兄アート・オンライン凍結   作:ピリの唄

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2話目になります。
前回の宣言通りに出せてるかな?と疑問です。
ちなみにある意味ではここまでで漸くプロローグかもしれません。
ちなみに昨日の内に投稿出来なかったのですぐの投稿です。
今回も短いですがどうぞ(*・ω・)つ


02絶望のチュートリアル

俺を包んでいた青い光が消えた後、最初に降り立った場所がたくさんのプレイヤーと一緒に目に入った。流石ゲームと言いたくなるほどの美人やイケメンの群れ。数えるのも嫌になりそうなほど、ざっと一万人はいるのではないだろうか。

 

そんなことを考えていたら上から血の滴のようなものが落ち、顔のないローブだけのアバターが現れたのだ。

 

ここからの茅場の宣言や説明は省略しよう。知っている人が多いのだろうから。

 

まあ、一応簡潔に言うならばクリアするまで出ることの出来ないデスゲームが本格的にスタートしたのだ。

 

『それでは、最後に、諸君にとってこの世界が唯一の現実であるという証拠を見せよう。諸君のアイテムストレージに、私からのプレゼントが用意してある。確認してくれ給え』

 

一斉に周囲のプレイヤー達が右手の指二本を揃え真下に振っていた。広場いっぱいに電子的な鈴の音が響くなか、俺はみんなから少し遅れて同様のアクションをとりメインメニューを出現させる。

 

そしてアイテム欄のタブを叩いて所持品リストの中にある唯一のアイテム《手鏡》をオブジェクト化する。

しかし、覗き込んだ鏡に映るのは苦労して造り上げた英雄然としたアバターの顔だけだ。

 

―と。

突然、周りのアバターが白い光に包まれた。と思った途端に俺も同じように光に包まれ、視界がホワイトアウトした。

 

ほんの二、三秒で光は消えたが、そこには男女比の大きく変わったリアルな若者のコスプレ集団が映っていた。

 

嫌な予感とともに再び《手鏡》を覗き込む。

 

微妙にパーマのかかった黒い髪。明日辺りに切ろうと思っていた長めの前髪の下の、柔弱そうな両眼。弟にそっくりな線の細い顔。

 

現実の鏡で毎日見ている顔がそこにあった。

 

「……嘘だろ?」

 

思わず呟いた声も最初に呟いた声と違い、現実の声のようにしか聞こえなかった。

これが宣言通りに現実であると理解させるためのものなのだろう。

しかし、何故こんなことをしているのだろうか?

その疑問に答えるように数秒後に茅場の厳かな声が降り注いだ。

 

『諸君は今、なぜ、と思っているだろう。なぜ私は――SAO及びナーヴギア開発者の茅場晶彦はこんなことをしたのか?これは大規模なテロなのか?あるいは身代金目的の誘拐事件なのか?と』

 

身代金目的ではないだろう。政府に要求するほどお金に困っているようには思えない。しかし理由はわからない。

そこまで考えた時に茅場の声の中に憧れがあるように聞こえた。何に対する憧れかはわからないままだけど。

 

『私の目的は、そのどちらでもない。それどころか、今の私は、すでに一切の目的も、理由も持たない。なぜなら……この状況こそが、私にとっての最終的な目的だからだ。そして今、全ては達成せしめられた』

 

この世界そのものが目的。恐らくは自分の世界を創ることが目的ではないのだろう。憧れの地へと繋げたいからなのだろうか?

そして短い間に続いて、無機質さを取り戻した茅場の声が響いた。

 

『……以上で《ソードアート・オンライン》正式サービスのチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の――健闘を祈る』




ボツ

『諸君のアイテムストレージにプレジデントを用意してある。確認してくれ』

「「「Yes,we can」」」

ライト「大統領大量発生!?」




話がぜんぜん進まねえ。ゲームも筆も進まねえ。
私自身が健闘をしたい。

次の投稿は明日の予定になってます。
頑張ろうお兄ちゃん。
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