東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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今回はちょっとだけ長いです。『ダラ・アマデュラ』を知らない人はggってみてね!

では、どうぞ!!!


#20〜千の刃vs千の剣 二 〜

前回のあらすじ・・・ダラ「貴様らヲ殺してヤル…」魔理沙「やれるもんなら」レギオス「やってみな」

 

ダラ「フシュルルルルル……『古龍』にハムカうなど愚かナ…」

 

レギオス「そうかよ、だがテメェより愚かなつもりはねぇぜ!」

 

ダラ「貴様ァ……コノ『ダラ・アマデュラ』、容赦セン!!」キィィィン…

 

レギオス「!!!魔理沙、俺に掴まれ!!」

 

魔理沙「わ、分かった!!」ガシッ

 

レギオス「ちょっとGがかかるぜ、我慢してくれよ!」ギュンッ!

 

魔理沙「うわっ!!」

 

彼女もスピード狂ではあるが、彼は一瞬の速さならば『幻想郷最速』と呼ばれる天狗を遥かに超えていた。

 

レギオス「大丈夫か?」バサッ…バサッ…

 

魔理沙「う…うん」

 

ダラ「避けタカ…ダガ、空は危険だぞ!!」パチンッ

 

彼が指を鳴らすと、次の瞬間ッ!!

 

ゴォォォォォ……

 

空から蒼白いエネルギーを纏った隕石が!!!

 

レギオス「ま、マジかよ!?」

 

魔理沙「私に任せろ!魔符《スターダストレヴァリエ》!!」

 

その瞬間ッ!無数の弾幕と隕石がぶつかり合い、隕石は砕け散った!!

 

ダラ「何ダトぉ!?」

 

魔理沙「やったぜ!」

 

レギオス「やるじゃねぇか」

 

魔理沙「弾幕の扱いは慣れてるからな!」

 

ダラ「……貴様ァ…ダガ、これならどうだァ!!!」

 

レギ魔理「「!?」」

 

ダラ「キシャァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

レギオス「くっ!」ビリビリ

 

魔理沙「な、何だ!?」ビリビリ

 

彼はまるで何かに語りかける様に天に向かって咆哮した…そして、次の瞬間ッ!!

 

ゴォォォォォ…ゴォォォォォ…ゴォォォォォ…

 

今度は無数の隕石がレギオス達に襲いかかった!!!

 

魔理沙「こ、この数は流石に無理だぜ!?」

 

レギオス「魔理沙!!しっかり掴まっていろ!!」

 

魔理沙「お、おう」ギュッ

 

レギオス「全部避けてやるぜ!」ギュンッ!

 

彼はそのスピードで隕石と隕石の間を難なく抜けたり、スレスレで避けたりなど、レウスと同等かそれ以上の空戦能力で全ての隕石を躱しきったッ!!

 

魔理沙「…凄い……」

 

ダラ「…グググググ……」

 

レギオス「どうだ!?」

 

ダラ「……フ…フハハははははハハはは!!!」

 

魔理沙「な、何だ?」

 

レギオス「…何がおかしい?」

 

ダラ「…お前は避ケルのに夢中で、俺とノ距離に気付イテイなかったようだな…」

 

レギオス「!?しまった!!」

 

彼は隕石を避ける時に高度を低くして飛んでいた。

 

ダラ「ソノ距離ならば、射程内ダッ!!!」バッ!!!

 

レギオス「…魔理沙…すまん!」ガシッ ブンッ!

 

魔理沙「え……」

 

彼女は何が起こったのか理解できなかった。掴まれたと思ったら、地面に向かって投げられていた。その次の瞬間ッ!

 

ダラ「死ねェェェ!!!!」ブンッ!!!

 

ズバァッ!!!

 

レギオス「………グ………」グラッ……

 

魔理沙「レギオス!!!!」

 

彼女の頬に彼の鮮血が飛び散った。

 

レギオス「…………」ヒューン…

 

ドガァン……

 

彼と彼女はほぼ同じタイミングで地面と衝突した。

 

魔理沙「…いててて…ハッ!!レギオス……!!!」

 

彼女が見たものは、数m先で血を流しながら横たわる彼の姿だった。

 

魔理沙「…い…いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ダラ「…次ハ…お前だ…」ズ…ズ…

 

魔理沙「…いや……嘘だ……死んじゃやだぁ……」

 

ダラ「…ウルサイぞ!人間ごときがァッ!!」ブンッ

 

ズバッ!!

 

その爪は彼女の腕を掠めた。

 

魔理沙「っ………」

 

ダラ「…貴様ハ…じっくりと切り刻ンデヤル……」グググ……

 

魔理沙(ああ…私…ここで死ぬのかな…レギオスに…さよならって言ってないのに……)

 

ダラ「死ね……」ブンッ

 

魔理沙「っ!!」

 

腕が振り降ろされた、その時ッ!!!

 

ヒュンッ!!

 

一枚の黄金色の鱗がダラの頬を掠めたッ!!!

 

ダラ「何ダ…?今のは…?……マサカ!?」クルッ

 

魔理沙「!!!」

 

ダラと魔理沙が見た物ッ!それはッ!!

 

レギオス「……ゲホッ……人を勝手に…殺すんじゃねぇよ…」フラフラ…

 

先ほどまで倒れていたレギオスの姿であった!!!

