闇咲篇、とばします
ブランクがあって書くのがたいへんだぁ~(´д`|||)
第二十七話
朝、彩人は制服に着替えてインデックスと共に朝食を食べていた
「ん~~」
「何だ?さっきから唸って」
インデックスがさっきからずっと唸っていていい加減鬱陶しく思い、尋ねてみた
「本当に今日あやと学校に行っちゃうの?」
「ん?ああ、そうかおめぇずっと留守番になっちゃうのか」
「んん!?私は別に寂しいとか、一人は嫌だとかそういう事を言ってるんじゃないんだよ!!」
インデックスはむきになって言う
「そうなのか....俺はインデックスに半日以上会えないなんて寂しいとおもうんだが....」
俺はよよよと泣き真似をする
「え!!?......じ…実は、わ…私も寂しいと思ったり思わなかったり」ゴニョゴニョ
インデックス頬を朱色に染め何か言ってるが最後の方ではしり込みしてしまい普通の人だったら全然聞こえないが、彩人は耳も規格外なのではっきり聞こえた。
「とまぁ冗談は置いておいて」
「え......冗談?」
「今日は学校は午前中しかないから昼には帰ってくるから、昼飯はどっか飯でも食いに行こうか」
「ほ、本当!!?わーい!!」
「じゃ行くわ....しっかりと留守番してろよ」
「分かってるんだよ」
俺は玄関を出、学校に向かう
「あ~~にしても......学校だりぃ......至高の夏休みも終わっちまったなぁ~~」
そんな風にだらだら歩いている俺を横から美琴が走って追い越していった
「お~美琴君じゃないか''彼氏''を無視しちゃうのかい?昨日は二人でイチャイチャデートしたじゃないか」
「どぅあ~れ~が~彼氏よ!!!後、イチャイチャデートもしてない!!!あれは苦肉の策よ」
必死で否定している美琴の顔は真っ赤で心の中では彩人もデートだと思っていてくれた事おが嬉しく思っていた
「って言うかあんた昨日は何処に行ってたのよ!!ずっと探してたのよ!!」
「へ~そうなんだ」
「へ~......じゃないでしょ!!」
「でも、昨日おめぇ鉄骨の後ろに隠れていたじゃん」
「え......き、気付いていたの?いったいいつから!!」
「おめぇが来たときから」
そう言うと、美琴は顔が猛烈に真っ赤にし俯いてしまった
(それじゃあ....それじゃああの時の言葉は私がいる事を知っていたうえ宣言したって事?......遠回しに私に言ったって事?......そう言えば......これからもずっと守ってくれるって言葉......何かニュアンス的に告白っぽくない?......え!?....え!?....まさか......まさかまさかまさか......彩人は私の事が............好き?)(妄想)
ここで美琴の顔は爆発した
「......大丈夫か?」
「だ、大丈夫よ、全然ぜ~んぜん平気!むしろなんか清々しいっていうか、嬉しいっていうか」
あははと快活に笑う美琴
(急にどうしたんだ美琴の奴......怖ぇ)
「じゃ、じゃあ行くな?」
「あはは!!ん!!?うんいってらっしゃい!!」
美琴は自身の喜びを表すかのように手を大きく振る
そして彩人は逃げるように走って行った
-----とある高校
(今日はどこに食いに行こうかな…?当麻だ....あんなとこ突っ立って何やってんだ)
俺は駐車場の方を向いて突っ立っている親友を見つけ近寄る
「よっす、どうした?こんな所で突っ立って」
「ん?ああ彩人か..よっす、....いや、さっき小萌先生が車に乗って来たんだけどさ....足届くのかな....って」
「....あー、うん....たしかに」
すると、車のドアが開いた。そこには明らかにアクセルに届いてない足をプラプラさせながら少し不満顔で話かけてきた
「足が届かなくても運転はできます!!」
何だかんだあり結局俺と当麻と小萌先生と三人で歩いている
「まったく!!先生は上条ちゃんと柊ちゃんをそんな風に育てた覚えはありませんよ!!」
だいぶお怒りのようだ
ふと、当麻は小萌先生が持ってる書類が気になり恐る恐る尋ねる
「....先生....それ抜き打ちテストじゃないですよね?」
「なぬ」
抜き打ちテストやだな~めんどくさいな~....ま、やったらやったで余裕の満点だけど
「先生は自分が学生時代にやられた嫌な事はやりません」
ウィンクしながら答えてくれた
「さっすが~愛してるぜ小萌先生」
「な!!!?ななななな何を言ってるんですか柊ちゃんは!!!わ…私と柊ちゃんは先生と生徒の立場なんですから!!!そういう話は柊ちゃんが卒業してからにしてください!!良いですね!!!」くわっ!!
