森の秘薬クエストがようやく本格的にスタートです。
前編、中編、後編の3本に分けて投稿予定です。
減ることはなく、増える可能性はありますけど。
そして森の秘薬編が終わるまでは連日投稿予定です。
本格的にスタートでもやっぱり短いですがどうぞ(*・ω・)つ
蜂との因縁的な対決を終え、森の中の小路に戻り、改めてターゲットMobの《リトルネペント》を探す。
すると、索敵距離のぎりぎりに小さくカラー・カーソルが表示された。今回のカーソルにはクエストのターゲットMobであることを示す狭いイエローの縁取りがされていた。
俺は、一度足を止めて周囲に他のMobがいないか確認する。反応が無いためどうやら今回は蜂との遭遇は無さそうだ。
俺はリトルネペントに向かってダッシュする。蜂などの他のMobが現れたら俺は恐らく勝てずに死ぬ。そうならないためにも、急いで狩らなければならない。
そして、小路から逸れるとそいつの姿が眼に入り、名前の由来を理解した。
ウツボカズラ、英語でネペントス(ネペンシスかもしれない)。それを思わせる胴体の下部で、移動用の根が無数にうごめいている。左右には鋭い葉を備えたツルがうねりうねり、頭にあたる部分では捕食用の《口》が粘液を垂らしながらパクパク開閉する。
そして頭の上に丸い実をつけている。
《リトルネペント》。身の丈一メートル半のサイズでもリトルである。リトルが抜けたらどれ程のサイズになってしまうのか、怖いところだ。
攻略本曰く、クエストのキーアイテム《リトルネペントの胚珠》は、花つきのネペントからしかドロップしない。しかも花つきの出現率はわずか一パーセント以下らしい。
しかし、普通のネペントを倒し続けると花つきの出現率も上がるらしい。それにネペントの攻撃パターンを理解するためにも戦うことは無駄ではない。ただ、丸い実を攻撃してはいけないらしい。つまり、最初にクラインと一緒に使ったスラントを使えないということだ。
少しだけ実つきネペントから離れてスキル詳細欄を確認する。使えるのは単発水平斬撃技《ホリゾンタル》位だろうか。スラントと軌道が斜めか横かの違いだが、確実に実を狙わないですむ。
単発垂直斬り、《バーチカル》は論外。実を狙う自殺なら問題ないだろうが、俺は死ぬつもりは一切無い。
水平斬り以外を使わないことをしっかりと心に刻み、背中に背負った剣を抜く。同時に実つきもこちらに気付き、二本のツルを威嚇するように高々と掲げる。
ネペントの攻撃パターンは、攻略本便りになるがツタによる切り払いと突き、そして口からの腐蝕液の噴射らしい。突進するだけだったはじまりの街の周りの青イノシシや、森で遭遇した針を刺そうとするだけのデカイ蜂に比べて遥かに多彩なのだ。
つまり、集中力が途切れればその時点でゲームオーバーになる可能性がとても高い。
その上に、花つきや実つきはノーマルなネペントに比べて防御力や攻撃力が微妙にでも強くなっているらしい。
「初めての遭遇は最悪か」
シュウウウウ!というような咆哮を捕食器の口から漏らすネペントを見ながら呟く。
そしてそのまま右のツルを突き込んでくるネペントとの戦闘が始まった。
この戦闘が自分の命を本当に危険に追い込むものだと実感することになるとはその時の俺は気付くこともなく。
クリスマスが終わったけどもアインクラッドのお兄ちゃんはぜんぜん進まない。
でも、このクエストが終われば一気に1ヶ月ほど飛ぶから!
1層の攻略に絡むから!
それとヒロインをアンケートしてます。確認しいただきたいです。
それでは、また!