東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】 作:ブラキDIOス(超絶スランプ)
では、どうぞ!!!
前回のあらすじ・・・ダラ「貴様らヲ殺してヤル…」魔理沙「やれるもんなら」レギオス「やってみな」
ダラ「フシュルルルルル……『古龍』にハムカうなど愚かナ…」
レギオス「そうかよ、だがテメェより愚かなつもりはねぇぜ!」
ダラ「貴様ァ……コノ『ダラ・アマデュラ』、容赦セン!!」キィィィン…
レギオス「!!!魔理沙、俺に掴まれ!!」
魔理沙「わ、分かった!!」ガシッ
レギオス「ちょっとGがかかるぜ、我慢してくれよ!」ギュンッ!
魔理沙「うわっ!!」
彼女もスピード狂ではあるが、彼は一瞬の速さならば『幻想郷最速』と呼ばれる天狗を遥かに超えていた。
レギオス「大丈夫か?」バサッ…バサッ…
魔理沙「う…うん」
ダラ「避けタカ…ダガ、空は危険だぞ!!」パチンッ
彼が指を鳴らすと、次の瞬間ッ!!
ゴォォォォォ……
空から蒼白いエネルギーを纏った隕石が!!!
レギオス「ま、マジかよ!?」
魔理沙「私に任せろ!魔符《スターダストレヴァリエ》!!」
その瞬間ッ!無数の弾幕と隕石がぶつかり合い、隕石は砕け散った!!
ダラ「何ダトぉ!?」
魔理沙「やったぜ!」
レギオス「やるじゃねぇか」
魔理沙「弾幕の扱いは慣れてるからな!」
ダラ「……貴様ァ…ダガ、これならどうだァ!!!」
レギ魔理「「!?」」
ダラ「キシャァァァァァァァァァァァ!!!!」
レギオス「くっ!」ビリビリ
魔理沙「な、何だ!?」ビリビリ
彼はまるで何かに語りかける様に天に向かって咆哮した…そして、次の瞬間ッ!!
ゴォォォォォ…ゴォォォォォ…ゴォォォォォ…
今度は無数の隕石がレギオス達に襲いかかった!!!
魔理沙「こ、この数は流石に無理だぜ!?」
レギオス「魔理沙!!しっかり掴まっていろ!!」
魔理沙「お、おう」ギュッ
レギオス「全部避けてやるぜ!」ギュンッ!
彼はそのスピードで隕石と隕石の間を難なく抜けたり、スレスレで避けたりなど、レウスと同等かそれ以上の空戦能力で全ての隕石を躱しきったッ!!
魔理沙「…凄い……」
ダラ「…グググググ……」
レギオス「どうだ!?」
ダラ「……フ…フハハははははハハはは!!!」
魔理沙「な、何だ?」
レギオス「…何がおかしい?」
ダラ「…お前は避ケルのに夢中で、俺とノ距離に気付イテイなかったようだな…」
レギオス「!?しまった!!」
彼は隕石を避ける時に高度を低くして飛んでいた。
ダラ「ソノ距離ならば、射程内ダッ!!!」バッ!!!
レギオス「…魔理沙…すまん!」ガシッ ブンッ!
魔理沙「え……」
彼女は何が起こったのか理解できなかった。掴まれたと思ったら、地面に向かって投げられていた。その次の瞬間ッ!
ダラ「死ねェェェ!!!!」ブンッ!!!
ズバァッ!!!
レギオス「………グ………」グラッ……
魔理沙「レギオス!!!!」
彼女の頬に彼の鮮血が飛び散った。
レギオス「…………」ヒューン…
ドガァン……
彼と彼女はほぼ同じタイミングで地面と衝突した。
魔理沙「…いててて…ハッ!!レギオス……!!!」
彼女が見たものは、数m先で血を流しながら横たわる彼の姿だった。
魔理沙「…い…いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ダラ「…次ハ…お前だ…」ズ…ズ…
魔理沙「…いや……嘘だ……死んじゃやだぁ……」
ダラ「…ウルサイぞ!人間ごときがァッ!!」ブンッ
ズバッ!!
その爪は彼女の腕を掠めた。
魔理沙「っ………」
ダラ「…貴様ハ…じっくりと切り刻ンデヤル……」グググ……
魔理沙(ああ…私…ここで死ぬのかな…レギオスに…さよならって言ってないのに……)
ダラ「死ね……」ブンッ
魔理沙「っ!!」
腕が振り降ろされた、その時ッ!!!
ヒュンッ!!
一枚の黄金色の鱗がダラの頬を掠めたッ!!!
ダラ「何ダ…?今のは…?……マサカ!?」クルッ
魔理沙「!!!」
ダラと魔理沙が見た物ッ!それはッ!!
レギオス「……ゲホッ……人を勝手に…殺すんじゃねぇよ…」フラフラ…
先ほどまで倒れていたレギオスの姿であった!!!
