剣で後ろを刺されかけたよ(。´Д⊂)
やっぱり短いですがどうぞ(*・ω・)つ
深い森の中に次の村がある。街の周辺の草原フィールドなら比較的安全なレベル上げをすることが出来るだろうが、俺はあえて少し危険なエリアに入る。
勿論、この行動は右も左も解らないゲームだからこそ自殺行為だろう。しかし、このデスゲームで安全なレベル上げをしていると、先に進んでいるベータテスターには追い付くことが出来ないだろう。
パーティーを組んでから移動するという安全な攻略方法を思い付いたのは森に入り、《索敵》スキルを習得してからというとてつもなく手遅れな時だった。
森の浅いところで見つけたサイズのおかしな蜂(レベル差があったのか視界のカーソルは少し濃い色の赤色だった)と一度戦い、ポーションを飲み、回復が終わるまでじっとしていた以外は問題なく移動がすんだ。
深い森であり、迷路じみた小路だった為にエンカウントしたのが二度ほどあったが、最初に出会った蜂と同種類だったために生き残って次の村《ホルンカ》に夕方にたどり着くことができた。
しかし、視界の中に《Inner Area》の表示が現れたときに、緊張がとけて村の入り口で座り込んでしまいそうになるのは仕方のないことだろう。
ホルンカの村にある宿屋の中に入り、部屋を借りると俺は鍵をかけたことを確認してからベットに倒れこんだ。全力を出しきったからか命を賭けた部の悪い賭けをしていたからか。とても固いベットも気にすることなく眠りについた。
目が覚めたら知らない天井だった。
どうやら本格的にあやふやな状態だったようだ。
現在の時刻は十一時頃。どうやら疲れがあったようだ。それでも十二時間以上の睡眠を取ったのは記憶にあるかぎりは初めてのことではないだろうか。
気を取り直し、村の武器屋に向けて歩く。蜂の落としたお金と素材アイテムを売り、装備を更新するためにも必要なことだ。装備を初期の状態でデスゲームに挑むような人はいないだろう。
ふと気になり、道具屋に足を向けると本が売ってあったのだ。タイトルは《アルゴの攻略本》値段は二百コル。
そう、攻略本だったのだ。確実にベータテスターの用意したものだろう。でも、デスゲームスタートから約、一日と半日で既に売られているとはとんでもない早さでの販売になるだろう。
二百コルもとるのは仕方ないことだとは思うけれど、もう少し安く出来ないかな。
ちなみに後ろにアルゴ直筆?のサインがあった。
感謝するべきだ。これは俺の知らない情報の宝庫なのだから。デスゲームで何も情報の無いまま挑むよりも、参考にすることのできるだけましであり、これからの方針を決めることができるのだから。
「店員さん、それ下さい」
「二百コルになります」
目の前にタブが現れる。タッチすると所持金が減っていくのが目に見えた。
今日は宿屋にこもって攻略本を読むようにしよう。そして完全に覚えるまで読み込もう。
ふと、学校の小テストのときもこんな風に覚えるまで読み込もうとしていたな、何てことを思ったりした。
この日は宿屋にこもり、次の日の予定を立てて終わった。
今思えばお兄ちゃんがなかなかしゃべらない。
まあ、独り言をぶつぶつ言ってる変な人にはならないけども。
次回はがちで遅くなります。テスト勉強が作者を待っているので。
しかもクリスマスにテストです。ふざけてんのか。
と言うわけで恐らくクリスマスのテストが終わったら次回を投稿します。