東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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〜プロローグ〜

〜地底火山〜

 

『グオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!!!』

 

ハンター1「くっ…」

 

ハンター2「なんて奴だ… 。狩猟が始まって三十五分以上は経ってるぞ…」

 

ハンター3「流石は、『砕竜 ブラキディオス』と言ったところか…。 だが‼︎ それでこそ狩り甲斐があるというもの‼︎ 俺達が狩られるわけにはいかねぇぜ‼︎」ジャキン!

 

ハンター4「その通りだ! こいつを討伐してクエストを達成すれば、また旨い飯にありつけるんだ! そして、俺にはこのクエストが終わったら、彼女と結婚するという約束があるんだ!」チャキン!

 

ハンター2「フラグを建ててんじゃねえ‼︎」

 

ブラキディオス『グオオオオォォォ‼︎‼︎』

 

ハンター1「こっちに来るぞ!」

 

ハンター2「ほら、言わんこっちゃない…」

 

ハンター3「そんな呑気な事、言ってる場合じゃねえぞ‼︎」

 

ハンター4「こ、こういう時はとりあえず……」

 

「「「「逃いいぃぃげるんだよおおぉぉぉ‼︎‼︎‼︎‼︎」

 

ブラキディオス『グオオオオオオオオ‼︎‼︎』(逃がさんぞ……‼︎)

 

ハンター4「ヒイイィィ‼︎」

 

ハンター2「追いかけて来たぞ!」

 

ハンター1「こっちだ‼︎」

 

ハンター3「そっちは行き止まりだぞ!?」

 

ハンター1「こんな事もあろうかと罠を仕掛けて置いた! そこでケリをつける‼︎」

 

ハンター2「だが、このままだと追いつかれて爆砕されて御陀仏だ!」

 

ハンター4「こうなったら、一か八か! 」サッ

 

ハンター4「食らえーーッ‼︎‼︎」

 

カッ‼︎‼︎

 

ブラキディオス『グオオオオ!?』(しまった、目が!?)

 

ハンター3「閃光玉とは考えたな!」

 

ハンター1「今の内だ‼︎ エリア9へ急ぐぞ!」

 

ハンター2「しかし、閃光玉なんて良く思いついたな。」

 

ハンター4「ああ、アイテムポーチに入れて置いてそのままだったからな。 あれは、只の偶然だ」

 

ハンター2「………ポーチの整理ぐらいしたらどうなんだ」

 

ハンター4「えー、そんなの面dバキィッ!!「タコスッ!?」

 

ハンター2「せめて、ポーチの整理ぐらいはしろよ!! お前の家が汚いのはまだいいとしてまさかポーチまで汚いとは……」

 

ハンター4「(あれ、俺が殴られた理由それだけ?)」

 

ハンター3「くだらん事ばっかやってないで さっさと、行くぞ!

 

「「おう‼︎」」

 

〜地底火山 エリア9〜

 

ブラキディオス『グオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!!!』(もう逃げられんぞ! 覚悟しろ!)ズンッ!! カチッ‼︎ 『!!??』

 

ハンター1「今だァァ‼︎」

 

「「「「うおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!!!!」」」」ズバババッ‼︎ ザザシュッ‼︎ザクッ‼︎ ズダァン‼︎

 

ブラキディオス『グ……グオオッ…』グググッ

 

「「「「…………」」」」

 

ブラキディオス『グオ…オオオオ…』(………フッ……)ズドォン…… ガクッ……

『…………』

 

ハンター1「お、終わった…」

 

ハンター3「クエスト……クリア…」

 

ハンター4「…フゥ〜〜〜」

 

ハンター2「か、かなりやばかったな…」

 

ハンター1「さて、何処かに墓でも建ててやるかな…」

 

ハンター4「その必要あるか? 毎回作ってるけど」

 

ハンター2「成仏できるように、まじないの様なもんだろ」

 

ハンター4「な、なるほど…」

 

ハンター3「まあ、墓を建てられたところで縄張りを荒らされ、その上殺された恨みは消えんと思うがな…」

 

「「………」」

 

ハンター1(この程度の事でお前が報われるとは思っていない。だが、これが俺達にできる精一杯の償いだ……)

 

(すまない……これも生態系の為なんだ…誇り高き砕竜よ、安らかに眠ってくれ)合掌

 

 

〜とある森の中〜

 

「ウグッ…ここは……何処だ……」

 

「!? な、何だここは!? 俺は確かに地底火山に居たはず……待て、俺は今何をした…?」

 

「自分の頭を…引っ掻いた…のか…??」

 

彼が戸惑うのには理由があった。本来、獣竜種というカテゴリーに属するモンスターは前脚が非常に短く、前脚を使って起き上がることはおろか、攻撃にさえも使われることのないほどである。しかし、彼が属する『砕竜』という種族は例外的に前脚が非常に発達しており、その進化の方針は、『翼』や『歩脚』などではなく、『腕』として発達している。その腕は、引っ掻いたりなどではなく『殴る』事に特化している。その形状はまさに『ミサイル』の様であり殴られれば只では済まないだろう。だが、先程記述した様に砕竜の腕でさえも自分の頭を掻くという事は困難なのである。

 

そして、彼は驚愕した。何故ならば、

 

ブラキディオス「俺は…『人間』に…なっている………のか?』

 

そう、彼は『人間』となっていたのだった。いや、妖怪より遥かに強い『人間』、まさに、化け物となっていた。

 

ブラキディオス「俺は確かに死んだ筈だ…。ここは、死後の世界というものなのか?……フェックシッ!……そういえば何も着てねえな。近くに家があるといいんだがなぁ。…寒いのは苦手なんだよなぁ』

 

彼は転生した。一人の人間として。そして、彼は他の妖怪を凌駕する力を持っている。

モンスターを甘く見てはいけない。 モンスターと対峙し、油断した瞬間、自分がもうこの世にいるものではなくなる。

 

彼とその友人達の物語は始まったばかり。いや、これから始まるのかも知れない。

 

 

 

 




どうも、ブラキDIOスです。
この話はモンスターハンター4Gをプレイしている時に思いつきました。
ブラキディオス、いいですよね。あのフォルムがが実にカッコいい。BGMも素晴らしいと思います。
さて、このブラキディオス以外にも転生者は後3匹出てきます。どんなモンスターが出るかはお楽しみです。
それでは、ここらで終わろうと思います。
次回はブラキが家を見つけます。では、お楽しみに!
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