アーマードコア×インフィニットストラトス〜return the world/break the world〜 作:BLACKRX
最早、精神が病みすぎて…ヤバイ…
「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
ピー!ピー!ピー!
「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
ここはとある病室…私、織斑千冬は弟である織斑四季の見舞いに来ていたが…その部屋には入れずにマジックミラー越しでその部屋の中を見ていた。
「四季…」
その部屋の中は綺麗好きな四季とは到底考えられないぐらい散らかっていて、さらに四季には手錠が掛けられていた。
「あの…どうして、四季に手錠を?」
私は四季がどうして手錠をされているのか気になり、医師に尋ねてみた。
「はい、何かの幻覚を見ているのか錯乱して…看護婦の一人のペンを奪ってそのペンで自殺しようとしたので、拘束を…」
「自殺ですか?」
それを聞いた私は気絶しそうになりつつも、どうして四季がと思ってしまった、あとそれに追い打ちをかける様に医師から…
「それと彼は細胞手術が上手くいかなかったので、義手、義足をしています」
「!、待ってください!細胞手術が失敗とは…どういうことですか?」
それを聞いた私は細胞手術も出来ていると思っていた、今の時代…細胞を移植して再生する手術だ、だが…それが上手くいかなかった?
「彼に麻酔を打ち込んで眠らしてみたのですが、彼が起き続けるせいでそれが失敗したのです、細胞手術はデリケートな手術です…」
それを聞いた私はその医師の胸ぐらを掴んでこう言っていた。
「ふざけるな!今すぐ治せ!今すぐに!」
だが…その医師はその声にこう返した。
「治すことは出来ません、既に義手、義足による治療が終わったので、もう…細胞手術は出来ません」
それを聞いた私は床に泣きながら崩れ落ちていた、この時私は脳裏に一人の幼馴染を思い出した…そいつは天災と呼ばれていたアイツなら、上手く行くはずだ。
「…分かりました、ありがとうございました」
私はそう思い、医師にそう言って病室を出て行った…その後、私は携帯端末を取り出してある番号に電話をかけた。
ピロロ!ピロロ!ピロン!
良し!繋がったと思ったと同時にこの通話が聞こえてきた。
『この電話番号は現在使われておりません』
「な、何?」
それを聞いた時、私は目の前が真っ暗になった…そして悟った、これでもう二度と、四季を救う出立ては無いのだと…
ーーーー☆
鈴…いや、一夏の二組の代表戦から三日が過ぎていた、俺、ジョシュア・イェルネフェルトは授業で爆睡していた。
「グゥ…グゥ…」
何故かって?俗に言う疲れたから眠っているのだ、昨日…有澤重工のトレーニングルームでウィン・D・ファンションとお互いにISACに乗って殺りあったからだ、しかも…数時間に及ぶ大激闘の末だからか…最早爆睡だ。
「グゥ…グゥ…」
しかも大音量でイビキをかいてな…笑えるだろう?だが、大丈夫だ、これでも俺は眠っていても銃弾ぐらいは躱せる自信があるからな…
「貴方も立花さんや香風君みたいに私の授業で爆睡ですか?いい度胸ですね〜‼︎ホアチャァァァ‼︎」
バシィィィィィン!
「グワァァァ‼︎」
だが…今回に限っては出席簿が脳天に命中して俺は気絶してしまったのだった。
「はっ…ここは何処だ?」
俺は目を覚ますと、何故か見知らぬ天井ん見ていた。
「……ん?体が重い」
俺はやけに体が重いと感じて起き上がって見ると…
「スゥ…スゥ…」
「orz…」
ここで眠っている、ツインテールの幼女体型の少女…鳳一夏が眠っていた。
「……おい、起きろ」
ユサ…ユサ…
俺は彼女の体をさすって起こそうとしたが、起きなかった。
「……ゴクン」
俺は覚悟を決めて(あれ?何でこんなにドキドキしているんだ)、母親といつもやっていた親愛のキスをしようと思い顔を近付けてキスをしようとした。
ガララ!
