」
火織が凄く不機嫌だった。そしてそれっきり話を聞いてくれなかった
「......ん~....ジェラシィ~か?」
…自分で言っててねぇわと思った。まぁいいか
少し散歩するか
「あ~何にもする事がねぇ」
俺は適当に散歩したがやっぱやる事がない
「あん?こんな所に映画館なんかあったか?」
何となく気になり上映する映画の一覧を見たが
「............何だこの見る気が失せるような映画の名前は......ぜってぇつまんねぇだろ」
「ちょっと!それは超聞き捨てなりませんね!!」
「あん?」
真後ろから俺の独り言に返事が返ってきた。
「さっきの言葉は聞き捨てなりません!!C級映画にも魅力超あるんですから!!」
振り返るとそこには、ふわふわしたニットのワンピースを着用したボブヘアの12歳位の少女がいた
「C級映画を馬鹿にしたことは謝る。俺は柊 彩人、で?君は誰だ」
......こいつから濃厚な血の臭いがするな......イレギュラーの俺を暗部が消しに来たのか?
「あ、いきなりでスミマセンでした。私の名前は''絹旗最愛''って言います。モアイじゃありません」
......敵意はねぇな......暗部の構成員の休日ってとこか?
「ああわかった」
最愛か.......可愛いい名前だな、俺は好きだ
「んで?映画が好きなのか?」
「C級映画を見るのが超好きなんです!!良いでしょう今日は特別にこの最愛ちゃんが一緒に映画を見てあげます。そしてC級映画の魅力を超教えちゃいます!!」
やば......なんか目をつけられちゃった
「行きますよ!!ホラ早く!」
グイグイと俺の腕を引っ張る絹旗
最近の女の子ってこんなに積極的なの?やだトキメいちゃう……
「わかった、わかったから引っ張るな」
そのまま映画を3本も見た......やっぱクソつまんなかった
「ん~今回は微妙でしたね」
「いつもだろ」
「な!!?そんな事無いです!!今回は偶々不作だっただけです!」
「ハイハイ....そんな事よりもう夜だから飯食おうぜ」
「良いですね、私がいつも行ってるファミレスで、勿論彩人の奢りですからね」
こいつ......
「....俺そんなに金はねぇぞ」
「さぁ行きましょう」
そうしてまた俺は絹旗に引っ張られてった
ファミレスに着いたは良いが空きが無く相席しか無いようだ
「だってよ?」
「別に相席で良いですよ。ちょうど私の知り合いも居ますし」
「あん?おいおいそれじゃあ俺居なくて良くね?気まずいだけだし」
ほぼ確定的に暗部の仲間だろ
「行ってしまうんですか」うるうる
絹旗は目に涙を溜めて上目遣いで見てくる
「わかったよ」
流石の彩人もこれには心を打たれる
「......とでも言うとおもったか」
......訳無かった。
彩人はそのまま本当に帰ろうとする
「ちょ、ちょっと待ってください!!本当に帰ろうとしないでくさい!!良いじゃないですか、一緒に食べましょうよ」
「......わかった、しょうがねぇから一緒に食べてやるよ」
「......なんか上から目線が気になりますが....まぁ良いです」
俺は絹旗の知り合いが居る席に行く
「麦野たち、相席良いですよね?」
「あ?......ああ絹旗か、別にいちいち許可は要らないでしょ....で?そいつは?」
!!?オッフゥ.......驚いた、第四位じゃねぇか
「絹旗がイケメンの彼氏を連れているって訳よ!」
え?イケメン?…いや~照れるな~
「ちょっと、そんなんじゃ無いですよ、偶々映画で一緒になってついでに食事するだけです!!」
「......あんたあんな映画見に行くなんて......変人?」
麦野がありえないもの見る目で俺を見てくる
「違う....偶々映画館の近くを通って、少し上映する映画が気になってたところに絹旗が来て巻き込まれただけだ。好きであんなのを見る訳が無い」
「さっきから聞いてればC級映画を超馬鹿にしすぎです!!」
「「映画じゃなくて絹旗を馬鹿にしてるんだよ」」
俺と麦野の声が重なった
「ふふ」
「ふっ」
お互いに面白くなって笑ってしまった
「こういうのはフレンダの役目ですよ!!」
「そんなのいやな訳よ!!」
言い合いをしてる絹旗とフレンダって子をほっといて麦野に話しかける
「で?相席お願い出来るか?」
「ええ、いいわよ」
「すまんな、俺は柊 彩人だ」
言いながら俺はさっきからずっと突っ伏してる女性の横に座る
「私は麦野沈利よ」
「はいはい、私はフレンダ=セイヴェルンよ足には自信があるって訳よ!!.」
金髪碧眼の女子高生くらいの子はやはりフレンダというらしいな
「私はさっきしましたので良いですね」
「ああ......で?この寝てる子は?」
一番気になっていた子について聞いた瞬間、ガバッと起き上がった。
「うお!?」
いきなり起き上がったのでびっくりした
「寝ている訳では無い......ボーっとしていただけ....」
「そ、そうか......で?君は?」
「滝壺理后」
「滝壺な、おk把握」
「どうでもいいけど早く食べましょうよ、奢ってくれるんですよね」
「ラッキー♪ただ飯が食べれるって訳よ!!」
「へぇ、なら遠慮無く頂くわ」
おいおい、何か奢る相手が増えたぞ
「......ハァ、あんま高いのにすんなよな」
思わず溜め息が出た
絹旗とフレンダがトイレに行っている間俺は麦野と話をしていた
「なぁ麦野ってLevel5の第四位だよな?」
「......へぇ、わかっちゃった?」
麦野は眉を一瞬つり上げた
「ああ、Level5に知り合いは多いからな」
「!?そうなんだ」
麦野は俺がLevel5に知り合いが居るの事が以外だったらしく驚いてた
「因みに誰と面識あるの?」
麦野は興味があるのか聞いてくる。と、そこへ
「何の話してるんですか?彩人」
「て言うか彩人と麦野仲良いって訳よ」
絹旗とフレンダが戻って来た
「あん?いやなに俺が他のLevel5のメンバーと面識があってな....麦野はそれが興味津々って訳だ」
俺は簡単に説明した
「....別に津々って訳じゃないわよ、少し気になっただけよ」
更にフレンダも便乗してきた
「私も気になるって訳よ」
「以外ですね、Level5と面識があるなんてなかなかレアですよ」
「で?結局誰と面識あるって訳?」
フレンダはズイっと乗り出し聞いてくる
「七位と五位と三位と一位」
「....三位だと」ビキ
「..........一位」
俺が答えた途端麦野と絹旗が反応した
俺は敢えてスルーした
「どんな出会いだったの?」
フレンダは気付いていなくてガンガン聞いてくる
「七位はスキルアウトから助けてくれて、五位は逆に助けて、三位は友達、一位も友達、」
「ふぅー、あんた三位と知り合いなのね....私も一応知り合いだけど」
「いやいや、あれは知り合いって言うよりも、敵って言う訳よ」ボソ
......スルー
と、ここで食事が来た
それから他愛もない話をして何も無く別れた
ただ、絹旗がずっと黙っていたのが気になった
今回はアイテムとの接触でした。
アイテムの中で一番絹旗が好きです。
感想ください。