なのは+『現の幻』   作:黒影翼

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※原作の形で存在が無い一般人視点の為、情報を拾い損ねる可能性があります。


プロローグ

 

なんて事ない日常の中、魔法なんてものが組み込まれてる世界だし、私自身結構自慢できる魔力があったからちょっと気になった。

 

 

 

最強の魔導師。

 

 

 

我ながら子供っぽい。

そう思いつつも、好奇心が優先してちょっと検索をかけて見る。

 

すぐに引っかかったのは『白い堕天使』。

あんまり色々関わらない一般人の小学生だった私でも、空にあんなでっかい船が浮かぶ事件なんて大騒ぎだったから覚えている。

 

Js事件何て呼ばれてる事件だ。

 

管理局の偉い人がおろされたり、試験が厳しくなったりしたけど、普通の人にとっては避難してる間に公務員さんが事件を解決してくれた、ちょっと怖いだけのテレビごしによくある日常。

 

ただの情報検索だから、当然一般人の考察なんかも混ざってデタラメになってる。

 

「うわ…リライヴ>>>>>(越えられない壁)>>>>>管理局とか書いてある。どこのファンだろ。」

 

大げさにも程がある。

武装局員のエースオブエースとか、有名な魔導師を多数抱えてる管理局がその辺の魔導師一人どうにもできない戦力な筈が無い。

ちなみに、広告塔クラスに有名な高町なのはさんやらフェイト=T=ハラオウンさんやらのおかげか、逆に追われる身だったリライヴにひっどい評価がつけられているサイトもあった。

 

「やっぱりこういうのじゃ極論ばっかりでまともな話無いかなぁ…逸話みたいなのは転がってるんだけど。」

 

有名人に対してのファンの調査か何かなのか、情報サイトに色々と書いてある。

 

なのは&フェイト。

星を喰うロストロギアを9歳で止め、次元震をかけて争った。

実戦強化のたたき上げで、管理局正規局員の武装隊が霞んで見える戦闘能力の持ち主だった。

管理局の上層部とも知り合いで、直接的でなくても敵に回しちゃいけない『生命体』の一種。

 

…この時点で人間の所業と思えない。

魔力持ちとはいえ次元震相手に立ち回るなんて、生身で車と競争するようなものだ。そもそもの規模が違う。

って言うか、生命体て…いくらいい加減な情報も混ざってるかもしれない情報サイトだからって、どんな表現されてるんだろこの人達。

 

 

で、肝心の最強さんは…

 

リライヴ。

本名かは不明。

広域次元犯罪者の一人、JS事件以降の消息は不明。

災害に顔を覗かせ人助けをしたかと思ったら、施設等に強盗行為を行ったりもする、目的も不明の魔導師。

その飛びぬけた戦闘力から、古代ベルカ王家の血族かとも予測されるものの、無色の魔力光については例が無い為、その可能性も低い。

 

 

不明だらけ。

一人で1000人近い魔導師を倒したとか、星を斬ったとか言う話も書いてあったけど、これは嘘だ。

50~100人を一人で相手にする事すら普通ありえないレベルなのに、まず1000人を相手にする機会なんてものがない。

星を斬るって話にいたっては…そんな人がいていいわけない。

 

 

 

消息不明…か。

 

 

…ちょっと気になった。

 

気になったものを調べるのは、詰め込みの学習なんかと違って楽しくものを知る機会になるって、お父さんもお母さんもあんまりとめたりしない。

さすがにお金がかかることは簡単にさせて貰えないけど…

 

「…よしっ!」

 

当たれる場所はいくらかある、折角だから調べて見よう。

電源を落とした私は、部屋を出て、弟の部屋の扉を勢いよく開く。

 

「クラウ!行くよー!」

 

無表情でくりっと首だけ私に向けた後小さく頷く弟の動作を待たず、私はその腕を掴んで引っ張った。

 

 

アクア=トーティア13歳、今日も楽しくやって行きますっ。

 

 

 




という訳で、新主人公…と言ってもそう長くなる予定ではないのですが(汗)
前書きの拾い損ねる情報って言うのは、人物名とか、生活技術とかです。
一応同名の人出てないかとか調べてみたりはしたのですが、名前かぶってたりしたらすみません。
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