東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】 作:ブラキDIOス(超絶スランプ)
だって牙獣種だもの…。戦うのは飛竜種とか海竜種などが出てきた場合です。
面倒くさいからじゃないです。
それでは、どうぞ!!!
前回のあらすじ・・・ルコラ「義手と義足をくれ」永琳「だが断る」ルコラ「!?」
〜迷いの竹林〜
???「グオオオオオ!!」
てゐ「な…なんなのよコイツ!?」
???「グオオオオオ!」ブンッ
てゐ「うわっ…とと…ウサギ…じゃないよね…」
『その生き物』は、ウサギの様な耳に、大柄な体格とかなり不釣り合いな姿をした獣であった。
またの名を『白兎獣 ウルクスス』。本来は、凍土や氷海に生息する牙獣種であるが、結界の異常によりこの竹林に迷い込んでしまったようだ。
ウルクスス「グオオ……」ジー…
てゐ「……な…何?」
ウルクスス「…………」プイッ ノッシノッシ…
てゐ「…あれ?」
ノッシ…ノッシ…ノッシ…
てゐ「…行っちゃった…。まぁいいや。落とし穴作ろ♪」
〜博麗神社〜
永琳「さて…そろそろ永遠亭に戻るわ。義手と義足を取りに行かないといけないし」
ルコラ「…すまない」
永琳「いいのよ。じゃあ、レウスさん、また運んで下さいな♪」
レウス「……ハァ……分かった。ほら、どうぞ」
永琳「よい…しょっと」
レウス「……どうしてこうなったのだ…」バサッ…バサッ…
ラティス「…俺達もそろそろ帰らなければな」
アリス「そうね」
バル「俺達も帰るか」
妖夢「はい。幽々子様が待っています」
レギオス「じゃ、俺達も帰るわ。じゃあな。行くぞ魔理沙、掴まってろよ…」バサッ
魔理沙「うう…未だに慣れないぜ…」ギュッ
レミリア「じゃあ、私達はレウスが帰って来るまで待ちましょうか」
フラン「いいよー」
咲夜「分かりました」
美鈴「…歩いて行った方が早いんじゃ…」
レミリア「何か言ったかしら?」
美鈴「イイエナニモ」
咲夜「…全く…」
フラン「咲夜は嬉しくないの?」
咲夜「妹様!?そ…そんな事…///////」カァァァァァァァ
レミリア「…単純ね」
〜永遠亭〜
ウルクスス「ZZZ…ZZZ…」
レウス「……何故、モンスターがいるんだ…」
永琳「……てゐ?これはどういう事かしら?」ゴゴゴゴゴゴゴ……
てゐ「」ガクガク
レウス「……ハァ…紫、出てきてくれ」
紫「はーい♪」ニュッ
レウス「コイツを元の世界に返してやってくれ」
紫「分かったわ」
ウルクスス「…………」ムクッ
てゐ「あ、起きた」
鈴仙「!?」
レウス「…………」ギロッ…
ウルクスス「グオオ……!?」ビクッ
飛竜種と牙獣種。その実力差は圧倒的であり、ウルクスス自身もそれを本能で理解していた。
ウルクスス「………グ…グオ…」ガクガク
鈴仙「…あれ?怯えてる…?」
永琳「本能的に理解しているのよ。『コイツには敵わない』という事をね」
鈴仙「…ああ、なるほど…」
レウス「紫、今だ」
紫「分かってるわ」
彼女がそう言うと、突如ウルクススの足下に大きなスキマが…。
ウルクスス「グオオオオオ!?」ヒューン…
そして、ウルクススはそのスキマに落ちていった。
紫「…これでいいわ」
レウス「今回は牙獣種だったから良かったものの……飛竜でなくて命拾いしたな」
てゐ「…………」
紫「じゃ、私はこれで…」スッ…
レウス「さて…義手と義足だ。すまんが、なるべく早くしてくれ」
永琳「分かってるわ、探してくるわね。うどんげ、手伝ってくれないかしら」スタスタ…
鈴仙「分かりました!」タッタッタッ…
レウス「…………」
てゐ「…………」ジー…
レウス「…何か用かい?」
てゐ「…誰?」
レウス「ああ、自己紹介が遅れたな。私は『リオレウス』。『レウス』と呼んでくれ。君は?」
てゐ「『因幡てゐ』…『てゐ』でいいよ」
レウス「どうやら君は悪戯好きの様だな」
てゐ「なんで?」
レウス「例えば…」パチンッ
彼が指を鳴らすと、突如として彼の翼から炎が現れ、地面の一角を燃やしたッ!!
てゐ「!!!」
レウス「…そこの落とし穴とかな。君が作ったのだろう?」
てゐ「なんで…」
レウス「上手く隠したつもりだろうが、私にはバレバレだぞ」
てゐ「さっきの炎は?」
レウス「私の能力だ。この世界に来て目覚めた。『火炎を自在に操る程度の能力』と言ったところか…」
てゐ「へぇー」
レウス「君の能力は?」
てゐ「『人間を幸運にする程度の能力』だよ。人間はそればっかり求めるけど」
レウス「…ほう。ならば、私にそのステキな能力は、残念ながら効かないな」
てゐ「?」
レウス「私は人間ではないからな…」
てゐ「私もそうだけど」
レウス「……じゃあ何だ?ウサギかい?」
てゐ「うん」
レウス「…通りで長い耳があるわけだ…」ギュッ
てゐ「痛ッ!?」
レウス「おっと失礼」
永琳「持って来たわよ。永遠亭の中で、一番高性能の義手と義足よ。だいぶ、使ってなかったけど新品同然の様に動くわ。運が良かったわね」
レウス「…………」チラッ
てゐ「…………」ドヤァ
レウス「…さっきの発言は撤回しよう。どうやら私にも効くようだ」
てゐ「へへへ…」
レウス「では、私はこれで…。また会おう」バサッ…
バサッ…バサッ…バサッ…
てゐ「…また会えるよね……」ボソッ…
永琳「てゐ?何か言ったかしら?」
てゐ「…何でもない」
鈴仙「…?」
〜博麗神社〜
レウス「…遅くなった」スタッ
レミリア「…………」
フラン「…………」
美鈴「…………」
咲夜「…………」
レウス「……すみません」
レミリア「…いいわ。じゃあ帰りましょう」
レウス「…私が運ぶのか?」
レミリア「当然でしょう」
レウス「…………」
咲夜「……頑張って」
レウス「…ハァ…分かった。少し飛ばすぞ」
レミリア「早くしなさい」
レウス「…………」
フラン「早くしてよ〜」
レウス「…分かりましたよ、お嬢様…」
美鈴「可哀想に…」ホロリ
咲夜「…レウス……」ホロリ
レウス「余計なお世話だ」
〜続く〜
さて…次は何を出そうかな。
出して欲しいモンスターでリクエストがあれば、感想に書いてください。応える努力はします。
ただし!!ナバルデウスは多分無理です。幻想郷に海は無いからね!!!
というわけで、リクエストを募集します。
次回、#17〜(タイトルは決まってない)〜
お楽しみに!!!