「ふぁ、ふぁい」
あまりの剣幕に流石の彩人も涙目である
(彩人ってそう言う事を平気言うからよく独身女性から狙われるんだよなぁ~)
「なら小萌先生、その書類は何ですか」
「え?ああこれはですね友人に頼まれた資料です。AIM拡散力場に関する文献です」
「何です?......そのエー......」
「An Invountary Movement、無自覚という事です。簡単に言えば能力者が体温のように無自覚に発生させてしまう力のフィールドのことです。尤も計測出来ないくらいの微弱な力なんですけど」
「へぇーなら、もしその力を感じ取れる能力者がいたら....む!近くに能力者の気配がする!......なんて事が出来るって事ですか?」
「はい....さらに進歩すれば能力の種類や強さが計る事が出来るかもしれません......むむ!奴の戦闘能力は7万ポイントだ!みたいな感じで、要するに世の中にはそんな事に情熱をそそぐ物好きさんがいるにです」
「俺、出来るけど」
「「............」」
空気が死んだ
-----窓のないビルの中
対峙する、学園都市統括理事長アレイスターと一人の魔術師土御門
「どういうつもりだ、簡単に魔術師の侵入を許すなんて」
「構わんよ、侵入者の所在はこちらでも追跡している」
「侵入した魔術師はイギリス清教ネセサリウス所属シェリー・クロムウェルだ、もしこいつをお前達が倒したらイギリス清教と学園都市との間に亀裂が生じるぞ」
土御門が言いたい事、それは魔術師は魔術師で片付ける。という事。しかし
「君は手を出さないで良い」
「何?......まさか、上条当麻を利用するつもりか!?」
「プランが大幅に短縮できる」
「....【虚数学区・五行機関】の制御方か....」
「何せ世界を引き裂く程の暴れ馬だ....手綱を早く掴み直した方が無難だろう」
-----とある高校
「あれ?」
「んー?どしたんかみやん」
「土御門は?」
「んーそう言えばまだ見てへんな」
「まさか......まだ、宿題が終わってないとか」
「そんなかみやんじゃないんやからありえへんやろ」
「うおい!!!そりゃどういう意味だ!!!」
「それにしてもやっぱあややはモテるなぁ~うう、憎い!!イケメンは皆爆発してしまえばええんや!!!」
青ピが向いている方を見ると彩人と女子複数人がおしゃべりしている
喋ってる彩人本人は無表情がデフォルトだが女子は明らかに好意を持っているのがわかる
「怖い事言うな」
(けど、青ピの言う通り彩人はモテるな)
そう、彩人は問題児だが、困ってる人を助けている所を度々目撃されているので以外と嫌煙されたいない
そうこう考えている内に彩人がやって来た
「今日土御門居ないんだな」
「そんな事どうでもええねん!!あややさっき女子に囲まれて、キャッキャウフフしてたろ!!う、羨まs「ふん!!」ぐへ!!」
喚いていた青ピが急に吹っ飛んだ
「まったく....新学期早々騒々しいわね!たまには静かに過ごしたらどうなの!?」
「おはよ、制理」
「おはよう、柊」
青ピを吹っ飛ばしたのは 『吹寄制理』 背は高い方だが、スタイルは良い巨乳。が、別名<美人なのにちっとも色っぽくない鉄壁の女>だ
「柊、あなたもこの新学期を機に少しは真面目に生活をしたらどうなの?」
「考えておくよ」
と、ここでチャイムが鳴りやがて小萌先生がやって来た
「はーい、皆さんホームルームを始めるのですよ。今日は始業式の前にビッグニュースがあるのですよ!!なんと今日から転入生追加なのです~」
「「「「「「「「「おお~~」」」」」」」」」
小萌先生の言葉で教室がざわめく
皆は転入生はどんな人なのかと気になっているようすだ
「因みに女の子なのですよ、おめでとう野郎共!!残念でした子猫ちゃん達~どうぞ転入生ちゃん」
ドアから入って来たのは秋沙だった
「転入生の姫神秋沙」
おお!!とクラスの男子が騒ぐ
「因みにそこの席の彩人君とは特別な関係」
シン
空気が死んだ
じゃねぇ!!何であいつ爆弾おとしたの!!?
