アーマードコア×インフィニットストラトス〜return the world/break the world〜 作:BLACKRX
私、鳳一夏は同僚の雪音クリスと共に日本の成田国際空港に着いた後、その空港のメインエントランスで同じ仲間である三人が来るのを待っていた。
「遅いなぁ…そろそろ日本に先に着いた奴から”お迎え”が来る頃だろ」
私はクリスに言われて腕時計を見ると確かに予定時刻より数分遅れていた。
ピロピロピロピロ…ピロピロピロピロ…
と考えていると、所持しているスマホから着信が入ったので確認すると、そこには【彼】の異名である”黒い鳥”という名が出ていた。
ピッ‼︎
それを見た私は通話ボタンを押して耳に当てた。
「もしもし…”黒い鳥”、少し遅れているけど何かあったの?」
『すまない、渋滞にあってな少し遅れる…着くのは大体10分後だと思ってくれ』
「分かった、別に気にして無いから…」
『了解した…後クリスに伝えてくれ、後輩が待っているとな』
「分かった、伝えておく」
ピッ…
私は電話を切った後にクリスの方に向き直った。
「?、あいつらに何かあったのか?」
クリスは電話の内容が気になったのか、それを訪ねてきた。
「別に、少し遅れるみたいよ」
私はそう答えるとクリスは罰が悪そうな顔をしたが、すぐに別のことを聞いた。
「それより、あいつら何か言っていたか?」
「貴方を後輩が待っているって」
私はクリスにそう答えると彼女は少し嬉しそうに笑っていたのだった。
それから20分ぐらいして、黒い鳥が運転している車が来たのでそれに乗って日本で活動する為の拠点に向けて移動するのだった。
ーーーー☆
俺、ジョシュア・イェルネフェルトは自分の教室で高笑いをしていた。
「ふふふ…俺の作戦は完璧だ、一年間フリーパスは私の物だ!」
何故なら、俺は機体で何か物足りなさを感じた為、今…有澤重工で開発中の新兵器の試作品であるアサルトシールドを開発部から貰い、ストレイドに取り付けていたからだ(しかも、魔改造してな‼︎)
「ふふふ…ふははは!」
「ねぇ、なんでジョシュア君…笑っているの?」
「確かに、なんか不気味だよね」
俺が教室で高笑いしているのがとても可笑しかったのか、周りからとても怖いとか言われていたが、俺は全くそれを気にしていなかった。
「ねぇ?ジョッ君!」
「ん?どうしたののほほんさん?」
俺がハイテンションの中で、のほほんこと布仏本音(のほとけほんね)がセシリアと相川さんと共に俺の所にやって来た。
「今日は二組に転校生が来るんだって」
「へぇ、そうなのか…で、そいつの名前は?」
その話題は俺にとってはあまり関係無いと思い、のほほんさんにその転校生の名前を聞いてみた。
「名前はオオトリイチカって人らしいよ」
それを聞いた時、俺の中で一人の少女の姿を思い浮かんだ、何故かは俺も気付かないだが…
「のほほんさん、隣のクラスってことは二組だよな」
俺はのほほんさんに確認を取っていた、何処に行けば彼女の姿が見れるのかを尋ねた。
「うん、そうだよ」
それを聞いた俺はすぐに覚悟を決めた後、教室を飛び出そうとしたが…
「貴様ら席に座れ…ホームルームの時間だ」
織斑先生が来た為(少しやつれていたが俺は特に気にしない)に俺たちは席に座った、そして…ホームルームが終わった後、俺たち(セシリア、本音、相川さん、)は二組の教室を覗いていた。
「なぁ、のほほんさん…」
「何?ジョッ君?」
「誰が転校生なんだ?」
俺はのほほんさんに小さい声で話しかけた、その時だった。
「何よ!アンタ!私達を無視してどうなるか分かっているの?あぁ?」
そんな時、教室内で怒号が聞こえていたのでその方向を見ると複数の女子がツインテールの少女を囲んでいた。
「な、なんで…ここに…」
俺が一番驚いたのは、ツインテールの少女が幼い頃に見た一人の少女の姿と瓜二つだったことだ、と考えていると…
パァァァン!