だが…男女二人が来たので俺はそれを辞めて座る体勢になった。
「あのあなた方は?」
俺は二人に尋ねるとこう答えてくれた。
「私たちの担任の先生がごめんね!私は響!二年三組所属の立花響、クラスを代表してお見舞いに来たんだ」
「俺は香風真(カフウシン)、同級生で響の付き添いで来たんだ」
「は、ハァ?」
何だ?この二人はと思ったと同時に、俺は懐かしい匂いを嗅いだ気がした、まるで…長年戦場にいたそんな感じがして…
「……まぁ、取り敢えずよろしくな」
そう言って香風先輩は手を差し出した。
「は、ハイ」
俺はその手を握ると同時に頭の中で、ある映像が頭をよぎった、その映像は…俺がいた世界、ACの世界だった。
『あの…⚫︎⚫︎さん、折角の休暇なのに申し訳ありません』
『ああ、気にしないで、俺も楽しいから』
だが…少し違うことは、俺はリリウム・ウォルコットとはそこまで親しくは無く、こんなことはしていなかった…てか、クレイドルそのものに入ったことは無い!入れるのは5ランカー以上のやつだけだ。
「…」
「…」
そう思っていると突然、景色が一変した…そこには一つの死体と、二人の人影があった…人影は何を話しているのか分からないでも、死体の方は誰か分かった。
「王大人(ワンシャンロン)…」
そう、ORCA時代に銀翁と一緒に相対した
「……なるほど、頭に一発か」
俺は近づいてヤツの顔を見るとそこには脳天を撃ち抜かれていた。
「…俺の中に入るな!」
「⁉︎」
俺はそのまま二人がどの様な会話をしているのか気になり…俺な近づいて聞こうとした時だった、背後にシン先輩が現れて俺のことを突き飛ばされて目を覚ましたのだった。
ーーーー☆
何だ、コイツは…俺、香風真は”あの時”のことを思い出しながらもそう思った。
「……死ねヤァァァ‼︎」
「ちょっ⁉︎落ち着いて!」
「ユウヤ君!躱して下さい!」
ガシ!
あの時とは三日前に遡る、それは我が最愛の妹であるチノに会いに行った日のことだ、彼氏が出来ていたので俺はそいつを抹殺しようと拳を振るい、
『ホワイト・グリント、再起動だと⁉︎』/『そんな、どうして…どうして…あなたが⁉︎』
「すまない、フィオナ…どうやらここ迄の様だ」/『言葉は不要か?ならば決着を付けよう』
その光景は共にACの中であると同時に所々で景色が変わっていた。
『幸せにフィオナ…』/『お前は折れるなよ…』
最後にACが爆発した辺りを見て俺は意識を戻した、だが…今なら分かる、その光景を俺は見ていたことを…いや、片方の光景を俺は実際に知っているということを…
「お前は…」
「…お前じゃ無くて、ユウヤです」
お互いにこの光景を見ていたのか、お互いに睨んだままになっていたが、途中でチノが駄々をこねたり、響がラビットハウスで働いている保登心愛(ほとここあ)と仲良くなったりなどいろいろあった為、保留になっていたが…
「…お大事に」
「はい…」
俺はそう言って響の腕を掴んで保健室から出て行ったのであった、また何処かで会うとそう予感して…
ーーーー☆
「……あの光景は一体」
俺は先ほどの香風先輩が出て行った後、先ほど見た光景を思い出していた。
「……ん?あっ!起きたんだ!いち…ジョシュア!」
「うん、そうだよ」
り…一夏(自分で自分の名前を言うのは少し恥ずいな)そう答えた後に彼女にこう尋ねた。
「なぁ、明日は暇か?」
「?、暇だけど…」
それを聞いた俺は少し笑みを浮かべた後にこう言った。
「明日、ラビットハウスに行ってみるか」
「うん、いいわよ」
り…一夏はそれを了承して明日俺と一緒に行くことになった、だが、そこで俺は知ることになる、ORCAの同僚だったメルツェルがバーテンダーをしていることと、そして…お母さんと同じ雰囲気を持つ少女のことを…
ーーーー☆
「どうしたんですか?ユウヤ君…何か考え事をしているのですか?」
僕、ユウヤ・ブリッジスは恋人のチノと一緒に屋上に来ていた(時間帯は放課後)、チノと付き合っていることは周りには内緒にしている、それは…チノが中学校で男子生徒の間でとても人気だからだ、もし俺がチノと付き合っていることがバレたら男子生徒の全員になぶり殺しにされるかもしれない…ぐらいのレベルだ、そんな彼女に僕は…
「うん、お義兄さんに殺されかけたことを考えていたんだ」
と答えるとチノは少し呆れた表情をしながらこう言った。
「兄は昔からあんな感じなんです、私のことになると周りが見えなくなって、それで問題を色々起こしてましたから…」
そう言った後にチノの表情は少し嬉しそうになってこう言った。
「でも、兄は私の為なら高校生や大人…挙句は誘拐犯に乗り込んで私のことを助けてくれました。」
それを聞いた俺はあの人ならそうやるなと思っていた、あの人はチノのことを溺愛しているから(あっ…それは俺のおねえちゃも一緒か…)出来ることなのかな…
「俺もチノをお義兄さんみたいに守ってみせるよ」
「…はい」
それを聞いた俺はチノに向かってそう言うとチノは顔を赤らめてそう答えたのだった。
「では、帰りましょう!ココアさん達が待ってます」
「ああ」
俺とチノはこの会話をした後に手を握ってチノの家であるラビットハウスに向かって歩くのであった、そんな中で…俺はどうしてかこう思っていた、【もう二度と君を一人ぼっちにはしないと】と…どうして俺はそう考えていたのか今は分からなかった。
to be continue…
感想、アドバイス待ってます。