 

ダラ「貴様ァ…何故ダ……何故そうマデして立つ…?」

 

レギオス「…テメェが許せねぇからだよ…」

 

ダラ「…何ダト?」

 

レギオス「俺が許せねぇのはな……無関係の人間を傷つけた事…自分の事しか考えてねぇ事…そして何よりも許せんのはなぁ……」

 

ダラ「…………」

 

レギオス「魔理沙を……魔理沙を傷つけた事だッ!!!!」

 

魔理沙「!!!」ドキーン!

 

レギオス「だから俺はテメェが許せねぇんだよ……」

 

ダラ「フシュルルルルル……バカがァ…その体で何ガデキる?」

 

レギオス「フン……馬鹿はお前だ…」

 

ダラ「…何?」

 

レギオス「俺が空を飛んでいた時にしていた事にも気がつかねぇとはな……」

 

ダラ「……気付く必要はない…貴様を殺セバすむ話だからなァッ!!!」グオッ!!!

 

レギオス「一つ忠告してやる…『そこから動かない方がいいぞ』…」

 

ダラ「…何?『トスッ』…ン?コレは…さっきの……」

 

彼が見たのは地面に刺さった、先ほどの鱗と同じ黄金色の鱗であった。

 

ダラ「…何故空から…?……!!マサカッ!?」

 

レギオス「…気付くのが遅いぜ…『古龍』さんよ…」

 

魔理沙「…?」チラッ「!!!」

 

彼女が見たのはッ!!!空から雨の様に降り注ぐ無数の鱗であったッ!!!!

 

レギオス「喰らいやがれッ!!!俺の『刃鱗』をッ!!!名付けてッ《スターダストブレード》をッ!!!!」

 

ダラ「ヌオオオオォォォォォォォォォ!!!!????」

 

無数の鱗が彼の全身に余すところ無く刺さった。だが、痛みは無い。

 

ダラ「……何ダ…?見掛け倒しか?」

 

魔理沙「…………」ゴクッ…

 

彼女はあの鱗の性質をよく知っていた。相手に刺さる様に発達したその鱗の性質を。

 

レギオス「終わりだぜ…」パチンッ

 

彼が指を鳴らした瞬間ッ!!

 

『パァンッ!!パァンッ!!パァンッ!!……』

 

無数の破裂音が辺りに響いたッ!!

 

ダラ「…何ダこの傷……これも見掛け倒シカァッ!!」グオッ!!

 

レギオス「…言っただろ?お前は終わりだ」

 

ダラ「何を…『ズキィッ』!?」

 

ダラ「な、何ダ!?傷が開いて……」

 

『ブシャァァァッ!!!!』

 

その瞬間ッ!ダラの全身に刻まれた傷から、一斉に血が噴き出したッ!!!!

 

ダラ「ギャアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!?????」

 

魔理沙「…うっ……」

 

それはあまりに惨い光景であった。とても直視していられる物では無い。

 

ダラ「貴様ァァァァァァァァ!!??何をシタァァァァァァァァァ!!??ウギャアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

レギオス「俺は傷を付けただけだ。悪化させたのはテメェ自身だぜ」

 

ダラ「……グググググ……コノ……クソヤロウがァァァァァァァ!!!!!!」グオオォォッ!!

 

腕を振り上げて襲いかかる姿は、『古龍』の威厳など微塵も感じられない物であった。

 

レギオス「…クソ野郎は……」バッ!!

 

ダラ「!?」スカッ

 

その爪は虚しく空を切った。

 

レギオス「テメェの方だぁぁぁぁぁ!!!!!」ドガァァッ!!

 

その強靭な脚から繰り出される蹴りが、見事に炸裂したッ!!!!

 

ダラ「ブガァァァァァァァァァァァァ!!!!!?????」ギュオッ!!

 

『ドゴォォン……』

 

その長大な体は盛大に吹っ飛び、小屋に衝突した。

 

ダラ「…………」ググ……ガクッ…

 

その『古龍』にとって最大の不運は、人間に転生したことであった。

 

レギオス「……終わった…つ…疲れた…」

 

魔理沙「レギオス!!」ダキッ!!

 

レギオス「うおっ!?」

 

魔理沙「よかった…本当によかったぜ…」ギュ…

 

レギオス「…////////」ポリポリ…

 

魔理沙「もし、レギオスが死んじゃったら……私…うう……」

 

レギオス「…死なねぇよ」

 

魔理沙「…え?」

 

レギオス「お前を傷つける奴がまだいるかも知れねぇからな」

 

魔理沙「うう…うわーん!!!!大好きだぜー!!!!」ギュウウゥゥゥゥ……

 

レギオス「//////////!?な…何言って…って痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!死ぬ!!!死ぬからマジで!!!!」

 

魔理沙「もう少し…もう少しだけこのままでいさせてくれ…」ギュ…

 

レギオス「……分かったよ…」

 

そんな二人を見つめる妖怪が一匹。

 

慧音(私が着替えに行っている間に何が起こったんだ…?)

 

色々起こりました。

 

レギオス「買い物…どうする?」

 

魔理沙「またいつか行こうぜ。その…二人で////////」

 

レギオス「…はいはい」

 

レギオス(戦ってる時に滅茶苦茶恥ずかしい事言った気がするが…)チラッ

 

魔理沙「♪」ギュ…

 

レギオス(まぁ…いいか)

 

〜続く〜

 

 

 

 

 

 

 




レギオスがかっこいい…だと?
今回の話で、レギオスと魔理沙の距離が一気に縮まりました。レギ魔理だぜ!ヒャッホイ!!

次回、#21〜(タイトルは(ry)〜

お楽しみに!!!
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