そして短いですが1話目どうぞ(*・ω・)つ
現在、俺こと桐ヶ谷直人がゲームを始めてから十分ほど経っている。
だがしかし、未だにアバター作成で止まっている。
何せ一から作っていくのだ。どんなに格好いいアバターを作れるかは自分次第なのだ。格好悪くなるのも自分次第なのだ。だから作るのを納得出来るまでしているのだ。
……結果として十分ほどかかっているのは気にしないようにしたい。(希望)
髪の毛がツンツンとした英雄然としたアバターを作り終え(不幸な学園都市の少年とは全く関係ない)、漸く始められると思ったのだが、肝心のアバターネームが決まっていなかった。Kiritoは使えなかった。かといってrをlに変えるつもりはない。キィトになってしまうからな。
結局は直人の直から直線でstraightのstをとってRaightにした。これだとレイトではなくライトになるんだけどな。気にする人などいないだろう。
こうして漸く俺の「ライト」のソードアート・オンラインが始まるのだった。
まあ、アバターの姿は始まった一時間後に剣を握ることもなく、歩くだけで無意味になってしまう。最終的に十分以上かかったアバターが消えたときに精神的にショックを受けてしまい《はじまりの街》の宿屋で一日ほど引きこもり嘆いたのは誰にも言いたくない。
というか別の話。
英雄然とした姿のニュービーなライトがアインクラッドのはじまりの街に降り立つ。そして周りを見渡して思わず呟いて
「すげぇ。ここがゲームの世界………」
中二病みたいになっていた。時期的にはなるのは弟なんだけどな。俺は既に卒業済みだ。
……痛すぎるような子にはなってないよ?ホントだよ?
既に四時になっているからか《はじまりの街》にいる人はそこまで多くない。多分だが、街の周りで狩りをしている人が多いのだろう。残っているのは女子(?)と話しているような出逢い厨というやつだろう。
俺はこのゲームに慣れるためにゆっくりと歩いていく。ゲーム内でウィンドウショッピングをするのはもしかするのと俺だけかもしれないな、とそう思いながら。
一時間ほど街を歩き、一周できたかなと思ったときに、いきなりリンゴーンと音がはじまりの街に響き渡った。何故だか不吉な感じのする音が、それこそ何か大変なことが起こる前触れのように響き渡ったのだ。
実際にそれははじまりの音だったのだろう。これから始まっていく長い長いデスゲームの本当のスタートを教えるための。
そして俺は訳もわからないままに青い光に包まれていた。
未だに茅場もキリトも出ない。そして進まない。
次回は出るよ?多分。
台詞が少しだけ。
プロットや書き溜めがあるうちは早く投稿します。早く原作主人公のキリトくん出したいですしね。