「「⁉︎」」
突然、平手打ちの音が聞こえたのでその方向を見つめると、囲んでいた一人の少女(多分リーダー格だろう)か平手打ちをしていたのだった。
ーーーー☆
パァァァン!
「何よ!その顔は!その目は」
どうして私が平手打ちをされているのか、それは少し前のホームルームに遡る。
「アメリカから来ました鳳一夏です、よろしく」
私は彼等にそう自己紹介をした後に、先生の言葉を無視して席に着いた。
「え、今日は…」
それからは担任が特に意味の無い、連絡事項を話している中、私は早く一人になりたいと思っていた。
何故なら…私はここにいる女尊男卑主義の連中は嫌いだし、それに…
「ふぅ…」
コイツらのツラを見ているとあのクズ共を思い出す、私を虐めていたイジメグループとそれに連んでいた【彼】の兄や他の男子達も…
「ハァ…」
私はホームルームが終わったら屋上に行こうと思い、チャイムが鳴るのを待っていると…
「今日も元気に過ごして下さい、では解散!」
先生がそう言ったので私は立ち上がって屋上に行こうとした時だった。
「鳳さん…私達と遊ばない」
私は突然、話しかけられたのでその方向を見ると見覚えのある顔どころか知っている人と複数人の女子が囲んでいた、
「確か、中国の代表候補生ですよね」
それは、知っている人とは以前と言っても少し前だけど、中国で奪った専用機の本来のパイロットだった少女だ。
「そうよ、貴方…日本人の名前を名乗っているけど、本当は中国人でしょ?」
私はこういう人種とは喋りたく無いのでその場を立ち去ろうと
「すみません、失礼します」
ガシ…
「無視しないでよ」
パシッ…
と言って屋上に行こうとしたが、後ろから肩を掴まれたのでその手を弾いた。
「屋上に行きたいのでこれで…」
と言おうとしたが、突然手が動いたので躱そうと思ったが辞めた、ここで躱すとコイツの弱みが握れなくなる。
パァァァン!
「何よ!その顔は!その目は!」
そして、今になる…私は頬をビンタされたが特に痛くは無い…
「私のことを見下している様な目をして!私を馬鹿にするなよ!転校生!」
「言いたいことはそれだけ?なら私はこれで」
それを聞いた私はそれだけを言った後にその場を立ち去った、だが…私は途中で見た、【彼】の兄にそっくりな顔の人物に、それを見た時私の中で衝動的な殺意が湧いてそいつのことを見ていた。
「‼︎」
【彼】の兄にそっくりな顔の人物は少し驚いた顔をしていた、だが…その顔は怯えている訳では無かった。
「……」
その顔は懐かしむ様な、そんな顔をしていたのだった。
ーーーー☆
ここはラビットハウス…僕は恋人になったチノと一緒にこの店に来ていた、この店はチノが勤めている(お手伝いしている?)店らしい…
「ユウヤ君はそこで座ってて下さい、飛びっきり美味しいものを用意します」
「うん、待ってるよ」
今日、チノがコーヒーを作ってくれるみたいなので…それを待つ事にした、それから暫くして…
「ユウヤ君、お待たせしました」
チノはコーヒーを持って来てくれたので、僕はそれを口に運んで飲むとウチで飲むコーヒーとは大分違うという感じでとても美味しかった。
「美味しい…」
「それは良かったです」
僕はそう呟くとチノは笑ってこう言ってくれた、それからはコーヒーをじっくりと飲み終わった後に、チノからココアさんと言われた人が喋りかけてきた。
「チノちゃんの恋人なの?」
「はい、今日…チノの方から告白されて、付き合う事になったんです」
と答えるとココアさんは地面に泣きくずれてこう言った。
「チ、チノちゃんに負けた」
「あ、あの…」
グイ!
「ココアさんは何時もこうですから気にしないで下さい」
俺は少し心配になって話しかけようとした時に後ろからチノが後ろに引っ張られそう言われた後に腕に抱きつかれた。
「それと、私以外の女の人と話さないで下さい」
と言われたので、この子少しヤンデレ気質なのかなと思ったのだっただが…
チリリリン!
「チノー!ただいまぁぁ!」
「お邪魔します」
この二人が来たことで、ラビットハウス内がヤバイことになるのだがそれは次回に回そう…
to be continue…
感想、アドバイスお待ちしております。