アーマードコア×インフィニットストラトス〜return the world/break the world〜 作:BLACKRX
「準備はどうだ?同士諸君」
「はい、アメリカ支部準備完了!」
「アジア支部、こちらも準備完了!」
「ヨーロッパ支部、我等も準備完了」
ここはある部屋、そこで私は側近の部下と共に通信機を使って各支部に連絡をしていた。
「…そうか、他の支部も準備が出来ているか」
「はい、司令…完了しております」
それを聞いた私はある命令を決行に移すことを決めた、世界を再び公正に戻す為に…
「これより反抗作戦を開始する!各支部は各々判断で行動しろ!」
「はっ!」
こうして、私の合図を元に世界を公正させることを目的とした者達の決起が始まった…例え結果が敗北に終わっても我々の戦いは終わらないのだ!
「我等、フィーネの野望を叶えるぞ!この世界に終焉を新しい世界の創造を‼︎」
「「はっ‼︎」」
私は高らかにそう宣言した、奴等に目に物を見せてやる!
ーーーー☆
俺、ジョシュア・イェルネフェルトは突然軍人の少女で同級生のラウラ・ボーデヴィッヒにいきなり殺されかけられたものの今は食堂でご飯を食べていた。
「……テルミドールめ、俺にこんな爆弾を放り投げやがって、後であったら仕返しをしてやる」
「教官は関係ないぞ?全ては私の独断なのだから」ドヤァ
「それでもだよ!管理責任だ!このやろォォォ!」
まぁ、殺されかけたのにこうやって仲良くなるとか普通はあり得ないんだけどな普通は…
「俺も喉乾いたし水を飲むか」
ゴクゴク…
俺はそう思い水を飲んだと同時だった。
『た、大変です!突然世界中にテロが起こりました!』
「ブフゥゥゥゥ⁉︎」
突然テレビからそのことが聞こえて来たので、俺は口から水を噴き出すと同時にテレビの方を見るとそこは…
ダダダダダダ!
ドォォン!ヒュュ…ガシャン!ドォォン!
テロリストが所有するISや旧式扱いを受けていた戦車に戦闘ヘリが圧倒的な物量で街を蹂躙していた。
「これもISの誕生による弊害か…」
そのニュースを見て俺が思ったことはISによって生まれた女尊男卑の引き起こした末路と言える光景だった、何故ならISが生まれてすぐに軍縮が起こったからだ、その理由の一つにこの様な言葉があった。
【ISがあるから兵士や軍は要らないわ、だから必要最低限で十分よ!】
そう、これによって世界各地の軍隊は縮小しISだけで守れるという愚かな選択をした結果がこれだ、ISだけでは国は守れない…何故なら、同じ様な戦力がぶつかりあってその隙に別の戦力に突破されて消えるのがオチだ。
「……自業自得とは正にこのことだな」
ドォォン!
と呟いたと同時だった、突然IS学園のロープウェイ方面から爆発が起こったのでその方向を見るとそこには…
「ISAC…鈴か…」
あの時のISACを纏った鈴の姿があり、その手には先程ISでそのISACに挑んだのか返り討ちにあった教員の死体の首があった。
「……ボーデヴィッヒ少佐、戦闘の経験は?」
それを見た俺は隣にいるラウラに話しかけると彼女はため息を吐いてからこう言った。
「何を言っている、テルミドール教官が来てからは戦地を股に掛けてきた」
それを聞いた俺は何かを決意したかの様に通信端末を取り出してセシリアと簪にこう送った。
『お前らも友達を連れて逃げろ!今ここで戦ったら負けるだけだ』
俺はそう送ると同時にラウラの方に向いてうなづいてそれを見たラウラもうなづいた、そしてお互いにISを纏いその場から離脱したのだった。
ーーーー☆
「…確かに、今は逃げることが正解ね」
私、更識簪は従者の真改と共にIS学園の生徒会室にいた、同じ専用機持ちで本音の友達であるセシリア・オルコットと相川清香、そして生徒会メンバーの姿があった。
「と言うわけでここから逃げるよ」
私はジョシュアから来た連絡を伝えるとセシリア、相川、本音は賛成したが生徒会メンバーは賛成しなかった。
「私達の力ならあんな奴等は制圧できます!」
「そうです!会長!」
それを聞いた私は彼女達の考えを理解した本当の目的を…
「…分かった、あなた達だけでやって」
「「はい!」」
彼女達はそう言って生徒会室から出て行ったそう、彼女達は自ら死にに行くのだ…私という人を守る為に、そういうのは私は嫌いなんだけど今は仕方ない…
「みんなは付いてきて、IS学園の地下に小型ボートがあるからそれに乗って逃げるよ!」
私はみんなにそう伝えると同時に私たちはそこに向かって駆け出したのだった。
「逃がさないよ…かんちゃん…」
だが、この時私は気付いてなかった裏切り者の存在ごいたことを…
ーーーー☆
「チノぉぉぉぉ!」
「チノちゃぁぁん!」
ここはIS学園近くの町である木組みと石畳の街…そこは今、暴徒化した住人とテロリスト達が結託して自衛隊と交戦していた、自衛隊は必死に抑えようとしているが圧倒的な物量を前に負けていた。
「ヒャッハー!」
「ちっ!邪魔だ‼︎」
ボカァ!
「グハァ⁉︎」
ドサ…
そんな中で俺、香風真はISを使わずに暴徒を気絶させながら響と共に実家であるラビットハウスに向かっていた、ISを使わないのは無駄な戦闘を避ける為だ。
「シン!もう直ぐ着くよ!」
「ああ」
俺と響はラビットハウスへの通り道を走っていた、見慣れた光景の建物が戦闘の影響で壊れているのを見て心が痛んだが、それでも俺は気にせずに走っていた、今は感情に浸っている場合では無いからだ。
「ココアさん!ココアさん!」
「待っていろココア!今助けるぞ!」
「今の声は!チノ!」
タッタッタッタッ!
「⁉︎、待ってシン!」
タッタッタッタッ!
俺はラビットハウスの近くまで来ると妹のチノと確かアルバイトのリゼがラビットハウスの前で何かをしていた、それを見た俺と響はチノの所に駆け寄るとそこで見たのは…
「ヒュウ…ヒュウ…」
「ココアさん!ココアさん!」
「ディスティニー!」
パシュュン!
それを見た俺はディスティニーを起動して瓦礫を退かそうと纏った。
「チノ!下がってろ!」
「お兄ちゃん⁉︎」
俺はチノにそう言うと俺は瓦礫を退かそうとしたその時だった。
「見つけたぜ、IS乗り」
「平等の為に!ここで死んでもらう!」
真上から声が聞こえたので真上を見るとそこには二機のISの姿があった。
「ちっ」
それを見た俺は舌打ちをしつつも響に視線を向けた、響は意図に気付き直ぐにアンビエントを纏って奴等と対峙したのだった。
to be continue…
感想、アドバイス…お待ちしております。