「「「「「「「柊~!!!!!どういう事だ!!!」」」」」」」
「「「「「「「転入生とどんな関係か説明して柊君!!!!」」」」」」」
くっ!!先生助けてください
一縷の思いをこめて先生を頼るが
「むぅ~どういう事かちゃんと説明してください!!」ぷく~
Oh....ジーザス......
俺はゆらりと立ち上がり....
「......三十六計逃げるに如かず!!!!」シュン
逃げた
「あ~あ、めんどくさい事になったな~~」
俺は食堂に逃げてきていた
「......始業式バックレるか......」
俺は小さく呟いた。が、
「くす....駄目じゃないですか....さぼっちゃったら」
「!!?」
本来この時間は始業式なので生徒や先生はいないはず、なのに俺の呟きに返事が帰ってきた。
しかし、驚いたのはそこではなく、自分のすぐ近くにまで自分に気付かれる事なく接近された事に彩人は驚愕した
「誰だ!!!」
俺は勢い良く振り向き構えた
そこに居たのは
「え?あ....あの、すみません!!そんなに驚くと思わなかったので....本当にすみません」ペコペコ
半泣きでひたすら謝る氷華が居た
「え?......何でここに氷華が居るんだ?」
「えっ....と何となく貴方がいるかも....て」
「あん???......えっと....ちょっと待て....て言うと何か?俺に会うためにわざわざ他校にスニーキングミッションしたのか?」
「えへへ............来ちゃった」
「彼女か!!!!!!!」くわ
一先ず互いに席に座った
「俺たちって結構町で会うよな....偶然ってすげぇよなぁ....」
「う....うん。ほ…本当グウゼンダネ…」目逸らし
「..................ストーカーさんですか?」
「ち、違います!!」
「ジョーダンです」
それからしばらく談笑していたが、思わぬ乱入者が現れた
「柊~こんな所で何してるじゃんよ」ガス
『黄泉川愛穂』 女性体育教師であり警備員第七三活動支部所属の警備員<アンチスキル>である。
格好は緑色のジャージを着ており、髪は後ろで纏めているだけと大雑把な格好をしている
黄泉川先生は彩人の頭に拳骨をした
「柊~またこんなとこでさぼりじゃん?少しは落ち着いたらどうなんだ?ってのは教師としての言葉で個人としてはやんちゃな位がかわいいじゃん」
「相変わらずですね黄泉川先生....始業式は?」
「小萌が何時もよりプンスカだったから事情を聞いて私が探しに来たんじゃん。にしてもかたっくるしいな、もっとフランクで良いじゃんよ私とお前の仲だし」
「じゃあ、愛穂ちゃん」
「いきなり近づいてきたな…ちゃんづけは流石に流石に恥ずかしいじゃあん…それと他に生徒や先生が居たら先生を付けるじゃんよ」
「OK......あ…ここに居るのは俺の友達で…あれ?居なくなってる…」
さっきまで座ってた氷華が忽然と居なくなっていた
「居なくなってるも何も最初から一人じゃん」
「......」
氷華は外にある木を背に寄っ掛かっていた
「氷華」
そこに彩人がやって来た
「あ......彩人君」
「急に居なくなるなよな…ビックリするだろうが」
「ご…ごめんなさい」
氷華は俺がおこっていると思ったのか萎縮してしまった
「いや、怒って無いからそんなにビクつかないでよ」
「そ…そうなんですか?......良かったです」
「俺さーこれから家の居候と飯食いに行くんだけどよ、氷華も一緒にどうだ?」
「え?…でも、良いのかな…」
「良いよ良いよ」
そんな風に話をしてる二人の後ろで姫神が少し思惑顔で見つめていた
感想お願いします。