ダラ「貴様ァ…何故ダ……何故そうマデして立つ…?」
レギオス「…テメェが許せねぇからだよ…」
ダラ「…何ダト?」
レギオス「俺が許せねぇのはな……無関係の人間を傷つけた事…自分の事しか考えてねぇ事…そして何よりも許せんのはなぁ……」
ダラ「…………」
レギオス「魔理沙を……魔理沙を傷つけた事だッ!!!!」
魔理沙「!!!」ドキーン!
レギオス「だから俺はテメェが許せねぇんだよ……」
ダラ「フシュルルルルル……バカがァ…その体で何ガデキる?」
レギオス「フン……馬鹿はお前だ…」
ダラ「…何?」
レギオス「俺が空を飛んでいた時にしていた事にも気がつかねぇとはな……」
ダラ「……気付く必要はない…貴様を殺セバすむ話だからなァッ!!!」グオッ!!!
レギオス「一つ忠告してやる…『そこから動かない方がいいぞ』…」
ダラ「…何?『トスッ』…ン?コレは…さっきの……」
彼が見たのは地面に刺さった、先ほどの鱗と同じ黄金色の鱗であった。
ダラ「…何故空から…?……!!マサカッ!?」
レギオス「…気付くのが遅いぜ…『古龍』さんよ…」
魔理沙「…?」チラッ「!!!」
彼女が見たのはッ!!!空から雨の様に降り注ぐ無数の鱗であったッ!!!!
レギオス「喰らいやがれッ!!!俺の『刃鱗』をッ!!!名付けてッ《スターダストブレード》をッ!!!!」
ダラ「ヌオオオオォォォォォォォォォ!!!!????」
無数の鱗が彼の全身に余すところ無く刺さった。だが、痛みは無い。
ダラ「……何ダ…?見掛け倒しか?」
魔理沙「…………」ゴクッ…
彼女はあの鱗の性質をよく知っていた。相手に刺さる様に発達したその鱗の性質を。
レギオス「終わりだぜ…」パチンッ
彼が指を鳴らした瞬間ッ!!
『パァンッ!!パァンッ!!パァンッ!!……』
無数の破裂音が辺りに響いたッ!!
ダラ「…何ダこの傷……これも見掛け倒シカァッ!!」グオッ!!
レギオス「…言っただろ?お前は終わりだ」
ダラ「何を…『ズキィッ』!?」
ダラ「な、何ダ!?傷が開いて……」
『ブシャァァァッ!!!!』
その瞬間ッ!ダラの全身に刻まれた傷から、一斉に血が噴き出したッ!!!!
ダラ「ギャアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!?????」
魔理沙「…うっ……」
それはあまりに惨い光景であった。とても直視していられる物では無い。
ダラ「貴様ァァァァァァァァ!!??何をシタァァァァァァァァァ!!??ウギャアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
レギオス「俺は傷を付けただけだ。悪化させたのはテメェ自身だぜ」
ダラ「……グググググ……コノ……クソヤロウがァァァァァァァ!!!!!!」グオオォォッ!!
腕を振り上げて襲いかかる姿は、『古龍』の威厳など微塵も感じられない物であった。
レギオス「…クソ野郎は……」バッ!!
ダラ「!?」スカッ
その爪は虚しく空を切った。
レギオス「テメェの方だぁぁぁぁぁ!!!!!」ドガァァッ!!
その強靭な脚から繰り出される蹴りが、見事に炸裂したッ!!!!
ダラ「ブガァァァァァァァァァァァァ!!!!!?????」ギュオッ!!
『ドゴォォン……』
その長大な体は盛大に吹っ飛び、小屋に衝突した。
ダラ「…………」ググ……ガクッ…
その『古龍』にとって最大の不運は、人間に転生したことであった。
レギオス「……終わった…つ…疲れた…」
魔理沙「レギオス!!」ダキッ!!
レギオス「うおっ!?」
魔理沙「よかった…本当によかったぜ…」ギュ…
レギオス「…////////」ポリポリ…
魔理沙「もし、レギオスが死んじゃったら……私…うう……」
レギオス「…死なねぇよ」
魔理沙「…え?」
レギオス「お前を傷つける奴がまだいるかも知れねぇからな」
魔理沙「うう…うわーん!!!!大好きだぜー!!!!」ギュウウゥゥゥゥ……
レギオス「//////////!?な…何言って…って痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!死ぬ!!!死ぬからマジで!!!!」
魔理沙「もう少し…もう少しだけこのままでいさせてくれ…」ギュ…
レギオス「……分かったよ…」
そんな二人を見つめる妖怪が一匹。
慧音(私が着替えに行っている間に何が起こったんだ…?)
色々起こりました。
レギオス「買い物…どうする?」
魔理沙「またいつか行こうぜ。その…二人で////////」
レギオス「…はいはい」
レギオス(戦ってる時に滅茶苦茶恥ずかしい事言った気がするが…)チラッ
魔理沙「♪」ギュ…
レギオス(まぁ…いいか)
〜続く〜
レギオスがかっこいい…だと?
今回の話で、レギオスと魔理沙の距離が一気に縮まりました。レギ魔理だぜ!ヒャッホイ!!
次回、#21〜(タイトルは(ry)〜
お楽しみに!!!